会計業務2011/05/10

 9:00から17:00まで顧問先で執務。2週間ぶりの出社でまずは郵便物の開封処理から入る。次は通帳記入に銀行に出向いて入出金を記帳し、伝票と照合。
 支払準備のために追加の請求書、次月回しを整理して一覧表を作成し、専務の決裁を得る。あとは手形の発行のために下書きをじっくり見ながら記入していく。
 午後はM銀行から3人が来社。中国の支店勤務の若手を引き合わせてもらい情報収集に努める。当社は輸出はしないと断ってはいるが中々食い下がるように勧めてくる。彼らの目的は為替手数料を得たいがためのビジネスと分かっているのでデリバティブで苦しんでいる企業の話など牽制球も投げておく。
 現代中国の実情は複雑怪奇なものがある。一党独裁の政権下で北京五輪、上海万博を成功させたがバブルで一触即発の事情がある。そのため指導層ではバブル崩壊に懸念し、金利を上げてインフレを警戒する。もう立派な資本主義国家であるが隠れた矛盾も多い。
 時間一杯まで手形の作成に追われた。関係会社の合理化で若干仕入先が増えて手間がかかるようになった。

会計業務2011/05/11

 9:00~17:00まで顧問先で執務。昨日の続きで発行する手形の金額チエックを済ませて、ライターで印字する。次は相殺の領収書を書く。郵送用の依頼用をの書き込む。更に銀行振り込みの指定様式に記入する。関連会社の仕入先の移動でおよそ2倍に増えた。今日だけでは終わらず明日に持ち越しとなる。

会計業務2011/05/12

 9:00~15:00まで顧問先で執務。手形額面の金額、相手先、日付などをダメ押しでチエックする。関連する仕訳伝票を起伝し入力しておく。試算表をディスプレイ上でチエック。数字が交錯して仕訳、入力ミスがおきやすい売掛金、買掛金、預り金、未払金勘定の残高をチエックする。預り金に一部ミスがあり訂正する。
 経理部門には倒産した仕入先の買掛金と売掛金を相殺する旨指示した。今後も不良品の返品により赤伝が発生するので買掛金の相当額を担保に支払いを保留しておかねばならない。

会計業務2011/05/16

 9:00~17:00まで顧問先で執務。本日は支払い日、午前中は手形に押印をしてもらう。後、郵便局から書留速達で郵送手続きを済ます。午後から続々訪れる仕入先の集金に対応する。振込分は銀行からの係員の来社を待って依頼する。

会計業務2011/05/20

 9:00~12:00まで顧問先で執務。送金先からの領収書のチエック。未着先を仕入れ担当に督促を依頼した。普通預金、当座預金、現金の残高をチエック。仕訳の重複を1件発見し削除した。請求書の作成もする。今日は午前中のみで退社。
 午後2時からは愛知会で社団法人コスモス成年後見サポートセンターの入会説明会に出席した。折角の30時間研修を生かして入会に前向きに検討していきたい。

ホームページを公開しました。2011/05/21

 昨年8月1日に愛知会に登録されて以来、とりあえず網羅的なコンテンツでブログを公開してきました。今後、ブログは日々更新する日記の役割、ホームページは当事務所の玄関の役割に分担して運営をしてゆきます。よろしくお願いします。

  URL:http://www.nygs-office.com/

愛知会中央支部総会開催2011/05/21

 17:00から18:10まで中央支部の総会だった。場所は金山総合駅前のANAグランコートホテルという立派な会場である。物故会員への黙祷を捧げ、田宮会長の挨拶に始まり、式次第によって進む。大した波乱もなく執り進められて終了。  
 後は別の会場に移動して懇親会を開催。衆院、参院、県議、市議、秘書らの参列して挨拶を聞き、宴会となった。中央支部の会員数は350名前後、今回の出席者は50名弱と少なめ。一国一城の主の集まりだけに多くの会員が一堂に会する機会は稀。そのために出席してみた。

会計業務2011/05/23

 9:00~16:00まで顧問先で執務。締め切り後の書類整理と仕訳で午前中終わる。売上、仕入、給与、経費など基本的な取引の仕訳は完了。
 午後はその続きをすぐに終えて懸案の契約書の事案を片付けた。三社間の決め事を網羅した協定書を提案したら理解をしてもらえた。基本的には甲乙間の契約だが丙(支給材の資材会社)が加わることで事務管理の懈怠を無くすことができる。やるべきことをやらなかったら権利関係があいまいになる。そこをきちんと決めておこうという協定だ。

会計業務2011/05/24

 午前中はコスモス成年後見サポートセンターに入会するための手続きに必要な住民票をとりに区役所へ行く。その足でデジカメプリント屋に行き、証明写真もプリントしてもらう。残る提出書類は記入するだけである。後は損害賠償責任保険への加入がある。
 13:00~17:00まで顧問先で執務。新着の請求書を整理して仕訳けしてゆく。ほぼ出尽くした。給与明細書と源泉徴収税+住民税の明細書にしたがってそれぞれ小切手を作成する。銀行振込の明細書に金額を書き込む。税金は役所の納付書に金額を記載する。これで準備はOK。
 後は試算表の画面を見てチエックする。もうすぐ決算という視点で過去6ヶ月分以上を表示すると表面的には完璧のつもりでも隠れたミスが見えることがある。ある月から金額が突然変わるので伝票と比較するとどうも消費税の問題だ。
 同じ賃貸料収入でも土地は非課税である。ところが例外的に一時的に貸し付ける場合は課税される。更地を貸し付ける場合は駐車場に利用しても非課税だが舗装など整備して貸す駐車場収入は課税される。家屋は課税されるからややこしい。
 前任者から引き継ぐ以前と直後は正しい仕訳けをしていたが最近3ヶ月はうっかり課税処理していた。放っておくと会計ソフトは原則課税処理してゆくので例外のある仕訳けは知識を完全にものにしておかねばならない。金額を正確に入力してもソフトが自動的に処理する税は注意が必要だ。時々は長期的に振り返る必要を痛感する。

会計業務2011/05/25

 9:00~15:00まで顧問先にて執務。銀行渡しの小切手に押印してもらう。午後、銀行に振込みの依頼を完了。今月の会計業務はほぼ終わったので再び試算表を見直す。昨日発見した非課税売上の伝票を修正した。近くの銀行で通帳記入をして土地や駐車場の賃貸収入の入金を確認した。早速ミスをしないように非課税売上の仕訳けに基づいて入力を済ます。ほかに自振りの決済も仕訳け処理する。時間的に余裕ができたので3時で切り上げる。