原口一博議員「中国も民主主義国家です。 彼らにも人権を守る姿勢があります」 ― 2020/01/19
https://snjpn.net/archives/176066
全く異質の事を共有しようと言っているのではありません。
中国も民主主義国家です。
一党独裁ではないかとの私の問いに共産党一党独裁ではない、他にた6あると答えてくれました。
彼らにも人権を守る姿勢があります。
それを貫いてくれる事を期待しているのです。
私と共に中国の友人と話されませんか?
Mikio Oishi
@mikionz
人権と民主主義は私個人としては信奉しています。しかし、それを他の国に公然と要求すれば、それは内政干渉です。各国それぞれの歴史的背景、文化、価値観を尊重して欲しいです。米欧がこの2つの価値観を口実に他国(イラク、リビア、シリア等)に介入し、政権転覆を繰り返して来たことを考えるべき。
原口 一博
@kharaguchi
私は中国政府の人たちともこれまで何度も民主主義や人権について話してきました。大石さんが私を戦争屋の発想と同じだと言われるので事実認識を質問しています。お答えください。人は生まれながらにして個人として尊重される。人権と民主主義は普遍的な価値です。共有したいと言っているだけです。
以上
・・・・という発信がネットで話題沸騰中である。私もびっくりした。そこで原口氏の出身などチエックするとははん、という腑に落ちることがあった。
それは松下政経塾出身ということである。ここのOBは何かと話題を提供してくれる。こんな記事がヒットした。
「松下政経塾出身議員 一番熱心に競うのは政策ではなく演説
民主党政権下で綺羅星の如く出世を遂げたのが、松下政経塾出身の議員たちだ。出世頭の前原誠司・前外相、野田佳彦・財務相、玄葉光一郎・国家戦略相、原口一博・前総務相ら今回、「代表候補」に4人もの名前が挙がった。
しかし、松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。
なぜ松下政経塾では脇の甘い議員たちが量産されてしまうのか。
同塾は、「国家百年の計」を持った政治家を送り出すべく、松下幸之助が私財70億円を投じて1979年に設立した。神奈川県茅ヶ崎市に6000坪の敷地を持つ4年制の政治家養成機関である。授業料は無償。逆に「研修資金」として、寮生活が義務づけられる1年目は月20万、2年目からは月25万円の給料が支払われ、加えて年間100万円以上の活動資金もある。
朝6時起床。ラジオ体操に始まり、清掃、海辺のランニング、塾是唱和の後、講義や研修に臨む。政治学などの講義はあるものの、政治家としての下地となる知識を学ぼうとする塾生は少ない。
多くの塾生たちの頭にあるのは、何より「政界へのコネクション作り」である。
『松下政経塾とは何か』(新潮新書)の著者でジャーナリストの出井康博氏がいう。
「日本新党ブームで塾出身の議員が増え、塾生たちは政党の公認を得ようとOBの先輩議員との関係作りにばかり精を出すようになった。結果、政経塾は“政治家予備校”になりはててしまった」
塾生たちのステイタスを示す称号として、「直衆」(ちょくしゅう)、「直首」(ちょっくび)がある。前者は地方議員などの下積みを経ずに直接代議士に当選すること、後者は、直接自治体の首長になることを指す。
塾生OBがいう。
「塾生の傾向として、下積みを嫌い、一刻も早く脚光を浴びたいというタイプが多い。結局、大政党の公認を得て国政選挙などの候補者になった人間の勝ち、という塾内の空気をよく表わした言葉です。塾生はライバルであっても同志ではない。だから政治家になっても共闘できないわけです」
彼らが一番熱心に競うのは、もちろん政策ではなく演説の能力だ。
「地盤も看板もカバン(資金)もない政治家志望者が有権者を惹きつけるには言葉の力しかないと塾生は皆考えている。だから、塾生やOBたちは決まってものすごい量の街頭演説をこなす。しかし、主張する政策を実現する術を学んでいるわけではない。それが“口先だけ”“パフォーマンス先行”といわれる所以かもしれない」(前出・OB)
創立者・松下幸之助氏の元秘書で塾の運営に長く関わってきた江口克彦・参院議員が語る。
「幸之助は学問より人間観を身につけることを重視していたが、今の政経塾出身の議員を見ると、天下国家より我が身の出世大事になっている。結局、幸之助が政経塾に期待していた人間観や志を体得する人物は育たなかったといえる」
しかし「予備校」としてはよく機能した。その結果が政治のこの体たらくだ。※週刊ポスト2011年9月9日号」
・・・・冒頭に「松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。」とあるようにまったく当を得た分析である。出身の大学は立派でもどこか軽い。自分の頭で苦労したという経歴が得られないためか、失礼だが「アホ」に見える。あの民主党政権のメンバーにも多かったのは意外だが、松下政経塾出身で括れば倒れるのも当然に思える。
しかも中国側からも狙われている。
https://ameblo.jp/kororin5556/entry-11275642616.html
松下政経塾に在籍していた中国共産党のスパイ李春光
・・・・だいたい松下電産(現パナソニック)自体が中国に親切で甘い企業の元祖である。その弱点をついて日本の政治家養成機関と思って近づいてくる。
