遠隔操作でプロバイダー変更 「安くならない」勧誘トラブル急増 高齢者は注意を2014/10/21

WEB版産経新聞から
大手通信会社などを装った電話で「今より安くなる」と持ち掛け、パソコン(PC)の遠隔操作でインターネット接続事業者(プロバイダー)を変更させる新たな勧誘方法のトラブルが昨年から急増。「安くならない」「オプション料金も請求された」といった相談が各地の消費生活相談窓口に相次ぎ、相談の約4分の1を60代男女が占めた。国民生活センターが注意を喚起している。(寺田理恵)
◆電話で承諾

 ネットに接続するには多くの場合、通信事業者との回線契約とともに、プロバイダー契約も結ぶ。トラブルが起きているのは、プロバイダー契約のみの変更。工事を伴う回線契約と違い、遠隔操作によるPCの設定変更だけで済むことが原因だ。

 静岡県の60代の女性は「プロバイダーを乗り換えれば安くなる」と電話で勧誘され、契約することにした。「乗り換え作業は遠隔操作で行う」と言われ、約束の日にかかってきた電話の相手の指示通りにホームページを開き、画面に表示された数字を伝えた。

 数日後に届いたはがきには以前より高い月額利用料が記載されていた。頼んでいない映像配信サービスも契約したことになっていたという。

 遠隔操作を行う手続きは、例えば、消費者が事業者の指示でソフトウエアをダウンロード、表示されたIDとパスワードを伝えると、消費者のデスクトップ画面が事業者のPCに表示されて可能になる。
遠隔操作は通信事業者などの利用者サポートにも使われ、それ自体に問題はない。だが、画面上では料金やサービスなど契約内容の詳細を確認しづらいうえ、事業者から電話口で一気に説明されて考える時間のないまま変更されてしまうのが実情のようだ。

◆解約できる場合も

 こうした電話勧誘の特性を踏まえ、特定商取引法には書面の交付義務やクーリングオフ(一定期間内は無条件で解除できる制度)などが規定されている。しかし、プロバイダーなど電気通信サービスには同法が適用されず、電話勧誘で契約した場合でも解約できるかどうかは個別の事例による。

 変更後、解約しようとして違約金を請求された人もいる。兵庫県の60代の男性も電話で勧誘され、乗り換えを承諾。だが、遠隔操作で全ての手続きが行われ不安になった。3週間後に解約を申し出ると「契約時に説明した通り、2年以内に解約するなら違約金1万5千円が必要」と言われ、今年5月に相談。男性は遠隔操作の前後に電話で一方的に説明され、詳しい内容を覚えていないという。

 兵庫県では今年2月から相談が急増。60代以上の人が多く、在宅時間の長い高齢者が勧誘電話を取ってしまったり、PCが苦手な人が多かったりすることが原因とみられる。
県生活科学総合センターによると、解約のあっせん交渉をした事例の中には「セールストークに問題があった」と認めた事業者もある。担当者は「遠隔操作で任せてしまい、画面から目を離す人もいる。契約時のやりとりをメモし、画面を見て、できれば内容を書面で残してほしい」と助言する。

 国民生活センターによると、相談件数は平成25年度に急増。26年度は9月5日までに前年同期比5倍超と増え続けている。相談内容は解約や解約料に関するもののほか、料金やサービスの「説明不足」「虚偽説明」が多かった。同センターでは「問題のある勧誘を受けた場合は取り消しができる可能性がある」として、最寄りの窓口への相談を呼びかけている。

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【用語解説】プロバイダー

 インターネットに接続するサービスを提供する事業者。事業者によって料金やサービス内容が異なる。接続には原則、通信回線を提供する通信事業者との契約も必要だが、ケーブルテレビ事業者のように1社で両方を行うところもある。

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【用語解説】パソコンの遠隔操作

 インターネットを経由して、離れた場所にあるパソコンを操作すること。遠隔操作用のソフトウエアを使い、消費者のパソコンのデスクトップ画面を事業者のパソコンに表示するなどの手順で可能になる。
以上
私の体験では
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2014/08/22/7419733
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2014/08/23/7420227

世の中にうまい話は絶対にない。理解できない話には乗らない。電話口の人らは話法を徹底的に訓練する。反論されたら、こう、答える、切り替えし話法ともいう。それでも食い下がるようならカタログ、価格表などを取り寄せて時間を稼ぐことも良い。読んでも分かりやすくは説明されていないはずです。そこで断っても良い。要するに理解ができないうちに自分のペースに持ち込んでしまいたいわけです。
 ご注意下さい。

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