キャッシュレス化2019/10/22

http://sekine.cocolog-nifty.com/taxml/2019/10/post-b53c89.html

 関根稔氏のブログから「キャッシュレス(韓国の事情)」を読む。

 少し前に知人が喧嘩を売ってきた。曰く、日本人は未だに高コストの現金払いが多く、高齢者にはデジタル弱者が多くてキャッシュレス化が遅れているという。
 余りにも偏見が多く反論した。知人は東大工学部卒で元日立製作所で技術者だったらしい。
 日本でのメリットとデメリット
1 日本人は子供でも暗算ができる
2 カード買いは高くつく。店はカード会社にマージンを吸い上げられる。
3 キャッシュレス化には膨大なシステム投資と以後は高コストの維持費が継続的にかかる。
4 特定のシステム会社に依存する
5 システム会社の下請けには韓国や中国人が使われる可能性が高く秘密が外国に漏れやすい
6 SEはサーバーに侵入しやすい
7 第三者にデータを利用されやすい

・・・・現実に電算機のデータはよく漏洩事故が起きる。現金はモノそのものなので失ってもそれだけだが、データの場合の損害は何億円にもカウントされている。人間は完ぺきではなくミスも起こす。引き継ぎもあるので不完全になる。

加えて、アメリカは
1 紙幣の偽造が多い
2 盗難が多い
3 外国からの不法入国が多く、英語を話せない不法滞在者が多い
4 計算能力が低い
5 1~4の理由でレジの計算機やバーコードが生まれてきた。決して先進的な技術というわけではない。

 韓国も同様の国内事情です。

・・・・キャッシュレス化が進んでも儲かるのは一部の電算機メーカーとシステム会社のSEやプログラマーだけということになる。しかも代替は簡単ではなく何かとトラブルを産みやすい。一度決まったら依存的になる。癒着も生まれる。
・・・・こうした政策が進む背景には大企業の出身者や後押しされた政治家が絡む。