・・・というわけで、原口一博氏が中国に甘くなるのは理の当然か。要するに松下政経塾出身というだけで能力もないのに、中国や韓国の支援を節操もなく受け入れてしまうのだ。何か、自分に徳があるとでもうぬぼれているのだろう。中国側もこんな人物は離さないでつなぎとめる。今回はついボロが出たのだ。
参考サイト
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』
今回の原口氏のツイートは、台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛成する意思を示したことに端を発する。その原口氏に対して「台湾が国際的に中国の一部と扱われている」と指摘したアカウントとのやり取りで「私は中国の人権や民主主義を大切にしている人達に向けてもメッセージを出しています。」と反論し、中国国内で人権を訴える人たちを讃えたまでは良かったが、なぜか中国共産党まで擁護し始めたから話がおかしくなる。これは原口氏のいつもの癖で“どちらにもいい顔をする””批判したあとに日和る”というパターンだ。
https://ksl-live.com/blog29093
どうして原口議員がこんなアホな発言をツイッターで書いたのか?発端は台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛意を表明していたところ、中国チャイナの共産党の知り合いから、チャイナにおいても民主的選挙が行われているなどと言われて、このような紹介をツイッターでやってしまった。
チャイナにおける共産党の政治体制は独裁政治であり、建国以来一度も民主的な選挙など行われたことがない。
これは国際的にも常識であり、まがりなりにも日本の民主的選挙で選ばれた人が言ってはいけない言葉です。それを言ってしまう辺りが余りにも人間として軽すぎます。
原口議員はチャイナの共産党員の工作活動にまんまと引っかかってしまった。これは原口議員だけではなく、他の議員にもあることなどで十分注意して欲しい。
チャイナ(シナ)の共産党支配の企業からカジノ問題で、闇献金や賄賂を受けていた自民党の議員よりはマシですが、この人もお金ももらいそうですね(笑)
日本の置かれている立場を常に考えながら口にするようでないと、こんなトンデモナイ失敗をしてしまいます。尖閣諸島に毎日のように人民解放軍の軍船が押し寄せて侵略行為を繰り返している、その現状に対する危機感を持たないようではお話になりません。
その「民主主義国家」の独裁者習近平が国賓として来日するが、この原口議員などは真っ先に大歓迎で賛成するのでしょう。何せチャイナは「民主主義国家」(爆笑)ですから。
日本共産党ですら、チャイナの覇権主義を厳しく批判しているのに、原口議員や自民党の議員にはそれさえも出来ないと言うか、関心もないと思わざる得ません。
全く異質の事を共有しようと言っているのではありません。
中国も民主主義国家です。
一党独裁ではないかとの私の問いに共産党一党独裁ではない、他にた6あると答えてくれました。
彼らにも人権を守る姿勢があります。
それを貫いてくれる事を期待しているのです。
私と共に中国の友人と話されませんか?
Mikio Oishi
@mikionz
人権と民主主義は私個人としては信奉しています。しかし、それを他の国に公然と要求すれば、それは内政干渉です。各国それぞれの歴史的背景、文化、価値観を尊重して欲しいです。米欧がこの2つの価値観を口実に他国(イラク、リビア、シリア等)に介入し、政権転覆を繰り返して来たことを考えるべき。
原口 一博
@kharaguchi
私は中国政府の人たちともこれまで何度も民主主義や人権について話してきました。大石さんが私を戦争屋の発想と同じだと言われるので事実認識を質問しています。お答えください。人は生まれながらにして個人として尊重される。人権と民主主義は普遍的な価値です。共有したいと言っているだけです。
以上
・・・・という発信がネットで話題沸騰中である。私もびっくりした。そこで原口氏の出身などチエックするとははん、という腑に落ちることがあった。
それは松下政経塾出身ということである。ここのOBは何かと話題を提供してくれる。こんな記事がヒットした。
「松下政経塾出身議員 一番熱心に競うのは政策ではなく演説
民主党政権下で綺羅星の如く出世を遂げたのが、松下政経塾出身の議員たちだ。出世頭の前原誠司・前外相、野田佳彦・財務相、玄葉光一郎・国家戦略相、原口一博・前総務相ら今回、「代表候補」に4人もの名前が挙がった。
しかし、松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。
なぜ松下政経塾では脇の甘い議員たちが量産されてしまうのか。
同塾は、「国家百年の計」を持った政治家を送り出すべく、松下幸之助が私財70億円を投じて1979年に設立した。神奈川県茅ヶ崎市に6000坪の敷地を持つ4年制の政治家養成機関である。授業料は無償。逆に「研修資金」として、寮生活が義務づけられる1年目は月20万、2年目からは月25万円の給料が支払われ、加えて年間100万円以上の活動資金もある。
朝6時起床。ラジオ体操に始まり、清掃、海辺のランニング、塾是唱和の後、講義や研修に臨む。政治学などの講義はあるものの、政治家としての下地となる知識を学ぼうとする塾生は少ない。
