会計業務2016/05/13

9:00~17:30まで執務。昨日の続きで経費の前年対比と分析表を作成。午後に役員に提出。そのやり取りからもっと詳しい支払額などの一覧表を作成することで終わった。
 単に前年対比で増減を見て、原因を探っても、もう一つ突っ込んだ分析が必要と分かった。作成してみると、表面的な分析・・・つまりどんぶり勘定ではだめで、個々の支払先の詳細な集計表が必要ということが歴然だった。特に電気代の激減効果は大きい。LED照明などの省エネがいかに大きいか。電気機器類は増えているにもかかわらず、それを相殺してなお支払いは減った。トイレも構造的に節水効果があると思ったが、旧館に比べて便座が増えているので増額となったのは意外だった。
 最新の技術を取り込むことはコストダウンになるのだ。
 一方で品質不良の対応費用が馬鹿にならない。かつて大企業の現場で働いていたころ、品質管理の仕事はそれ自身を無くすことが目的と教わった。また、品質管理はコストダウンの手法とも教わった。不良品を見つけたり、対応を指示したりすることは最終目的ではないのだ。品質向上は小さな改良の積み上げしかないように思う。
 会計の数字を読み解くことでいろいろな改良に結び付けることを教えてくれる。

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