Brexit2017/01/23

BuzzFeedから
イギリスの国民投票の結果を受けて、イギリス離脱を意味する「Brexit」という造語が日本のニュースでも飛び交っています。
Brexitは、イギリスを意味する英語「Britain(ブリテン)」と離脱の「Exit(エグジット)」をかけた造語です。
そこで質問です。「Brexit」はどう発音するの?
①ブリグジット
②怖くて発音できない。有名なワードだし、間違えたら恥ずかしい。
③ブレグジット
たとえばアメリカ英語話者が発音するとこんな感じ。
https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/how-to-pronounce-brexit?utm_term=.edX8amNKq#.hcpqEL3z5
ブレグジット、というようにブレとジを強めに発音。最後のトは日本語のトでなく、Tだけの跳ねる音ですね。
発音がわからなかったアナタ。大丈夫、ひとりじゃありません。Googleの検索窓に、Brexitと入力すると検索予測にこう出てきます。
以上
ウィキペディアには
欧州連合からのイギリス脱退問題(おうしゅうれんごうからのイギリスだったいもんだい、英: Withdrawal of the United Kingdom from the European Union)、通称・俗称としてブレグジット[1](英語: Brexit、Britainとexitを合わせたかばん語[2])は、イギリスにおける一部の利益団体や個人、政党の政治的な目標である。
1975年、国民投票が欧州連合(EU)の前身である欧州経済共同体(EEC)加盟について行われた。投票の結果は、イギリスはEECの加盟国であり続けるというものであった。 Brexitを主張する中心組織は、VoteLeaveで、労働党から保守党にかけて広範な組織から成り立っていた。 イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票は、2015年欧州連合国民投票法(英語版)の成立を受けて、2016年6月23日に行われ、僅差でEU離脱への投票が、EU残留への投票を上回った。投票後もイギリス国内でも賛否が大きく分かれたことと、EUに留まらない国際社会に大きな動揺を与え、為替や株価などの経済活動にも不規則な影響を及ぼしたことなどから、「脱退問題」という表現を取っている。

 1/16のロイターの記事で「[ロンドン 15日 ロイター] - トランプ米次期大統領は、英タイムズ紙のインタビューで、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)は「素晴らしいこと」になると述べ、他のEU加盟国も英国に追随するとの見通しを示した。

 トランプ氏は同紙とのインタビューで、「結果的にブレグジットは素晴らしいこととなるだろう」と発言。「実際、ポンドが下落しただろう。素晴らしいことだ。なぜなら英国の多くの地域でビジネスは信じられない状況にあるからだ」とした。」という文脈で使われている。今年はこれがはっきりしてくるだろう。

 朝鮮半島有事→中国経済破綻→ドイツ経済に悪影響→EU破綻→世界経済大混乱
 ロシアは日本からの援助で、中国と朝鮮半島を囲む。
 ブレグジットは英国を最悪の状況から逃れる判断と考える。金融で食べている英国らしい行き方だ。晴れた日に傘を貸し、雨の日には傘を取り上げる。これが金融機関の基本であろう。他人のカネを預かって運用するのだから信用第一である。

 今年はこの語彙が頻繁に飛び交うだろうな。

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