片山さつき氏の論考「生活保護は在日に甘過ぎる」 ― 2012/06/01
WIIL6月号(4月末ころ発売?)に掲載された論考のテーマです。かなりまとまった文なので購読されることをお勧めしたい。最後の結論のみ転載させてもらうと「自民党が「自主自立」を理念としているのに対し、民主党の政策は「うるさく言うなら手当てでもあてがっておけばいい」という、一部の人から高い税金をとって、不公平感のある形で分配する「旧ソ連型社会」です。
この政権のままならば、生活保護の問題はこれからますます大きくなる、といっていいでしょう。」以上。
個人のプライバシーの問題もあって踏み込みにくい課題であるが、片山氏はするどく分析的で説得力がある。
在日韓国人・朝鮮人のことは古くて新しい問題であって、何ら解決の糸口がないように思える。古くは中学生時代、堂々と朝鮮人名を名乗る女の子がいたがトップクラスを争う優秀な生徒だった。卒業間近になると突然髪をパーマにし、茶色に染めて、驚かされた。あれからどういう人生をたどったやら。
もうひとつは私が豊橋の愛知大学の夜間部に入り、昼間はミシン会社の歩合給セールスをして生活費を稼いでいた頃、東三河一円を戸別訪問した。その中で経験したことである。販売技術として、古いミシンの注油や清掃を申し出て、家に上がらせてもらい、新製品を売り込むのであるが、通された奥の部屋には金日成、もう一つの部屋には朴正煕大統領の肖像写真が掲げられていて驚いた。このとき初めて在日の人だったのか、と知ったし、同列ではなく、別の部屋に飾ることで心の底にある深い悩みをも知ったのである。
あれから30年以上経過したが統一しようという動きはない。それどころか、豊かになったのに日本に従軍慰安婦問題を突きつけて、カネを要求する。これはおかしいのではないか。あの豊橋市の港に近い在日の家ではとても親切だったし、当時はこんな問題もなかった。韓国の事は韓国人同士が協力し合い、克己心をもって解決していかねばならないことだ。
この政権のままならば、生活保護の問題はこれからますます大きくなる、といっていいでしょう。」以上。
個人のプライバシーの問題もあって踏み込みにくい課題であるが、片山氏はするどく分析的で説得力がある。
在日韓国人・朝鮮人のことは古くて新しい問題であって、何ら解決の糸口がないように思える。古くは中学生時代、堂々と朝鮮人名を名乗る女の子がいたがトップクラスを争う優秀な生徒だった。卒業間近になると突然髪をパーマにし、茶色に染めて、驚かされた。あれからどういう人生をたどったやら。
もうひとつは私が豊橋の愛知大学の夜間部に入り、昼間はミシン会社の歩合給セールスをして生活費を稼いでいた頃、東三河一円を戸別訪問した。その中で経験したことである。販売技術として、古いミシンの注油や清掃を申し出て、家に上がらせてもらい、新製品を売り込むのであるが、通された奥の部屋には金日成、もう一つの部屋には朴正煕大統領の肖像写真が掲げられていて驚いた。このとき初めて在日の人だったのか、と知ったし、同列ではなく、別の部屋に飾ることで心の底にある深い悩みをも知ったのである。
あれから30年以上経過したが統一しようという動きはない。それどころか、豊かになったのに日本に従軍慰安婦問題を突きつけて、カネを要求する。これはおかしいのではないか。あの豊橋市の港に近い在日の家ではとても親切だったし、当時はこんな問題もなかった。韓国の事は韓国人同士が協力し合い、克己心をもって解決していかねばならないことだ。
行政書士の資格まで槍玉に? ― 2012/06/01
今日のGOOGLEアラートにヒットしたのは以下。「韓流研究室」というサイトです。
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1864.html
うんざりするほど在留許可に関する事件が多く、しかもその犯罪に行政書士が深く関わる事例が多々、あります。それを朝日新聞は資格ブームが背景にあると批判しています。それよりも行政書士は受験資格に国籍を問わない点があるのではないか。
受験資格に日本国籍を有する者を加えるだけでも犯罪はかなり防止できると思う。マスコミにお願いしたいのは罪を犯した行政書士を日本名でなく、本名で報道してもらいたいと思う。
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1864.html
うんざりするほど在留許可に関する事件が多く、しかもその犯罪に行政書士が深く関わる事例が多々、あります。それを朝日新聞は資格ブームが背景にあると批判しています。それよりも行政書士は受験資格に国籍を問わない点があるのではないか。
受験資格に日本国籍を有する者を加えるだけでも犯罪はかなり防止できると思う。マスコミにお願いしたいのは罪を犯した行政書士を日本名でなく、本名で報道してもらいたいと思う。
岡崎久彦氏「中国はもう反日デモはできない」 ― 2012/06/01
産経新聞WEB版から
元駐タイ大使 岡崎久彦氏の論評
岡崎氏は冒頭で「薄煕来事件は、中国内政に、日中関係に、そして、米国の対中政策にも、表面に表れた以上の深い影響を及ぼしている。」と喝破。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120601/chn12060103240000-n1.htm
全部で4ページあるうちの3ページが核心部で以下にコピー&ペーストする。