多くの塾生たちの頭にあるのは、何より「政界へのコネクション作り」である。
『松下政経塾とは何か』(新潮新書)の著者でジャーナリストの出井康博氏がいう。
「日本新党ブームで塾出身の議員が増え、塾生たちは政党の公認を得ようとOBの先輩議員との関係作りにばかり精を出すようになった。結果、政経塾は“政治家予備校”になりはててしまった」
塾生たちのステイタスを示す称号として、「直衆」(ちょくしゅう)、「直首」(ちょっくび)がある。前者は地方議員などの下積みを経ずに直接代議士に当選すること、後者は、直接自治体の首長になることを指す。
塾生OBがいう。
「塾生の傾向として、下積みを嫌い、一刻も早く脚光を浴びたいというタイプが多い。結局、大政党の公認を得て国政選挙などの候補者になった人間の勝ち、という塾内の空気をよく表わした言葉です。塾生はライバルであっても同志ではない。だから政治家になっても共闘できないわけです」
彼らが一番熱心に競うのは、もちろん政策ではなく演説の能力だ。
「地盤も看板もカバン(資金)もない政治家志望者が有権者を惹きつけるには言葉の力しかないと塾生は皆考えている。だから、塾生やOBたちは決まってものすごい量の街頭演説をこなす。しかし、主張する政策を実現する術を学んでいるわけではない。それが“口先だけ”“パフォーマンス先行”といわれる所以かもしれない」(前出・OB)
創立者・松下幸之助氏の元秘書で塾の運営に長く関わってきた江口克彦・参院議員が語る。
「幸之助は学問より人間観を身につけることを重視していたが、今の政経塾出身の議員を見ると、天下国家より我が身の出世大事になっている。結局、幸之助が政経塾に期待していた人間観や志を体得する人物は育たなかったといえる」
しかし「予備校」としてはよく機能した。その結果が政治のこの体たらくだ。※週刊ポスト2011年9月9日号」
・・・・冒頭に「松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。」とあるようにまったく当を得た分析である。出身の大学は立派でもどこか軽い。自分の頭で苦労したという経歴が得られないためか、失礼だが「アホ」に見える。あの民主党政権のメンバーにも多かったのは意外だが、松下政経塾出身で括れば倒れるのも当然に思える。
しかも中国側からも狙われている。
https://ameblo.jp/kororin5556/entry-11275642616.html
松下政経塾に在籍していた中国共産党のスパイ李春光
・・・・だいたい松下電産(現パナソニック)自体が中国に親切で甘い企業の元祖である。その弱点をついて日本の政治家養成機関と思って近づいてくる。
・・・というわけで、原口一博氏が中国に甘くなるのは理の当然か。要するに松下政経塾出身というだけで能力もないのに、中国や韓国の支援を節操もなく受け入れてしまうのだ。何か、自分に徳があるとでもうぬぼれているのだろう。中国側もこんな人物は離さないでつなぎとめる。今回はついボロが出たのだ。
参考サイト
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』
今回の原口氏のツイートは、台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛成する意思を示したことに端を発する。その原口氏に対して「台湾が国際的に中国の一部と扱われている」と指摘したアカウントとのやり取りで「私は中国の人権や民主主義を大切にしている人達に向けてもメッセージを出しています。」と反論し、中国国内で人権を訴える人たちを讃えたまでは良かったが、なぜか中国共産党まで擁護し始めたから話がおかしくなる。これは原口氏のいつもの癖で“どちらにもいい顔をする””批判したあとに日和る”というパターンだ。
https://ksl-live.com/blog29093
どうして原口議員がこんなアホな発言をツイッターで書いたのか?発端は台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛意を表明していたところ、中国チャイナの共産党の知り合いから、チャイナにおいても民主的選挙が行われているなどと言われて、このような紹介をツイッターでやってしまった。
チャイナにおける共産党の政治体制は独裁政治であり、建国以来一度も民主的な選挙など行われたことがない。
これは国際的にも常識であり、まがりなりにも日本の民主的選挙で選ばれた人が言ってはいけない言葉です。それを言ってしまう辺りが余りにも人間として軽すぎます。
原口議員はチャイナの共産党員の工作活動にまんまと引っかかってしまった。これは原口議員だけではなく、他の議員にもあることなどで十分注意して欲しい。
チャイナ(シナ)の共産党支配の企業からカジノ問題で、闇献金や賄賂を受けていた自民党の議員よりはマシですが、この人もお金ももらいそうですね(笑)
日本の置かれている立場を常に考えながら口にするようでないと、こんなトンデモナイ失敗をしてしまいます。尖閣諸島に毎日のように人民解放軍の軍船が押し寄せて侵略行為を繰り返している、その現状に対する危機感を持たないようではお話になりません。
