生活保護の相談の件2012/08/13

 天白区役所の2Fの保護課に行き、生活保護の口座調査についての扱いを伺う。窓口としては、本人が出頭して、報告、弁明しないとなんとも回答し難いようだ。空をつかむような話だからなあ。故意に所得を隠す悪意か、申告忘れ(漏れ)の過失か。大都会の銀行口座の照会も多すぎて、そう綿密にやれるわけではない。目こぼしもあるのかな。
 昨日の相談者に関しては、周囲から生活保護をもらっている(働いていない)のに生活が派手だと通報される。友人、知人にふと漏らしたらやっぱり通報される。厳密な口座の調査で発覚することもあろうが、多くは周辺からの通報らしい。あのタレントの母も不正受給ではないが、ふと周囲に漏らした「もらえるものはもらっとけ」という言葉を週刊誌にかぎつけられて、大きな騒動に発展していった。
 「天知る、地知る、我が知る」。中学を卒業して愛知県へ就職する際、祖父が私に諭した言葉。他の誰も知らなくても自分が知っている。良心があれば、いつまでも悩むことになる。窓口を訪ねて相談した方がすっきりする。
 今日はお盆にも関わらず、区役所のPは満車状態だった。窓口も混雑気味であった。国保の窓口も多かったように思う。保護課でも幹部が対応中で待っている人も2,3人いた。私への対応も別の人がやってくれた。こんな部門が賑わうことは経済がうまく回っていない証拠だろう。増税は致し方ないが、経済を活性化してください。政治家の先生方は税の自然増収を味わって欲しい。景気の気を良くすること。

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