狡兎死して走狗煮らる2017/12/13

臥薪嘗胆で有名な越王句践が呉王夫差を破ったあとのことです。句践の謀臣の范蠡が自分は伍子胥の二の舞になると悟り句践に「大名の下には以て久しく居り難し。」といって越の国を去るのです。そのときに友人の文種に「蜚鳥尽きて良弓蔵せられ、狡兎死して走狗煮らる。」といったのです。
 意味は「飛んでいる鳥を射尽くしてしまうと良い弓も蔵にしまわれ、獲物であるすばしこい兎が死んでしまうと猟犬は用がなくなり煮て食べられる」ですが、簡単にいうと事が成ってしまうとそれまで役に立っていたものは必要なくなるということ。
 もっと砕いていうと引き際をあやまるな、といったところでしょうか。
ソースは「故事」http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/1409/kojiseigo.htm

 米 サンフランシスコ・リー市長(両親は中国出身で初のアジア系市長・65歳)が急死して話題になっている。その話題を書いたせと弘幸BLOG『日本よ何処へ』のコメントの中の文脈で使われた。

用が済んだら処分?
米国なら、「南京大虐殺」のデマの拡散に「大活躍」したアイリス・チャンの謎の「自殺」
日本なら、慰安婦デマを撒き散らした元朝日新聞主筆の若宮啓文の北京のホテルでの突然死
どちらも死の前に、微妙に言論変え始めて、このままなら何を言い出すか分からないと思われた矢先の話
「狡兎死して走狗烹(煮)らる」は支那の伝統
以上

 死因は心臓発作ということらしい。相当なストレスがあったのだろう。

 2チャンネルには「共産党スパイ容疑で連邦調査局(FBI)調査
 前日に急死する。

との書き込みもあった。

コメント

トラックバック