その「民主主義国家」の独裁者習近平が国賓として来日するが、この原口議員などは真っ先に大歓迎で賛成するのでしょう。何せチャイナは「民主主義国家」(爆笑)ですから。
日本共産党ですら、チャイナの覇権主義を厳しく批判しているのに、原口議員や自民党の議員にはそれさえも出来ないと言うか、関心もないと思わざる得ません。
ロッテ創業者が死去!辛格浩=重光武雄 ― 2020/01/20
NHKの報道
「ロッテ創業者 重光武雄氏が死去
2020年1月19日 19時29分
大手菓子メーカーの「ロッテ」を創業した「ロッテホールディングス」の重光武雄名誉会長が19日、韓国・ソウルの病院で亡くなりました。韓国のロッテグループによりますと、98歳でした。
重光氏は、戦後まもない昭和22年にチューインガムの製造を始めて、翌23年に東京でロッテを創業しました。
ロッテは日本では菓子メーカー以外にもプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の球団を経営しているほか、重光氏のルーツである韓国では、昭和40年代以降に事業に乗り出し、ホテルをはじめ、テーマパークやデパート、それに化学などの事業を多角的に展開し、グループは韓国有数の財閥となっています。」
朝日新聞は
「ロッテの創業者・重光武雄名誉会長が死去 98歳
神谷毅=ソウル、大宮司聡
2020年1月19日 19時03分
日本の大手菓子メーカー・ロッテと、韓国の大手財閥ロッテグループの創業者で、日韓でグループの名誉会長を務める辛格浩(シンギョクホ)(日本名・重光武雄〈しげみつ・たけお〉)さんが19日、老衰のためソウル市内の病院で死去した。98歳だった。葬儀は22日まで、韓国ロッテのグループ葬として行われる。韓国ロッテが明らかにした。
1940年代前半、日本統治下にあった朝鮮半島から日本に渡り、アルバイトをしながら当時の早稲田高等工学校で学んだ。戦時中に機械用の油をつくる工場を建てたが、米軍の爆撃で全焼。戦後、占領軍の米兵がもたらしたチューインガムの人気をみて48年、ロッテを設立。社長や会長として大手菓子メーカーに育てた。71年には球団経営に乗り出し、千葉ロッテマリーンズのオーナーも務めた。
65年に日韓が国交を正常化し、投資に道が開かれたことを受け、67年に韓国でロッテ製菓を設立。韓国の経済成長に合わせるようにホテルや百貨店、石油化学、テーマパークなどに事業を広げていき、財閥5位となるグループに成長させた。」
産経新聞は
「【ソウル=桜井紀雄】日本と韓国を股にかけて幅広く事業を展開するロッテグループを創業したロッテホールディングス(HD)名誉会長の重光武雄=本名・辛格浩(シン・ギョクホ)=氏が19日午後、ソウル市内の病院で死去した。」
以上
・・・・ロッテの創業者の重光武雄氏の死去の主要各メディアの報道ぶりを比較してみた。読売新聞等の日本の新聞各社はソウル発として辛格浩の本名も併記したが、NHKは本局のある渋谷のビル内に韓国の放送局を同居させているほど親密にもかかわらず、日本名=通名のみで報じた。
どの記事も重光武雄氏が一代で財を築いた功績をたたえた。そして日韓にまたがる実業家としての功績も惜しみない賛辞をおくる。であれば韓国の本名も報じたら良いと思うし報じるべきだ。もはや知らない日本人はいないと思うが、韓国人と知られると都合の悪いことでもあるのだろうか。
「ロッテ創業者 重光武雄氏が死去
2020年1月19日 19時29分
大手菓子メーカーの「ロッテ」を創業した「ロッテホールディングス」の重光武雄名誉会長が19日、韓国・ソウルの病院で亡くなりました。韓国のロッテグループによりますと、98歳でした。
重光氏は、戦後まもない昭和22年にチューインガムの製造を始めて、翌23年に東京でロッテを創業しました。
ロッテは日本では菓子メーカー以外にもプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の球団を経営しているほか、重光氏のルーツである韓国では、昭和40年代以降に事業に乗り出し、ホテルをはじめ、テーマパークやデパート、それに化学などの事業を多角的に展開し、グループは韓国有数の財閥となっています。」
朝日新聞は
「ロッテの創業者・重光武雄名誉会長が死去 98歳
神谷毅=ソウル、大宮司聡
2020年1月19日 19時03分
日本の大手菓子メーカー・ロッテと、韓国の大手財閥ロッテグループの創業者で、日韓でグループの名誉会長を務める辛格浩(シンギョクホ)(日本名・重光武雄〈しげみつ・たけお〉)さんが19日、老衰のためソウル市内の病院で死去した。98歳だった。葬儀は22日まで、韓国ロッテのグループ葬として行われる。韓国ロッテが明らかにした。
1940年代前半、日本統治下にあった朝鮮半島から日本に渡り、アルバイトをしながら当時の早稲田高等工学校で学んだ。戦時中に機械用の油をつくる工場を建てたが、米軍の爆撃で全焼。戦後、占領軍の米兵がもたらしたチューインガムの人気をみて48年、ロッテを設立。社長や会長として大手菓子メーカーに育てた。71年には球団経営に乗り出し、千葉ロッテマリーンズのオーナーも務めた。
65年に日韓が国交を正常化し、投資に道が開かれたことを受け、67年に韓国でロッテ製菓を設立。韓国の経済成長に合わせるようにホテルや百貨店、石油化学、テーマパークなどに事業を広げていき、財閥5位となるグループに成長させた。」
産経新聞は
