会計事務・後見事務 ― 2013/09/19
9:00~12:00まで顧問先にて執務。ようやく整った法人税消費税等の納付書で明日の納付期限に間に合う。小切手に押印をもらうとほっとする。午後に来社する銀行員に渡せばいいが、同僚に依頼する。他に年金手帳の郵送、通帳記入、出張旅費の精算と各仕訳を処理。
午後は昼食後、通帳記入を1行済まし、病院へ行き医療費を支払う。時間待ちの後、担当医から状況の説明を受ける。以前の不調はなくなり今は平静に推移しているとのこと。一安心。病院をでてから丸の内に移動し、会計ソフトに入力。
親族との世間話に認知症への恐怖感ありあり。健常だったころを知っている人がなぜあんなに変わるのか。ひとつは老人の雑用が世間から一掃されたのではないか、という。昔は畑仕事、針仕事、草取り、掃除、子守りなど雑用が一杯あった。「ちょっとおばあちゃん見ててね」という家族間の連帯も今は希薄になった。つまり愚痴、お説教、意見、など言えたが、愚痴さえ聞いてもらえなくなった。
脳を刺激することがない。また脳は脳が手足に命令して動かすわけではないらしい。手足が脳に伝達するのだという。手足が脳を鍛える、そういえばソロバンは典型的な道具であろうか。ベテランは脳裏にソロバンの盤が浮かぶという。呆けないためには手先の仕事が大事なんだ。
若い頃勤務していた鉄工所で、若嫁さんが爺ちゃんを車に乗せて、何やら相談に来た。聞き耳を立てていると、給料は要らないから内の爺ちゃんを1日何か雑用を与えてください、というお願いであった。事故を心配して断ったが、若嫁さんは爺ちゃんが1日こもられるとお出かけもできない。厄介者とは言えないものの、1日遊びのできない人は困った存在である。
認知症の発症は自分遊び、一人遊びの出来ない人からかかるのではないか。件の親族の身内にも居て、施設に入ったが、ぼーっと天井を眺めているのだそうな。
家康ではないが、人の一生は重荷を負うて行くがごとし、の言葉が気になってきた。楽を求める、他人よりカネを儲ける、偉くなる、という世俗の欲ではなく、世のため人のために働くことが今こそ求められ、それはまた他人のためならず、自分が認知症にならないためにも必要なんではないか。大変な時代を迎えたものである。
午後は昼食後、通帳記入を1行済まし、病院へ行き医療費を支払う。時間待ちの後、担当医から状況の説明を受ける。以前の不調はなくなり今は平静に推移しているとのこと。一安心。病院をでてから丸の内に移動し、会計ソフトに入力。
親族との世間話に認知症への恐怖感ありあり。健常だったころを知っている人がなぜあんなに変わるのか。ひとつは老人の雑用が世間から一掃されたのではないか、という。昔は畑仕事、針仕事、草取り、掃除、子守りなど雑用が一杯あった。「ちょっとおばあちゃん見ててね」という家族間の連帯も今は希薄になった。つまり愚痴、お説教、意見、など言えたが、愚痴さえ聞いてもらえなくなった。
脳を刺激することがない。また脳は脳が手足に命令して動かすわけではないらしい。手足が脳に伝達するのだという。手足が脳を鍛える、そういえばソロバンは典型的な道具であろうか。ベテランは脳裏にソロバンの盤が浮かぶという。呆けないためには手先の仕事が大事なんだ。
若い頃勤務していた鉄工所で、若嫁さんが爺ちゃんを車に乗せて、何やら相談に来た。聞き耳を立てていると、給料は要らないから内の爺ちゃんを1日何か雑用を与えてください、というお願いであった。事故を心配して断ったが、若嫁さんは爺ちゃんが1日こもられるとお出かけもできない。厄介者とは言えないものの、1日遊びのできない人は困った存在である。
認知症の発症は自分遊び、一人遊びの出来ない人からかかるのではないか。件の親族の身内にも居て、施設に入ったが、ぼーっと天井を眺めているのだそうな。
家康ではないが、人の一生は重荷を負うて行くがごとし、の言葉が気になってきた。楽を求める、他人よりカネを儲ける、偉くなる、という世俗の欲ではなく、世のため人のために働くことが今こそ求められ、それはまた他人のためならず、自分が認知症にならないためにも必要なんではないか。大変な時代を迎えたものである。