藤巻健史「ユーロ崩壊と円高の終焉は近い」2012/06/05

ロイター発のオピニオン記事。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE85000M20120601?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
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「次に、安い通貨を武器に輸出主導で急成長を遂げた中国も、その為替制度は変動相場制に程遠い。
 円の高騰に伴い国力を低下させていった日本を反面教師として、実態に合わない通貨高の不利益を学習したのか、米国や国際社会がいくら切り上げを要求しても、お茶を濁す程度しか切り上げない人民元の水準は、今や実体経済に対してあまりに安すぎる。
 固定相場制維持のための資本移動規制にも限界がある。仮に中国のおできが破裂して、大きな調整が一気に進むようなことになれば、世界経済混乱の火種となるのは必定だ。」

 今起きている世界的な株安、金の高騰もこのような背景があればこそか。中国共産党の要人の腐敗もまた同じか。自分達、中国は日本の二の舞は踏まないとばかりに強面で国家運営してきたつけが近々、明らかになるのだろう。

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