「【ソウル=桜井紀雄】日本と韓国を股にかけて幅広く事業を展開するロッテグループを創業したロッテホールディングス(HD)名誉会長の重光武雄=本名・辛格浩(シン・ギョクホ)=氏が19日午後、ソウル市内の病院で死去した。」
以上
・・・・ロッテの創業者の重光武雄氏の死去の主要各メディアの報道ぶりを比較してみた。読売新聞等の日本の新聞各社はソウル発として辛格浩の本名も併記したが、NHKは本局のある渋谷のビル内に韓国の放送局を同居させているほど親密にもかかわらず、日本名=通名のみで報じた。
どの記事も重光武雄氏が一代で財を築いた功績をたたえた。そして日韓にまたがる実業家としての功績も惜しみない賛辞をおくる。であれば韓国の本名も報じたら良いと思うし報じるべきだ。もはや知らない日本人はいないと思うが、韓国人と知られると都合の悪いことでもあるのだろうか。
某地銀支店で法律相談会 ― 2020/01/22
ちょっと寒い朝。寒の内ゆえ当然か。まだ降雪はないものの大寒が過ぎたばかりである。今朝は某地銀の支店で成年後見、遺言書、相続などの相談会の相談員として支店に赴いた。音聞橋のたもとでI先生のクルマに同乗させてもらう。予定では午前2人、午後2人で合計4人。初相談会としてはこいつは春から縁起が良い。
相談者は女性3名、たった1名の実業家の男性は意外だった。最初の女性2名は遺言書の知識を得たかったようだ。男性は個人事業を営んできて最近実務は長男に承継させたらしい。ただし、肝心な法律的な承継の手続きがまだ終わっていなかったのでそこを顧問税理士か親しい弁護士に依頼するように指摘した。最後の女性はよくある相続のもめごとになった。これは行政書士の手に負えないので弁護士を探し相談するように導いた。
終了後は丸の内へ。夕暮れが少し遅くなった。冬来りなば春遠からじ!
相談者は女性3名、たった1名の実業家の男性は意外だった。最初の女性2名は遺言書の知識を得たかったようだ。男性は個人事業を営んできて最近実務は長男に承継させたらしい。ただし、肝心な法律的な承継の手続きがまだ終わっていなかったのでそこを顧問税理士か親しい弁護士に依頼するように指摘した。最後の女性はよくある相続のもめごとになった。これは行政書士の手に負えないので弁護士を探し相談するように導いた。
終了後は丸の内へ。夕暮れが少し遅くなった。冬来りなば春遠からじ!
新型ウイルス肺炎 患者440人 死者9人 重症102人 医師も感染か ― 2020/01/22
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255071000.html?utm_int=news_contents_news-main_001_relation_001
中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について中国政府は、患者は440人に増え、死者は9人、症状が重い患者は102人に上ると発表しました。中国政府の専門家チームの医師も感染した疑いがあると伝えられ医療従事者の感染の予防も課題になっています。
中国の国家衛生健康委員会によりますと21日までに感染が確認された患者は、武漢を含む湖北省で375人、広東省で26人、北京で10人、上海で9人など合わせて440人に上り、前の日より100人以上増えています。
このうち、死者は9人、症状が重い患者は102人に上るとしています。
国家衛生健康委員会の李斌副主任は、感染拡大以来初めて開いた22日の記者会見で、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られる」と述べたうえで、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。
また、国営の中国中央テレビは中国政府の肺炎対策の専門家チームの一員で、武漢を訪れた北京大学の男性医師1人も感染した疑いがあると伝えました。
この医師は2003年に新型肺炎「SARS」が流行した際にも第一線で対応にあたった医師だということです。
国家衛生健康委員会の幹部は記者会見で、院内感染の予防措置に不十分な点があることを認め、今後、より厳格な対策をとっていく考えを示しました。
中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、大勢の人が移動するだけに、中国政府は国を挙げて感染拡大の阻止に取り組むとしています。
以上
ユーチューブ
【Front Japan 桜】春節大移動直前に武漢コロナウイルス拡大 / カジノが日本に?澳門の教訓[桜R2/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=NtPlaLnhs6o
コメントから
「中国国家衛生健康委員会は21日、新型肺炎の国内患者数が同日午前0時(日本時間同1時)までに291人に達したと発表した。武漢市を含む湖北省で72人増え、同省の累計患者は270人。ほかは北京市5人、上海市2人、広東省14人。
中国国営中央テレビによると、武漢市では新型肺炎で新たに2人が死亡し、死者は計6人となった。政府の発表後、各省が個別発表した新たな患者数は、浙江省と重慶市が各5人、上海市4人、天津市2人、河南省1人で、これらを加えた中国本土の患者数は300人を超えた。21日には台湾でも1人の感染が確認された。
