後見事務2015/08/04

8:30~15:00まで近場の金融機関数行(信金と銀行)を奔走した。ペイオフ対策ということもあって資金の集中している銀行から別の銀行へ資金の一部を移動した。成年被後見人の預金は預けるにも中々に書類作成の手間が多い。当職の実印を押さされることもある。法で決まった様式はないようだ。
 過日、法務局で、登記事項証明書を発行してもらって身分関係を証明するところから始まる。印鑑証明書も取得してある。今日、改めて気づいたのは信金と銀行の金利格差であった。昔は夏のボーナス金利上乗せというキャンペーンをやっていたが今は信金だけになったのか。ある銀行は冬はやっていますだと。当方はもう久しく定期預金をしたことがないので無関心だった。何分、投資はできないので、0.025%の屈辱的な低金利でも預かってもらえれば結構。証書や通帳を貸金庫に収納してようやく終わった。
 てなわけで、昼飯抜きで炎昼の中を奔走した結果、疲れてしまい、丸の内の事務所への移動は止めて昼寝する。夕方まで寝すぎて新聞屋の集金で起こされた。