預金小切手の変った利用法 ― 2015/03/11
3/10付けの読売新聞に、「小切手」で特殊詐欺防止の見出しが躍った。おれおれ詐欺の防止に愛知県警は預金小切手を利用する知恵を思いついたようだ。
預金小切手は預手ともいう。大金を持ち運ぶ必要がある際の一手段に活用されている。原理は自己宛小切手の名称が分かりやすい。現金を銀行の窓口で預金するのと同じ要領で、同額の小切手を作成してもらう。小切手の支払人は銀行なので不渡りの心配は無い。換金する際に「銀行渡り」なら銀行の口座を経由するので行員のチエックが入る。「銀行渡り」がなくても窓口を経由する持参人は行員のチエックにさらされる。心理的にも防止効果は大きい。
高額の商品、例えば不動産、自動車などを購入する際、前もって送金するのではなく、手続きを経て支払いたい場合に使う。20歳代の頃、経理社員の私に役員が「預手」を作ってもらうように指示されたことがあった。今時、懐かしい言葉である。
愛知信用金庫のHPから
http://www.shinkin.co.jp/chunichi/topics/pdf/hurikomesagi_zikoatekogitte.pdf
というわけで、後を絶たない悪質な詐欺事件を少しでも防止するための対策であり、金融機関も、数百円はかかる手数料を無料化して県警に協力している。
振り込め詐欺防止に決め手はないが、県警のHPはチエックシートでチエックするように勧める。但し、深く考えさせないように急がせるので、こんな作戦も、平常時に落ち着いた時間に見ておくといいだろう。
http://www.pref.aichi.jp/police/anzen/furikome/documents/furikomesagichecksheet.pdf
預金小切手は預手ともいう。大金を持ち運ぶ必要がある際の一手段に活用されている。原理は自己宛小切手の名称が分かりやすい。現金を銀行の窓口で預金するのと同じ要領で、同額の小切手を作成してもらう。小切手の支払人は銀行なので不渡りの心配は無い。換金する際に「銀行渡り」なら銀行の口座を経由するので行員のチエックが入る。「銀行渡り」がなくても窓口を経由する持参人は行員のチエックにさらされる。心理的にも防止効果は大きい。
高額の商品、例えば不動産、自動車などを購入する際、前もって送金するのではなく、手続きを経て支払いたい場合に使う。20歳代の頃、経理社員の私に役員が「預手」を作ってもらうように指示されたことがあった。今時、懐かしい言葉である。
愛知信用金庫のHPから
http://www.shinkin.co.jp/chunichi/topics/pdf/hurikomesagi_zikoatekogitte.pdf
というわけで、後を絶たない悪質な詐欺事件を少しでも防止するための対策であり、金融機関も、数百円はかかる手数料を無料化して県警に協力している。
振り込め詐欺防止に決め手はないが、県警のHPはチエックシートでチエックするように勧める。但し、深く考えさせないように急がせるので、こんな作戦も、平常時に落ち着いた時間に見ておくといいだろう。
http://www.pref.aichi.jp/police/anzen/furikome/documents/furikomesagichecksheet.pdf