最近の中国事情が何だか変だ、幹部の腐敗、要人の渡米など従来にない動きを見せていたが、岡崎氏の論評で薄明かりになってきた感じだ。これが中国の民主化への陣痛ならば見逃せないことになる。
「私の判断では、今回の薄煕来事件以後、もう当局は反日デモは許さないと思う。反日といっても、それが何時、反政府デモに変貌するか分からないからである。それが数万人規模に膨れ上がった後では取り締まりも困難になる。それはまさに05年の上海、広州における大デモで中国治安当局が感じた危機感なのであろう。
東京都が尖閣を買うと言っても、北朝鮮のミサイル発射で自衛隊が沖縄に配備されても、中比紛争の最中に巡視船供与の方針を固めても、中国側から表向き反対はなかった。東京の世界ウイグル大会には、日中首脳会談の拒否や外務省レベルの抗議はあったりしたが、中国国民に訴えるような反応はなかった。考えてみれば、盲目の人権活動家、陳光誠氏の渡米も意外に抵抗少なく許している。
≪正しい対中政策進める好機≫
国内が不安定だと、外に危機を求める危険があると言うが、実態は、道徳的権威の低下した中国政府としては対外強硬策を国民に訴える危険を冒せないのである。
従来、尖閣の施設建設など、日本政府の当然の権利を行使するに際し、中国側の意向を慮(おもんばか)る傾向があったが、今後は、反日デモや、その結果の日本の企業の安全は、顧慮する必要はないように思う。正しい政策は正しい政策として淡々として進めてよいと思う。」
今年、3月に開店したヤマダ電機南京店には日本製パソコンに中国人がどっと押し寄せたという。中国に工場のあるパソコンメーカーは一部を日本製に戻し、輸入する動きもあった。中国人民はもう中国共産党の圧政にうんざりしているかのようだ。
この動きが中国自ら「南京大虐殺」のプロパガンダ返上につながることを期待しよう。真の日中友好に進展するといいが・・・。そして河村市長の投じた発言が正しかったと誰の眼にも明らかになる日を待とう。
論語を引いてみよう。
・子曰く、利を欲しいままにして行えば、怨みを多くす。
・・・説明を要しないほど分かり易い言葉だ。中国共産党のごく一部の高級幹部だけが良い生活をして、人民には施さない。こんな政治が継続するわけがない。
・子曰く、民は之に由らしむべく、之を知らしむべからず。
・・・「信頼」が崩れたとき、政治は成り立たなくなる。(渡部昇一氏)自分に任せてくれ、と信頼を勝ち取れるか否か。政治とは信頼であるというのが孔子の考えだった。
元駐タイ大使 岡崎久彦氏の論評
岡崎氏は冒頭で「薄煕来事件は、中国内政に、日中関係に、そして、米国の対中政策にも、表面に表れた以上の深い影響を及ぼしている。」と喝破。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120601/chn12060103240000-n1.htm
全部で4ページあるうちの3ページが核心部で以下にコピー&ペーストする。
最近の中国事情が何だか変だ、幹部の腐敗、要人の渡米など従来にない動きを見せていたが、岡崎氏の論評で薄明かりになってきた感じだ。これが中国の民主化への陣痛ならば見逃せないことになる。
「私の判断では、今回の薄煕来事件以後、もう当局は反日デモは許さないと思う。反日といっても、それが何時、反政府デモに変貌するか分からないからである。それが数万人規模に膨れ上がった後では取り締まりも困難になる。それはまさに05年の上海、広州における大デモで中国治安当局が感じた危機感なのであろう。
東京都が尖閣を買うと言っても、北朝鮮のミサイル発射で自衛隊が沖縄に配備されても、中比紛争の最中に巡視船供与の方針を固めても、中国側から表向き反対はなかった。東京の世界ウイグル大会には、日中首脳会談の拒否や外務省レベルの抗議はあったりしたが、中国国民に訴えるような反応はなかった。考えてみれば、盲目の人権活動家、陳光誠氏の渡米も意外に抵抗少なく許している。
≪正しい対中政策進める好機≫
国内が不安定だと、外に危機を求める危険があると言うが、実態は、道徳的権威の低下した中国政府としては対外強硬策を国民に訴える危険を冒せないのである。
従来、尖閣の施設建設など、日本政府の当然の権利を行使するに際し、中国側の意向を慮(おもんばか)る傾向があったが、今後は、反日デモや、その結果の日本の企業の安全は、顧慮する必要はないように思う。正しい政策は正しい政策として淡々として進めてよいと思う。」
今年、3月に開店したヤマダ電機南京店には日本製パソコンに中国人がどっと押し寄せたという。中国に工場のあるパソコンメーカーは一部を日本製に戻し、輸入する動きもあった。中国人民はもう中国共産党の圧政にうんざりしているかのようだ。
この動きが中国自ら「南京大虐殺」のプロパガンダ返上につながることを期待しよう。真の日中友好に進展するといいが・・・。そして河村市長の投じた発言が正しかったと誰の眼にも明らかになる日を待とう。
論語を引いてみよう。
・子曰く、利を欲しいままにして行えば、怨みを多くす。
・・・説明を要しないほど分かり易い言葉だ。中国共産党のごく一部の高級幹部だけが良い生活をして、人民には施さない。こんな政治が継続するわけがない。
・子曰く、民は之に由らしむべく、之を知らしむべからず。
・・・「信頼」が崩れたとき、政治は成り立たなくなる。(渡部昇一氏)自分に任せてくれ、と信頼を勝ち取れるか否か。政治とは信頼であるというのが孔子の考えだった。