この状態でありながら、▼中国・武漢から航空機で入国する人に対して、健康状態を把握するため、症状に関する質問票を新たに配布するほか、▼武漢に加え、上海からの航空便でも、発熱などがある場合は自己申告するよう、機内アナウンスを流す、という、極めて緩い規制しかかけない日本政府。すでに新型肺炎は中国全土に広がっているのに、何に忖度しているのか。
中国政府、メディアの報道はあてにできないというが、日本政府やメディアもあてにできない。海外では、米国など、かなり深刻に詳しい報道をしている。中国の旧正月には70万人中国人が来日する。
あと、米国の報道では、中国では殺処分を言い渡された感染豚を買いたたいて転売するやくざがいるそうだ。他の土地に持って行ってしまえば、誰にもわからいという、中国らしい話だ。」
・・・・ネットでは不安が拡散中である。春節には日本にも感染者が来るのか。防疫が完全でないと大混乱する。
中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について中国政府は、患者は440人に増え、死者は9人、症状が重い患者は102人に上ると発表しました。中国政府の専門家チームの医師も感染した疑いがあると伝えられ医療従事者の感染の予防も課題になっています。
中国の国家衛生健康委員会によりますと21日までに感染が確認された患者は、武漢を含む湖北省で375人、広東省で26人、北京で10人、上海で9人など合わせて440人に上り、前の日より100人以上増えています。
このうち、死者は9人、症状が重い患者は102人に上るとしています。
国家衛生健康委員会の李斌副主任は、感染拡大以来初めて開いた22日の記者会見で、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られる」と述べたうえで、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。
また、国営の中国中央テレビは中国政府の肺炎対策の専門家チームの一員で、武漢を訪れた北京大学の男性医師1人も感染した疑いがあると伝えました。
この医師は2003年に新型肺炎「SARS」が流行した際にも第一線で対応にあたった医師だということです。
国家衛生健康委員会の幹部は記者会見で、院内感染の予防措置に不十分な点があることを認め、今後、より厳格な対策をとっていく考えを示しました。
中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、大勢の人が移動するだけに、中国政府は国を挙げて感染拡大の阻止に取り組むとしています。
以上
ユーチューブ
【Front Japan 桜】春節大移動直前に武漢コロナウイルス拡大 / カジノが日本に?澳門の教訓[桜R2/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=NtPlaLnhs6o
コメントから
「中国国家衛生健康委員会は21日、新型肺炎の国内患者数が同日午前0時(日本時間同1時)までに291人に達したと発表した。武漢市を含む湖北省で72人増え、同省の累計患者は270人。ほかは北京市5人、上海市2人、広東省14人。
中国国営中央テレビによると、武漢市では新型肺炎で新たに2人が死亡し、死者は計6人となった。政府の発表後、各省が個別発表した新たな患者数は、浙江省と重慶市が各5人、上海市4人、天津市2人、河南省1人で、これらを加えた中国本土の患者数は300人を超えた。21日には台湾でも1人の感染が確認された。
この状態でありながら、▼中国・武漢から航空機で入国する人に対して、健康状態を把握するため、症状に関する質問票を新たに配布するほか、▼武漢に加え、上海からの航空便でも、発熱などがある場合は自己申告するよう、機内アナウンスを流す、という、極めて緩い規制しかかけない日本政府。すでに新型肺炎は中国全土に広がっているのに、何に忖度しているのか。
中国政府、メディアの報道はあてにできないというが、日本政府やメディアもあてにできない。海外では、米国など、かなり深刻に詳しい報道をしている。中国の旧正月には70万人中国人が来日する。
あと、米国の報道では、中国では殺処分を言い渡された感染豚を買いたたいて転売するやくざがいるそうだ。他の土地に持って行ってしまえば、誰にもわからいという、中国らしい話だ。」
・・・・ネットでは不安が拡散中である。春節には日本にも感染者が来るのか。防疫が完全でないと大混乱する。
コスモスS/Cの相談員研修 ― 2020/01/23
寒い上に濡れて冬の雨はいやですね。そんな中を地下鉄駅へ歩く。午後2時から5時まで愛知会にて成年後見の相談員研修に参加。相談会、セミナーも大変充実してきた。相談会の果実として実際の受任につながっている。会員は減少傾向であるが実利があると知られれば逆に増えるかも知れない。スタッフから現況報告、心得、対応などを述べた。その後ロールプレイで想定問題を練習する。後、コスモス劇団の練習を見学して解散。
パンデミック ― 2020/01/24
https://tocana.jp/2020/01/post_139862_entry.html
新型コロナウイルス、中国当局が重大な“情報規制”か!? 春節30憶人大移動でパンデミック確定へ!
