Bセグメント2017/01/13

 日産の新型車ノートEパワーの試乗記の文脈で使われた。

「話題のe-POWERの採用に加え、見た目にもマイナーチェンジで少々キリリとした顔つきとなった日産ノート。サイズはBセグメントの標準的なもので、ライバルはトヨタの「アクア」という構図は変わっていない。e-POWERのシステム概要は発表時のニュースに詳しいので割愛するが、1.2リッターのガソリンエンジンは発電専用で、この出力がそのまま駆動力とならない点が、e-POWERのノートを日産が電気自動車と呼ぶゆえんだ。」

 Bセグメントって何だ?こんな言い方は前からあったかな。

回答は「世界で激戦を展開 日本の小型車「Bセグ」のいま」(THE PAGE)
https://thepage.jp/detail/20140824-00000010-wordleaf?pattern=1&utm_expid=90592221-74.fuXON9qkQKOlkl5SDh-FzQ.1&utm_referrer=http%3A%2F%2Fsearch.yahoo.co.jp%2F
にあった。

「そもそも「セグメント」とは何か

 冒頭に出て来たBセグメントという言葉を初めて聞く方もいられるだろう。セグメントとは要するにクラスのことだ。かつて自動車メーカーはそれぞれに自社の製品を指標にしてクラスを表現していた。トヨタで言えば、スターレット・クラス、カローラ・クラス、コロナ・クラス、クラウン・クラスという具合だ。しかしこれだと日産ではチェリー・クラス、サニー・クラス、ブルーバード・クラス、セドリック・クラスになり、メーカーごとの競合車が解り難い。さらにチェリーが後継車のパルサーになるとクラスの名前が変わってしまって不便だ。

 そこで一部の自動車雑誌が、イタリアで使われていたクラス分け表記に目を付け、小さい方から順にA、B、C、D、E、Lの6つに分けたのが日本でのセグメント分類の始まりだ。クラスによっては通常モデルとプレミアムがあってややこしいのだが、今回はひとまず解り易いことを優先し、とりあえず一台ずつ実例を挙げると以下の様になる。

A:フォルクスワーゲンUP!
B:フォルクスワーゲン・ポロ
C:フォルクスワーゲン・ゴルフ
D:メルセデスベンツCクラス
E:メルセデスベンツEクラス
L:メルセデスベンツSクラス」

 以上の記事は2014年というわけで最近の言葉であった。

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