届出済行政書士面談研修2011/03/07

 13:30~15:30。於:愛知会
 いよいよ最後の研修になる。テーマは「申請取次業務を行う上での注意点」である。これまでの研修会でも繰り返し述べられた法令順守の具体的な話が中心となる。あらまし以下の通り。

1)業務を受諾する上で留意すること
 1.永住者以外は在留に期限がある
・・・受任したら依頼者のために奔走することがあるので他の業務を停止、休止できるかどうかを判断する
・・・出来ないからと断る場合でも道しるべはつけてあげることが肝要
 2.依頼者本人が望む活動をそのまま始めてようか判断
2)入国管理局という役所について
 1.裁量権が大きい・・・・担当官によって結果、判断はまちまち
 2.申請取次制度で行政書士以外に認められている者
   弁護士、日本語学校、派遣会社、JITCOなど
3)行政書士はブローカー紛いの言動、行動は慎むべし
4)行政書士を取り巻く入管業務の現状
5)入管業務拡大のため我々がすべきこと
6)注意して欲しい案件   必ず本人確認、書類ももらうこと
 ・第三者を介した申請取次
・・・NPO法人、翻訳会社を名乗る
 ・偽装結婚
・・・本人と会う、結婚生活の実態を確認する
 ・ブローカー案件
・・・仲介する人たちを含める
 ・虚偽申請
・・・就労 技術で申請実態は単純労働

結論---違法性のある問題案件は断ること。
 申請取次行政書士は全国で約6000名、愛知会では350名という。日系ブラジル人が大勢、トヨタ、三菱、富士重工など大手傘下の自動車会社関連企業に従事している背景がある。浜松でもブラジル人専用のスーパーまであるというからこの地域は多い。但し中部地方でも北陸地区はまだ少ないそうだ。そのために人材は偏在しているといえる。
 そんな環境で仕事はあるのかどうか。研修テキストにも積極的な営業は難しい旨書いてある。第一この不況下ではむしろ減少するのではないか。悩ましいことである。

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