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスに“特異点”が存在する可能性が出てきた。新型コロナウイルスは咳や発熱などの症状があり、重症化すると肺炎や呼吸困難に。中国当局は20日までに中国本土で感染者218人、死者3人と公表したが、思いのままに情報統制できる国だけに鵜呑みにはできない。事実、中国版ツイッター「微博」では16日に「父親が9日に肺炎を発症し、母親と自分もここ3日間、発熱が続いている」との投稿があったが、夕方には当局よって削除され、投稿者のアカウントも強制閉鎖された。
削除された書き込みによると、父親は熱が下がらず、専門治療が受けられる病院に行ったが、すでにこの病院はいっぱいで、その日は注射を打っただけで自宅に帰されたという。その後、症状が悪化。し、ようやく新型肺炎患者が集められている武漢市の金銀潭病院に収容されたというが「そこでどのような治療がなされているかは不明。情報は完全にシャットアウトされている」(関係者)という。妻と子供も肺炎を発症し、同病院に電話したが「外来患者は受け付けていない」と診療を断られたという。
イギリスの研究チームによると、感染者数はすでに1700人を突破。武漢で感染した人が病院にかかる前に国外へ出る確率は574分の1にすぎないと試算している。25日からの春節でのべ30億人が大移動するとなれば、もはやパンデミック(世界的流行)まで秒読みと言っていい。
「人から人への感染も報告されており、このままいけばSARS(重症急性呼吸器症候群)で30以上の国や地域で8000人以上が感染し、700人以上が亡くなった2003年に匹敵する被害が出るかもしれない」とは医療関係者。
現時点で感染源は断定されていないが、感染者の多くが現在閉鎖されている武漢市内の海鮮市場卸売市場関係者だったことから「販売されていたコウモリが元凶である可能性が高い」(同)。コウモリは中国で漢方の材料として使用されている。
一方、中国政府が情報統制を徹底する別の事情もあるという。中国事情に詳しいライターの話。
「新型コロナウイルスが〝相手を選ぶ〟可能性があるのです。重篤化する患者の多くは中国人で、肺などの呼吸器系に持病を抱えていた。PM2・5などの汚染物質で呼吸器にダメージを負っている人ほど、感染しやすく、重症化しやすい傾向にある」
日本の厚生労働省は16日、国内で初めての患者が確認されたと発表。感染したのは30代の中国人男性で武漢市に滞在中に肺炎患者と濃厚接触した可能性が高いという。1月3日に発熱し、6日に日本に帰国。10日から神奈川県内の病院に入院したが、症状が改善したため、退院した。厚労省によると「同じところで生活している家族の方には、症状は何ら出ていない。これ以上拡大するとは考えにくい」という。
「まだデータが少ないので判別できないが、新型コロナウイルスは〝中国人キラー〟の可能性がある。大気汚染が常態化しているのが中国。まさかこんな形でツケが回ってくるとは思わなかったでしょう」(同)
これが事実ならば、中国当局が死に物狂いで情報統制に動くのも無理はない。ネット上では大国・中国に降りかかった「恐怖の大魔王」と呼ぶ声もある。ウイルスは人から人へ伝染することで、新たな強度を持っていく。日本人も用心するに越したことはない――。
文=週刊誌記者
以上
パンデミックとは?
パンデミック(pandemic)は、日本語的には“感染爆発”などと訳され、感染症や伝染病が全国的・世界的に大流行し、非常に多くの感染者や患者を発生することをいいます。語源はギリシャ語のパンデミアで、パンは「全て」、デミアは「人々」を意味します。
過去に起こったパンデミックとしては、14世紀にヨーロッパで流行したペスト(黒死病)、19世紀から20世紀にかけ地域を変えながら7回も大流行したコレラ、第一次世界大戦中の1918年から1919にかけて猛威を振るったスペインかぜ(インフルエンザ)、1968年に発生した香港かぜなどがあります。
スペインかぜは世界人口の約50%が感染し死者が2000万人以上、一説には4~5000万人といわれています。
世界保健機構(WHO)は流行の規模に応じ、地域的なエンデミック、国内ないし数か国のエピデミック、世界的で規模が最も大きいのをパンデミックと使い分け、1~6の警戒段階を設けています。
現在の世界は交通機関や運送手段の発達、人口の増加、都市への人口集中などでパンデミックが起きやすい状況です。特に近年は鳥インフルエンザや新型インフルエンザの発生によるパンデミックが脅威。摂りインフルエンザの場合、日本ではまだヒトでの発症は報告されていませんが、発症すれば17~64万人の死者が出ると推計されています。
新型コロナウイルス、中国当局が重大な“情報規制”か!? 春節30憶人大移動でパンデミック確定へ!
