相続人調査の研修会 ― 2018/08/25
名古屋市の市民後見の関係で相続人調査の代行の仕事を受託。もっと多くの先生方に加わってもらうために基礎知識と実務の両面から実戦的な研修会が開催された。
研修は大抵は理論倒れに終わるが今回は実際に相続手続き支援や役場で役立つ知識やノウハウが盛り沢山であった。
私もちょうど、被後見人の死去で、その知識の吸収に努めた。7月末で後見事務を締め、8月上旬に後見事務を終えた。8月中旬に監査を受けて、家裁の審判を待機中である。それが終われば引き継ぎ書に署名をもらって家裁に報告するとすべての後見は終わる。
同時並行で、すでに相続人調査は終わった段階なので復習的な意味合いであった。やや特殊な事例も多かった。講師は長年に亘る豊富な業務経験があるので、特殊な事例もあるのだろう。しかし、基本は記載された事実がすべてである。
私も三代戸籍を取得した際、戸籍の新編製とあったので、遡及してみたが、三代戸籍の廃止と地名の変更とで内容には変化はなかった。担当者はミスだ、と指摘されたが、そんなこともあるのだ。
思えば、名古屋は空襲を受けていることと、戦前戦後とで地名が大きく変わっている。私の事務所のある丸の内も近くの錦も戦前は西区であった。西区からは中区が生れた。めまぐるしい変遷があった。それだけ戸籍の地名も錯綜しているわけだ。
ある意味で面白い仕事だと思った。調べることは好きなことでもある。但し、本質は他人の権利義務に関わることなので遊び心ではやっておれない。真剣かつ興味を失わないで継続しなければならない。
研修は大抵は理論倒れに終わるが今回は実際に相続手続き支援や役場で役立つ知識やノウハウが盛り沢山であった。
私もちょうど、被後見人の死去で、その知識の吸収に努めた。7月末で後見事務を締め、8月上旬に後見事務を終えた。8月中旬に監査を受けて、家裁の審判を待機中である。それが終われば引き継ぎ書に署名をもらって家裁に報告するとすべての後見は終わる。
同時並行で、すでに相続人調査は終わった段階なので復習的な意味合いであった。やや特殊な事例も多かった。講師は長年に亘る豊富な業務経験があるので、特殊な事例もあるのだろう。しかし、基本は記載された事実がすべてである。
私も三代戸籍を取得した際、戸籍の新編製とあったので、遡及してみたが、三代戸籍の廃止と地名の変更とで内容には変化はなかった。担当者はミスだ、と指摘されたが、そんなこともあるのだ。
思えば、名古屋は空襲を受けていることと、戦前戦後とで地名が大きく変わっている。私の事務所のある丸の内も近くの錦も戦前は西区であった。西区からは中区が生れた。めまぐるしい変遷があった。それだけ戸籍の地名も錯綜しているわけだ。
ある意味で面白い仕事だと思った。調べることは好きなことでもある。但し、本質は他人の権利義務に関わることなので遊び心ではやっておれない。真剣かつ興味を失わないで継続しなければならない。