アチソンライン2017/11/08

ソース:日本をもっと考える
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10404?page=3
朝鮮戦争を招いたアチソンライン

 それでは沖縄は地政学的に見た場合、日本の安全保障上、どのような意味を持っているのだろうか。

 米国が第二次大戦後、太平洋西部に配置した防衛線は、かつて「アチソンライン」と呼ばれた。アチソンラインはハリー・トルーマン大統領のもと、国務長官に就任したディーン・アチソンが共産主義を封じ込めるために考案したもので、アリューシャン列島から宗谷海峡、日本海を経て、対馬海峡から台湾東部、フィリピンからグアムにいたる海上に設定された。アチソン国務長官は、この防衛線を「不後退防衛線」と呼び、もし、共産主義勢力がこのラインを越えて東に進出すれば、米国は軍事力でこれを阻止すると表明した。当時はランドパワーのソビエトが海洋進出を推し進めようとしていた時期であり、これを阻止するための米国の地政戦略がアチソンラインであった。

 ただ、このアチソンラインには重大な欠陥があった。朝鮮半島の韓国の防衛や台湾の防衛が明確にされておらず、むしろこれらの地域を避けるように東側に防衛線が設定されていたため、誤ったメッセージを発信してしまった。北朝鮮が、このアチソンラインの意味を読み誤り、米国が朝鮮半島に介入しないと解釈したことが朝鮮戦争の引き金をひくことになったというのが定説である。

 このように、はなはだ評判の悪い防衛線ではあったが、現代でも米国は海軍の艦艇をこのアチソンラインに沿った海域に定期的に展開させており、海上の防衛線と言う意味では、アチソンラインはいまだに米国の安全保障戦略の中に息づいていると言ってよい。

 ただ、現代では、韓国と台湾はいずれも米国の防衛の対象とされているから、現代の「新アチソンライン」は、アリューシャン列島から宗谷海峡、朝鮮半島の中央を突き抜けて、東シナ海から台湾海峡を通り、南シナ海へ抜けるルートであると解釈すべきだろう。実際、米国の海軍艦艇は、現代でも、この線の東側で活動するのが一般的であり、西側に進出することはほとんどない。
以上

「併合前の朝鮮」から
http://kenjya.org/heigoumae.html

「韓国を日本が収奪した」という歴史観は、日本のマルクス主義者たちが彼らに教えたものだったが、貧窮の朝鮮には収奪するものがそもそもなかった。労働を知らない彼らに労働の価値や意義から教えなければならなかったことが、日本のやった第一の「改善」であった。
         《古田博司 正論2014/1月号》

 日露戦争後、日本は朝鮮をまず保護国とした。ルーズベルト大統領は、もう朝鮮は日本のものと、公使館の閉鎖を決めた。

 アメリカが公館を閉めて、朝鮮はびっくりする。ルーズベルトに再考を促すが、大統領は「朝鮮は自主統治も自衛能力もまったく無能だったことがはっきりした」と訴えを退けた。(ヘレン・ミアーズ「アメリカの鏡・日本」より引用、米国国務省の資料にもある)
      《高山正之 週刊新潮 2005/11/24》
以上

 アメリカは韓国から撤退するでしょう。戦前と同じことがこれから起きるに違いない。日本はアメリカに代わり、再び朝鮮半島をとりにゆく。そうしないと対馬は盗られるだろうし、隠岐の島も危うい、日本海を航海したり、おちおち漁船も操業できない。
 ただ、その決断をできる政治家がいない。結局は国民が総意で後押しすることになる。つまり戦争だ。
 朝鮮をとり返しても、戦前のように膨大な投資をすることはない。生かさず殺さずの徳川家康流の政治が望まれる。
 大変な時代がすぐそこまで来ている。

コメント

トラックバック