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスに“特異点”が存在する可能性が出てきた。新型コロナウイルスは咳や発熱などの症状があり、重症化すると肺炎や呼吸困難に。中国当局は20日までに中国本土で感染者218人、死者3人と公表したが、思いのままに情報統制できる国だけに鵜呑みにはできない。事実、中国版ツイッター「微博」では16日に「父親が9日に肺炎を発症し、母親と自分もここ3日間、発熱が続いている」との投稿があったが、夕方には当局よって削除され、投稿者のアカウントも強制閉鎖された。
削除された書き込みによると、父親は熱が下がらず、専門治療が受けられる病院に行ったが、すでにこの病院はいっぱいで、その日は注射を打っただけで自宅に帰されたという。その後、症状が悪化。し、ようやく新型肺炎患者が集められている武漢市の金銀潭病院に収容されたというが「そこでどのような治療がなされているかは不明。情報は完全にシャットアウトされている」(関係者)という。妻と子供も肺炎を発症し、同病院に電話したが「外来患者は受け付けていない」と診療を断られたという。
イギリスの研究チームによると、感染者数はすでに1700人を突破。武漢で感染した人が病院にかかる前に国外へ出る確率は574分の1にすぎないと試算している。25日からの春節でのべ30億人が大移動するとなれば、もはやパンデミック(世界的流行)まで秒読みと言っていい。
「人から人への感染も報告されており、このままいけばSARS(重症急性呼吸器症候群)で30以上の国や地域で8000人以上が感染し、700人以上が亡くなった2003年に匹敵する被害が出るかもしれない」とは医療関係者。
現時点で感染源は断定されていないが、感染者の多くが現在閉鎖されている武漢市内の海鮮市場卸売市場関係者だったことから「販売されていたコウモリが元凶である可能性が高い」(同)。コウモリは中国で漢方の材料として使用されている。
一方、中国政府が情報統制を徹底する別の事情もあるという。中国事情に詳しいライターの話。
「新型コロナウイルスが〝相手を選ぶ〟可能性があるのです。重篤化する患者の多くは中国人で、肺などの呼吸器系に持病を抱えていた。PM2・5などの汚染物質で呼吸器にダメージを負っている人ほど、感染しやすく、重症化しやすい傾向にある」
日本の厚生労働省は16日、国内で初めての患者が確認されたと発表。感染したのは30代の中国人男性で武漢市に滞在中に肺炎患者と濃厚接触した可能性が高いという。1月3日に発熱し、6日に日本に帰国。10日から神奈川県内の病院に入院したが、症状が改善したため、退院した。厚労省によると「同じところで生活している家族の方には、症状は何ら出ていない。これ以上拡大するとは考えにくい」という。
「まだデータが少ないので判別できないが、新型コロナウイルスは〝中国人キラー〟の可能性がある。大気汚染が常態化しているのが中国。まさかこんな形でツケが回ってくるとは思わなかったでしょう」(同)
これが事実ならば、中国当局が死に物狂いで情報統制に動くのも無理はない。ネット上では大国・中国に降りかかった「恐怖の大魔王」と呼ぶ声もある。ウイルスは人から人へ伝染することで、新たな強度を持っていく。日本人も用心するに越したことはない――。
文=週刊誌記者
以上
パンデミックとは?
パンデミック(pandemic)は、日本語的には“感染爆発”などと訳され、感染症や伝染病が全国的・世界的に大流行し、非常に多くの感染者や患者を発生することをいいます。語源はギリシャ語のパンデミアで、パンは「全て」、デミアは「人々」を意味します。
過去に起こったパンデミックとしては、14世紀にヨーロッパで流行したペスト(黒死病)、19世紀から20世紀にかけ地域を変えながら7回も大流行したコレラ、第一次世界大戦中の1918年から1919にかけて猛威を振るったスペインかぜ(インフルエンザ)、1968年に発生した香港かぜなどがあります。
スペインかぜは世界人口の約50%が感染し死者が2000万人以上、一説には4~5000万人といわれています。
世界保健機構(WHO)は流行の規模に応じ、地域的なエンデミック、国内ないし数か国のエピデミック、世界的で規模が最も大きいのをパンデミックと使い分け、1~6の警戒段階を設けています。
現在の世界は交通機関や運送手段の発達、人口の増加、都市への人口集中などでパンデミックが起きやすい状況です。特に近年は鳥インフルエンザや新型インフルエンザの発生によるパンデミックが脅威。摂りインフルエンザの場合、日本ではまだヒトでの発症は報告されていませんが、発症すれば17~64万人の死者が出ると推計されています。