茶ノ木畑に入る2016/10/08

慣用句辞典から
茶の木畑に入る(ちゃのきばたにはいる)[=に迷い込む・から出られなくなる] 迷路に迷い込んだように、出口が分からなくなってしまうことの喩え。思考や議論などの、収拾が付かなくなること。
 類:●堂々巡り
 ★名古屋エリアで言われる言葉かという。

実際の文脈の使われ方
FBの伊藤力行さんの返信
「議員さんは茶ノ木畑に入ってしまいましたね。見ていて、報じられる連日の議論を読んでいますと、議員さんたちの資質に「問鼎軽重」を思わざるを得ません。切ない、、、、」

「問鼎軽重」もついでに調べると
高い権力や地位を持っていると認められている人を軽くみて、取って代わろうとすることのたとえ。
または、人の権力や能力を疑って軽くみること。
「鼎」は古代中国のものを煮る青銅器で、権力の象徴とされたもの。
古代中国の周の王室の権力を狙っていた楚の荘王が、周の使いに周の王権の象徴である鼎の大きさや重さを訪ねたところ、鼎の大きさや重さは関係なく、国力が衰えたとはいえ、そこに鼎があることが徳が存在している証だと言った故事から。
一般的に「鼎の軽重を問う」という形で使うことが多い言葉。

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