後見事務2014/01/16

 午前中は銀行間の資金移動を処理。マンション管理費の決済口座に1年分の資金を移動した。ゆうちょ口座で通帳記入し、昨年止められていた年金の入金を確認した。

 午後は病院に行き、親族の方と担当医に面接。内科的病状の悪化で内科病棟に入院していたが症状が軽減したので精神病棟に移すとのこと。相変わらずヘビースモーカーらしく医者も呆れていた。内科病棟は入院費がかなり高いので助かるね、と親族の方がいう。約1.75倍だから負担は重い。
 但し、入院患者は静かでみな眠っているような雰囲気だそうな。それで被後見人も精神が安定するらしい。精神病棟では他人と言葉のやり取りがあり、情報の枯渇した状況ではそれがストレスになるらしい。相槌が打てない、愛想笑いができない、ポンポン会話を交わすことができないから辛い様子。
 人格を失うということは情報収集すらできないので社会から孤立してゆくのだろう。健常者では窺い知れない人間の一断面である。
 精神病棟でも内科的に聴診器をあてるなどしてスキンシップを図ることが患者の心の安定につながるようだ。医者も大変なことである。

 後は地下鉄で移動し新栄駅で下車。コスモスサポ愛知県支部へ成年後見の報告書を提出した。監督人とは今月末との指定があり、予定。