日本国債の格下げの影響はゼロ?!2014/12/02

ロイターから

[東京 2日 ロイター] - 世耕弘成官房副長官は2日午前の記者会見で、ムーディーズによる日本国債格下げについて、国の信認確保のため2020年度の財政健全化目標を堅持すると安倍首相は明言しており、成長戦略を着実に実施しつつ最大限努力すると述べた。また引き続き国債市場を注視すると語った。

<景気条項削除、評価する声多数>

世耕副長官は「民間の格付け会社による格付けや分析、評価の内容について逐一コメントすることは差し控える」としつつ、「首相は2015年度の(財政健全化)目標達成については予算編成過程において最大限努力すると発言している」と指摘。「国の信認を確保するために2020年度の財政健全化目標化についてしっかり堅持していくことや、来年夏までに達成に向けた具体的な計画を策定することなどを明言している」と強調。

「今後もこうした方針を対外的にもしっかりと説明し、成長戦略を着実に実施をしながら財政健全化目標の達成に向け引き続き最大限努力をしていきたい」と理解を求めた。

その上で「引き続き国債市場の動向等を注視して適切な国債管理政策を実施していきたい」とした。

副長官が市場関係者と情報交換するなかで、景気低迷時は10%への増税を延期する「景気条項」を外すことで、「(延期後までの)18カ月間で必ず経済成長を実現して10%への消費税引き上げを実行していくとの決意を首相が示した」ことは、「評価する声も多数ある」と指摘した。

米ムーディーズは日本の成長戦略に対する懸念も格下げ理由としている点について、副長官は、雇用関連の指標で「かなりいい数字がでており、株価も政権交代前にくらべ倍増している」と指摘。「これからもアベノミクス3本の矢をしっかり放っていきたい」と述べた。(竹本能文)
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 日本にとって面白くないニュースが飛び込んできた。それは国債の格下げで、中国や韓国よりも低い評価が与えられたことだ。今日の株式市場は大きく反応するかと思われたが、午後になって反発し、いとも簡単に跳ね返してしまった。もはや米ムーディーズの格付けなど気にしていないのだろう。
 ネットによると、財務省が裏から手を回しているという説もある。外圧を利用してアベノミクスを貶めようという魂胆らしい。さも有なんと思う。タイミングとしては増税延期の後であり、早くも遅くも無い。但し、解散選挙に打って出ており、市場は日本株を買いたがっている。支持率に自信があってのことだろう。
 また、中韓より格下になったが、これで中国へのODA援助の解消、韓国へのスワップ協定の申し入れにもお断りの理由にもなる。中韓から政治的に離れることが日本の安定と幸福につながる。
 市場はアベノミクス=国策に乗っていくものと思われる。年末18000円説は確実な勢いだ。今日はちょっとした冷や水になったのではないか。