相談会へ ― 2019/08/16
台風の影響はなくなった。朝早く外出したが曇っている。少し暑さは和らいだが蒸し暑い。
今日は朝9時から近所の銀行で相談会の相談員として出張。徒歩圏だがこの暑さでは歩く気にはなれない。それで乗ったことのない市バスの時刻を調べて乗車、ほぼ6分で到着した。乗ってみるとバスも良いもんだ。
相談来られたのは皆さん遺言書の書き方の指南だった。自筆遺言書の方法を説明し、且つ公正証書遺言との違いや優位性を話した。3組の中で最後の人がすぐにでも対応を希望された。
こんなにレスポンスが良いのも珍しい。前の2人は探りを入れに来られた感じであった。自分にも遠方に法律家の弟がいるとか、他の法律家に当たってみるとか、中々信用を得るのは難しい。別の人とクロージングって難しいねと話し合った。そう、契約にもってゆく話法である。午後3時に閉店と同時に退出。
今日は朝9時から近所の銀行で相談会の相談員として出張。徒歩圏だがこの暑さでは歩く気にはなれない。それで乗ったことのない市バスの時刻を調べて乗車、ほぼ6分で到着した。乗ってみるとバスも良いもんだ。
相談来られたのは皆さん遺言書の書き方の指南だった。自筆遺言書の方法を説明し、且つ公正証書遺言との違いや優位性を話した。3組の中で最後の人がすぐにでも対応を希望された。
こんなにレスポンスが良いのも珍しい。前の2人は探りを入れに来られた感じであった。自分にも遠方に法律家の弟がいるとか、他の法律家に当たってみるとか、中々信用を得るのは難しい。別の人とクロージングって難しいねと話し合った。そう、契約にもってゆく話法である。午後3時に閉店と同時に退出。
日本のシンドラー、杉原千畝「美談」に隠された真実 ― 2019/08/16
落合道夫(東京近代史研究所代表)
戦前、日本の外交官でリトアニア領事代理などを務めた杉原千畝が外務省に反対してユダヤ難民に通過査証(ビザ)を多数発行(乱発)して救い、日本政府に処罰されたという話は学校教材にも取り上げられている。また、この話はNHKでも報道されたほか、「日本のシンドラー」とうたった映画も製作されたので知っている人も多いだろう。最近では自治体までが杉原の顕彰事業に取り組んでいる。
しかし、この話はよく考えると不合理で後味が悪い。そもそも、ビザの乱発は可能なのだろうか。ビザは上陸地の日本で本省が管理する発行番号と照合するから不可能だ。また、事務方の杉原が殉教者とされ肝心のユダヤ人を保護した日本政府と日本軍が悪者になっているのはおかしい。
そこで調べて見ると、流布している「杉原美談」には、史実の歪曲や隠蔽(いんぺい)、偽造があり、杉原個人にも驚くような過去があることが分かった。そしてこの事件の調査ではもう一方の当事者であるイスラエルの研究者が以下のように重要な情報を提供している。
杉原のビザの給付は乱発ではなく外務省の許可を得ていた。彼はその後1944年、処罰どころか勲五等に叙せられ出世して何のリスクも負っておらず殉教者ではない。そもそもこの2年前には樋口季一郎陸軍中将、安江仙弘陸軍大佐、犬塚惟重海軍大佐が2万人に上る大規模なユダヤ人の救出に成功しており、1941年3月(対米戦の半年前)樋口中将と安江大佐は世界ユダヤ協会からゴールデンブック(恩人名鑑)に記載され、謝辞した犬塚大佐には感謝の銀のシガレットケースが贈られている。その一方、事務方の杉原は表彰されていない。
こうした史実があるにもかかわらず、これらが隠蔽され、杉原美談が独り歩きしているのは明らかにおかしい。そしてイスラエルの研究者からは杉原の戦前、戦後における異常に深いソ連との関係から、ソ連のスパイであった可能性が示唆されている。これは杉原を偉人と見てきた日本人には驚きだろう。もし本当なら、戦争中の日本の重大な外交通信は全部ソ連に筒抜けになっていたことになる。また、現代日本人が再度杉原を使った謀略にだまされていることになる。
