米朝首脳会談2018/06/15

・トランプ米大統領は北朝鮮を傘下に収めた。但し、裏切りには力で報復する。
・金正恩はいざというときはアメリカに亡命できる道を開いた。
・核を温存しつつ、中東へは拡散しない約束。しかし、北京や上海へはいつでも届くミサイルを温存。
・金正恩にとっての恐怖は中国共産党の支配下。
・金正恩はチベットやモンゴル、ウイグル、満州族等の少数民族の扱われ方をよく見ている。
・トランプは東亜3国は一枚岩ではない状況を確認した。
・金正恩は統一(チュチェ)を目指している。
・工業国として発展させる指導力(資金力、技術力、経営力)は日本しかないと思われる。
・北朝鮮のダムは日本が戦前に建設、老朽化しているはず。
・工業国として経済を発展させるには共産主義では無理。労働者の高い倫理=資本家に働かされているのではなく、社会のために必要な物資、サービスを提供するために汗を流すという意識が要る。
・拉致被害者の救出は時間がかかる。西岡流に「韓信の股くぐり」で機をうかがう。
・日本は君民一体の国柄。北朝鮮は金一族の独裁王朝で、事実上の君主制体制。どちらも異質だが韓国のようにバラバラではない。国としてまとまれる。
・中国は中国共産党独裁でないと分裂する。共産党が崩壊するとバラバラになる。しかし、民主主義は大き過ぎて無理。

 東アジアは激変の時代に入った。

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