契約書の相談2015/05/25

 午前中、携帯が鳴り、午後から契約書の相談が1件舞い込む。新手のビジネスで取引先からシステムへの信頼を担保するために契約書の交付を求められた由。相談相手は超若い男性だった。
 昨年、起業したばかりのほやほやの経営者で、個人営業だが、アイデアに富む。年齢、経験を超えて話が回転し出したので引き受けることにした。取り急ぎ、見積書を郵送し、着手金の入金を待つ。
 経営面でも都銀よりも地元信金に口座を設けていざとなった際に面倒を見てもらえる実績を今から作るようなアドバイスもした。まだ値決めがされていないのでこれも経営の根幹なのでしっかり検討する旨話した。
 競合相手のある場合は市場価格=相場があるが、新手のビジネスでは開拓者が決めねばならない。市場は彼らが創造するのだから夢のある話である。夢を持たないと実現もしない。
 憲法は国民と国の政治の基本を取り決めたもので権利義務を定めてある。ビジネス社会における契約書は取引の条件を取り決めて権利義務を明文化した憲法ということになる。

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