会計業務2011/08/03

 10:00~17:00まで顧問先で執務。午前中は昨日の買掛金と売掛金相殺処理のトラブル解決の助言、書類整理。午後は減価償却費のチエック、試算表プリント、仮払消費税+税金仮払金、仮受消費税の精算の仕訳など決算業務に終始する。税理士事務所に税務処理を依頼して決算は終了。

会計業務2011/08/04

 10:00から17:00まで顧問先にて執務。スタートから総勘定元帳のプリントを開始。1年分の結果、夕方までかかった。並行して支払手形の準備、銀行振込の依頼書の準備、封筒作成、相殺用領収書の発行などで終始する。

「専門士」の称号を付与された専門学校卒業生の就労を目的とする在留資格に係る上陸許可基準の見直しについて2011/08/05

 法務省令改正が23年7月1日から実施されました。

法務省のHPをコピー。詳細はHPの添付資料を参照すること。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00098.html 

1改正の趣旨
従来,我が国の専門学校を卒業し「専門士」の称号を付与された外国人が在留中に我が国で就職する場合は,在留資格「技術」,「人文知識・国際業務」等の就労資格への在留資格変更を認めてきていました。一方,我が国で就職することなく,一旦帰国してしまった「専門士」については,「技術」,「人文知識・国際業務」等の就労資格で入国しようとする場合の上陸許可基準(法務省令)に大卒の学歴等を求める要件があり,これらの就労資格での入国を許可することができませんでした。
平成22年9月に閣議決定された「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」において,留学生支援のため,専門学校を卒業した留学生が単純出国してしまった場合でも,既に取得している「専門士」の資格をもって就労可能な在留資格を申請することについて検討することとされました。
今回の改正は,この閣議決定に基づき,留学生の就職支援を行い,更にはそのことを通じて留学生の受入れ促進を図る一環として,一旦帰国してしまった「専門士」について,上陸許可基準における学歴等を求める要件を緩和するものです。
2改正の内容
在留資格「技術」,「人文知識・国際業務」等(注1)に係る上陸許可基準中の学歴等を求める要件を改正し,「専門士」であれば同要件を満たすこととしました(注2)。
(注1)今回の措置の対象となる在留資格は,「技術」,「人文知識・国際業務」のほか,「教育」,特定情報処理活動に係る「特定活動」があります。
(注2)省令の改正に合わせて法務省告示を新設しています。

会計業務2011/08/08

 10:00から16:00まで顧問先で執務。支払い準備は完了し、仕訳伝票を起伝する。決算終了に付き、会計ソフトの次期更新を処理。7/21以来の伝票を入力する。

会計業務2011/08/09

 9:00から12:00まで顧問先で執務。資産台帳の平成24年度分の減価償却費の集計、チエック。償却資産など整理する。

一般社団法人コスモス成年後見センター愛知県支部設立総会2011/08/11

16:00から16:30まで愛知県行政書士会館にて

司会仙石氏の式次第にしたがって竹内副会長の宣言に始る

田宮支部長のあいさつ=社会のニーズはあるがわれわれは認知度が低いこと、このために全国に偏在する40000人の行政書士の取り組みを示すこと、H弁護士の後見人の立場で横領事件のこと、コンプライアンスの遵守などを述べられた。

来賓の紹介=成年後見制度の研修でお世話になった粂先生も神奈川県から駆けつけられた。今回は本部の副会長のあいさつの代読であった。

山田会長のあいさつ

続いて議長、副議長の選任。会員数は73名、出席者40名、有効委任状18名、合計58名で過半数以上を確認し、36名以上で総会は成立。

以降は議長によって議事進行が進み、第一号議案 承認、第二号議案 報告、第三号議案 承認と挙手をもってすべて承認された。

蒲原氏により、閉会の辞が述べられて解散。

会計業務2011/08/17

 9:00から17:00まで顧問先で執務。支払い準備、郵送、銀行へ振込みの依頼など済ます。午後は集金の対応に終始する。

会計業務2011/08/18

 9:00から15:00まで顧問先で執務。平成24年度の減価償却費の集計に終始する。

会計業務2011/08/19

13:00から17:00まで顧問先で執務。元帳、試算表、資産台帳等、決算書類を顧問税理士に渡す。以前に納品した契約書に貼付する収入印紙を購入する。実質締切日なので手元現金の残高と帳簿残高の照合をする。

朝日新聞の「声」から”成年後見人はしっかりして”2011/08/21

 8/20付け朝日新聞朝刊の「声」はいつも目を通す。今日は若い世代が特設されている。目を引いたのは「成年後見人はしっかりして」の見出しだった。ドキッとする。
 投稿者は名古屋市のS君で13歳の中学生。自宅の曾祖母が寝たきりで家人の世話になっており、S君がお金の管理について母に聞いたらしい。母曰く、ある弁護士が地位を悪用してお金を騙し取った事件のことも教えた。
 S君の反応はきわめて素直で「許せない行為」であり同業の弁護士の信用もなくすと感じている。そして成年後見人になった人たちには、人が年を取っても最後まで安心して生きられる手助けをして欲しいと思います、と結んでいる。
 われわれ行政書士の成年後見制度の研修においても一に倫理、二に倫理、三に業務知識ということで倫理に重点が置かれた。猫に鰹節という俚諺の通り、認知症の高齢者の多額の財産に目がくらんで横領に及ぶ人が跡を絶たないことが背景にあるようである。元々親族による財産侵害が目に余るので専門職へ信頼から依頼することが広まってきたのだろう。その期待を裏切った事件はショッキングだった。
 関係者は親族を最多として法律専門職、市民後見人など多々あるが防止の決め手はないので報告、連絡、相談の徹底しかないだろう。
 故郷をでて愛知県に就職するときに母方の祖父が「天知る地知る我が知る」と教えてくれた。「他人のカネに手を出すな」ということだ。  
 今、親の意見と茄子の花には一つの仇もない。或いは親の意見と冷酒は後で効く、ということを噛み締める。