何故に絶海豆大の島嶼をば此の如く相争ふものなるや(志賀重昂) ― 2013/07/15
世界の如何なる隅々の事も知らざる可らず ― から再掲すると
「何故に絶海豆大の島嶼をば此の如く相争ふものなるや。是れ亦世界の勢が然らしめたるのである。中略。勢此の如くなるを以って、列強には絶海の中にある無人無水豆粒の如き小島と雖も、尚且つ競いて占領し、海洋開拓の足溜場即ちステーションとする計画である。独り海洋開拓のステーションとなるのみならず、海底電線の中継所となり、無線電信柱の建場となり、貯炭貯油所ともなるが故に、機を見る神の如き者は捨値の時に買占め置き、将来に奇利を博せん為め、絶海豆大の島をも相争うて占領するのである。」
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/08/31/6559697
WEB版読売新聞から
「領海基点400島保全強化…所有者確認、命名も」
政府は、領海の範囲を設定する基点となっている約400にのぼる離島の保全に乗り出す方針を固めた。
近く財務省、法務省、海上保安庁などによる連絡会議を設置し、所有者やその国籍、島の名称などの調査を進める。海洋資源の管理や、安全保障体制の強化につなげる狙いがある。調査は来年中に終え、所有者のいない離島は国有化するなどの対応を急ぐ。
日本の「島」は6000を超え、国土面積(約38万平方キロ・メートル)の約12倍に相当する約447万平方キロ・メートルの領海と排他的経済水域(EEZ)を形成している。
島のうち、本州、北海道、九州、四国、沖縄本島の主要5島以外が「離島」だ。
日本の領海やEEZの基点となっている離島は約500にのぼる。政府は、EEZの基点となる99島については、2009年に「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針」をまとめ、保全に取り組んでいる。
(2013年7月15日08時39分 読売新聞)
日本領土はご先祖の苦闘の歴史の末に獲得されてきた。国内の例えば千枚田などを見てもそれは理解できる。
但し、離島の保全には恬淡として恥じなかった。竹島が実効支配され、尖閣は領海侵犯が相次ぐ事態となっている。韓国は対馬まで領土を主張し出した。
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-2546.html
これ、日本人の恬淡とした性格を見透かされているごとし。戦前は志賀重昂の文にみるように、先覚者がいて、警告を発していたが、戦後は工業生産に没頭して、離島の保全にまで神経が回りかねるようだ。経済人の意見を政界に反映させ過ぎである。
今朝の読売新聞を拝読してようやく重い腰をあげ始めた感を抱く。
中国などあれほど広大な国土をもちながら、なぜ、海洋進出に熱心なのか、意思を図りかねる。宮崎正弘氏のメルマガ情報によると、大陸内に膨大な建物を建設しながら殆ど利用されていないという。投機の目的で建てたとしか思えない。
海洋進出は、おそらくは資源確保が狙いと思うが、日本との摩擦を生み、無益なエネルギーを使っている。
戦前でも、志賀重昂によると、撫順炭鉱には今でいう頁岩=シェールもあったようである。むしろ、中国内の資源開発に向かうといいのだが、そこを日米で協力することで、戦争回避もできよう。誰か提案してやるべし。
「何故に絶海豆大の島嶼をば此の如く相争ふものなるや。是れ亦世界の勢が然らしめたるのである。中略。勢此の如くなるを以って、列強には絶海の中にある無人無水豆粒の如き小島と雖も、尚且つ競いて占領し、海洋開拓の足溜場即ちステーションとする計画である。独り海洋開拓のステーションとなるのみならず、海底電線の中継所となり、無線電信柱の建場となり、貯炭貯油所ともなるが故に、機を見る神の如き者は捨値の時に買占め置き、将来に奇利を博せん為め、絶海豆大の島をも相争うて占領するのである。」
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/08/31/6559697
WEB版読売新聞から
「領海基点400島保全強化…所有者確認、命名も」
政府は、領海の範囲を設定する基点となっている約400にのぼる離島の保全に乗り出す方針を固めた。
近く財務省、法務省、海上保安庁などによる連絡会議を設置し、所有者やその国籍、島の名称などの調査を進める。海洋資源の管理や、安全保障体制の強化につなげる狙いがある。調査は来年中に終え、所有者のいない離島は国有化するなどの対応を急ぐ。
日本の「島」は6000を超え、国土面積(約38万平方キロ・メートル)の約12倍に相当する約447万平方キロ・メートルの領海と排他的経済水域(EEZ)を形成している。
島のうち、本州、北海道、九州、四国、沖縄本島の主要5島以外が「離島」だ。
日本の領海やEEZの基点となっている離島は約500にのぼる。政府は、EEZの基点となる99島については、2009年に「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針」をまとめ、保全に取り組んでいる。
(2013年7月15日08時39分 読売新聞)
日本領土はご先祖の苦闘の歴史の末に獲得されてきた。国内の例えば千枚田などを見てもそれは理解できる。
但し、離島の保全には恬淡として恥じなかった。竹島が実効支配され、尖閣は領海侵犯が相次ぐ事態となっている。韓国は対馬まで領土を主張し出した。
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-2546.html
これ、日本人の恬淡とした性格を見透かされているごとし。戦前は志賀重昂の文にみるように、先覚者がいて、警告を発していたが、戦後は工業生産に没頭して、離島の保全にまで神経が回りかねるようだ。経済人の意見を政界に反映させ過ぎである。
今朝の読売新聞を拝読してようやく重い腰をあげ始めた感を抱く。
中国などあれほど広大な国土をもちながら、なぜ、海洋進出に熱心なのか、意思を図りかねる。宮崎正弘氏のメルマガ情報によると、大陸内に膨大な建物を建設しながら殆ど利用されていないという。投機の目的で建てたとしか思えない。
海洋進出は、おそらくは資源確保が狙いと思うが、日本との摩擦を生み、無益なエネルギーを使っている。
戦前でも、志賀重昂によると、撫順炭鉱には今でいう頁岩=シェールもあったようである。むしろ、中国内の資源開発に向かうといいのだが、そこを日米で協力することで、戦争回避もできよう。誰か提案してやるべし。