以下は
https://ironna.jp/article/13140?p=1
確かにおかしい。愛知県でも在学の事実をもとに瑞陵高校にモニュメントを作った。最近では中区の平和小学校に通学していたとかで名古屋市も顕彰を始めている。
http://koyaban.asablo.jp/blog/2019/07/20/9131235
この動きは何なんだろうと訝っている。そこへ落合氏の論文が好タイミングで投稿された。ソ連のスパイというのだがソ連にからむとありうると思えてくる。有名な瀬島龍三、尾崎秀実などみなソ連のスパイだった。当時のソ連はユダヤ人がロシア人を殺害して作った国家だった。そこが謎めく。ワイマール国もユダヤ人がドイツ人を殺害して作った国家だった。ワイマール体制は60万人のユダヤ人が数千万のドイツ人を支配したが経済失政でヒトラーの台頭を招いた。
戦前、日本の外交官でリトアニア領事代理などを務めた杉原千畝が外務省に反対してユダヤ難民に通過査証(ビザ)を多数発行(乱発)して救い、日本政府に処罰されたという話は学校教材にも取り上げられている。また、この話はNHKでも報道されたほか、「日本のシンドラー」とうたった映画も製作されたので知っている人も多いだろう。最近では自治体までが杉原の顕彰事業に取り組んでいる。
しかし、この話はよく考えると不合理で後味が悪い。そもそも、ビザの乱発は可能なのだろうか。ビザは上陸地の日本で本省が管理する発行番号と照合するから不可能だ。また、事務方の杉原が殉教者とされ肝心のユダヤ人を保護した日本政府と日本軍が悪者になっているのはおかしい。
そこで調べて見ると、流布している「杉原美談」には、史実の歪曲や隠蔽(いんぺい)、偽造があり、杉原個人にも驚くような過去があることが分かった。そしてこの事件の調査ではもう一方の当事者であるイスラエルの研究者が以下のように重要な情報を提供している。
杉原のビザの給付は乱発ではなく外務省の許可を得ていた。彼はその後1944年、処罰どころか勲五等に叙せられ出世して何のリスクも負っておらず殉教者ではない。そもそもこの2年前には樋口季一郎陸軍中将、安江仙弘陸軍大佐、犬塚惟重海軍大佐が2万人に上る大規模なユダヤ人の救出に成功しており、1941年3月(対米戦の半年前)樋口中将と安江大佐は世界ユダヤ協会からゴールデンブック(恩人名鑑)に記載され、謝辞した犬塚大佐には感謝の銀のシガレットケースが贈られている。その一方、事務方の杉原は表彰されていない。
こうした史実があるにもかかわらず、これらが隠蔽され、杉原美談が独り歩きしているのは明らかにおかしい。そしてイスラエルの研究者からは杉原の戦前、戦後における異常に深いソ連との関係から、ソ連のスパイであった可能性が示唆されている。これは杉原を偉人と見てきた日本人には驚きだろう。もし本当なら、戦争中の日本の重大な外交通信は全部ソ連に筒抜けになっていたことになる。また、現代日本人が再度杉原を使った謀略にだまされていることになる。
以下は
https://ironna.jp/article/13140?p=1
確かにおかしい。愛知県でも在学の事実をもとに瑞陵高校にモニュメントを作った。最近では中区の平和小学校に通学していたとかで名古屋市も顕彰を始めている。
http://koyaban.asablo.jp/blog/2019/07/20/9131235
この動きは何なんだろうと訝っている。そこへ落合氏の論文が好タイミングで投稿された。ソ連のスパイというのだがソ連にからむとありうると思えてくる。有名な瀬島龍三、尾崎秀実などみなソ連のスパイだった。当時のソ連はユダヤ人がロシア人を殺害して作った国家だった。そこが謎めく。ワイマール国もユダヤ人がドイツ人を殺害して作った国家だった。ワイマール体制は60万人のユダヤ人が数千万のドイツ人を支配したが経済失政でヒトラーの台頭を招いた。