帰化支援2014/07/07

 午後から帰化支援のため奔走。すでに空白の4ヶ月が過ぎた。徒手空拳とはいえ、何としても取り寄せしなければならない必要書類である。本人、韓国人の翻訳家と中々見つからない届出書の1部をどうするか、本人の親たちの話の記憶をヒヤリングしながら合議する。父親の原票から転入暦のある地方都市に焦点を当ててみることになった。
 事務所に戻って件の役所に電話で問い合わせた。当時は郡部だったが今は合併し、市に昇格。果たしてあるだろうか。担当の人も自信がなさそうだった。一旦電話を切って精通した職員に相談したらしい。結局他の役所と同じ手順で請求することになる。
 書類を揃えていたら小為替が6ヶ月を超過して期限切れになっていた。郵便局に走ったが再発行するためには印鑑が要るとのこと。それに郵便局の窓口では再発行とはならず本局から郵送される。いろいろ面倒なことがあるものだ。

会計業務2014/07/08

 9:00~17:00まで執務。支払事務の締めくくりになる。その前に溜まった雑用を処理。午前中かかった。かつてより仮払金が多くなり現金が減りやすくなった。
 また輸入仕入の書類が来ていたので仕訳しておく。今一不安なので検索で調べると、諸経費も仕入の勘定科目になると判明した。今月で決算なので、過去1年の仕訳をすべて見直して仕訳の訂正をすることにした。加えて関税局から定期的に調査が入ることが分かった。税務調査とは別で輸入関連書類と仕訳をチエックするらしい。輸入は消費税も別に一括して計上している。しかも英語も混じる。グローバル経済時代の特殊な仕訳である。午後から振込と支払手形の準備に入る。その前に相殺などの差引を整理しておく。

会計業務2014/07/09

 9:00~17:00まで執務。異様な暑さが漂うのは台風8号の影響か。会社に入ると冷房の効きにほっとする。今日は手形に金額を刻印した。後、一覧表と照合をしながら割印を押す。大過なく終わった。次は仕訳を会計ソフトに入力。入力後に主要勘定科目の残高をチエック。
 買掛金がおかしい。経理担当に聞くと、先月、訳ありで支払を中止した仕入先の処理を20日過ぎの21日に行い、20日現在で集計表をプリントしていた。これでは繰り越されてしまう。当方も相殺の一括仕訳を減額訂正していないことが判明して、訂正した。支払手形の残高と一覧表の集計値が合わない。これも仕訳漏れと判明して、追加で仕訳し入力した。
 預り金も残高が多すぎるので調べると、賞与分の源泉所得税を先月納付を忘れていたことが判明。税務署に問うと、納付期限に1日でも遅れると不納付加算税がかかるとのこと。気付いて自主的に納付した場合は5%、そうでない場合は10%と罰則的な加算税になっている。延滞税もかかる。納付期限は10日。今日は銀行員が振込依頼書を取りに来るので納付書を作成。間一髪、納付期限ギリギリだが現金で納付依頼した。
http://sugiyama-kaikei.or.jp/?p=2965
 定時までに、輸入取引関連の書類を国内取引の書類綴りから分離した。実際に輸入消費税の計算、代行で納付する業者の請求書も分離した。仕訳伝票もすべてコピーして流れを概観できるように整理する。更に、これらの勘定科目は現在は雑費等で処理しているが、仕入勘定とのこと。期末でもあるので一括で訂正仕訳する段取りとした。

外国為替送金   前払金 123    当座預金 123

輸入品倉庫から
荷受         仕入  234     前払金   234


販社へ売上    売掛金 567     売上    567

販社の倉庫     仕入  89      当座預金 89
への荷造運賃

輸入事務代行
業者から請求書  仕入     345   当座預金 391
            輸入消費税 12(国税 6.3%)
            輸入消費税 34(地方税 ?/?)  

 整理すると大変複雑である。荷受以外の仕入は今まで経費で処理していたが、違うと判明した。市販の教科書にない取引である。断片的に情報収集してみてこんな形に落ち着いた。
 不良品、設計変更があれば指導のために中国へ飛ぶことになる。この管理コスト(旅費、幹部の時間など)も含めると引き合うかどうか。ただ今勉強中ということ。当社がではなく、中国側が当社の意を汲んで生産できるかどうか。

会計業務2014/07/10

 9:00から16:00まで執務。今日の主務は年金事務所で出向いて検査を受けること。賃金台帳、出勤簿、源泉徴収税の領収書などを持参した。台風の影響で強風に傘も役立たず。A4のコピー用紙の入っていた箱に書類を詰めて歩くのは両手で抱えるのでとても不便である。幸い雨は降らず良かった。1人のみ待機していたので順はすぐに回ってきた。検査の要点は多様化した働き方の環境で厚生年金に加入する要件を満たしていないかのチエックである。もちろんあるはずもなく。算定基礎届のみ提出して、20分ほどで終了した。
 帰社して、昨日の続きの輸入仕入のデータ整理に取り掛かった。金額的にはまだまだ小額である。輸入事務代行手数料も一覧表にまとめるとかなりまとまって支払っていた。前払後の入荷の荷受連絡が不徹底だったので担当に調査を依頼した。売上は立てて、仕入を立てないと利益が膨らんでしまう。ようやく管理の要領が飲み込めてきた。

後見事務2014/07/11

 台風一過でかなり暑い日ざしと気温に外出をためらう。郵便受けに医療費の請求書が投函されていた。タイミングが良いのでまず銀行に出向き、相当額を引き出す。貸金庫から証書類を出す。医療費は病院へ行って支払った。一旦、自宅に戻って書類を整えて丸の内に向かう。エアコンが効くまで暑くてしばらくじっとする。
 今回は1年の締めくくりである。報酬付与申立書も書く。やおら預金証書類のコピーを開始。次いで、財産目録を作成する。会計ソフトをベースに現金や普通預金、預け金など変動の多い科目をチエックしながら転記してゆく。次は後見の事務報告書作成。時計を見るともう10時を回った。後見活動の証拠となる役所の書類、領収書、帳簿類など重要書類のコピーを整えるのは次に回す。

後見事務2014/07/14

 正午過ぎ、丸の内の事務所に着く。今日は昨日の長丁場の溪谷探勝行の疲れが残るので車で来た。蒸し暑さもある。いつも行くざ・めしやが外にまではみ出す行列が出来ている。何だろう?おそらく、格安のひつまぶしの新メニューかな。ダブルで600円ちょっととは。それでいつも行くとんかつやへ転進した。付け出しの生キャベツが美味しい。
 今日の仕事は7/11の続きで、念のために財産目録と通帳、証書のコピーと照合。家裁宛の事務報告書も何度か読み直す。それから1年分の書類を整理し、現金勘定、と主力の普通預金口座の帳簿はコピーをする。経費関係も帳簿をコピーする。またこの3ヶ月分のカネの動きも帳簿に記載。コピーしまくった。
 何しろ、今年に入ってからの6ヶ月は手続きのオンパレードだった。税金の減免と還付金、保険料の減額と還付金、障害者資格の手帳更新、福祉給付金申請その他諸々。即着手、即投函、即問い合わす、と間をおかずにやったお陰で7月上旬には入金を見た。
 今週末までにコピー類を時系列に綴じればOk。更に事務の総仕上げとして、報酬付与申立、収支表の作成がある。一段落したところで時計を見ると午後8時になった。
 スロースターターなのは疲労感が残っているからだ。明日あたり体から疲労感がすっと抜けて欲しい。

会計事務+後見事務2014/07/15

 9:00から17:00まで執務。主務は終日支払業務。いつもどおり手形に捺印をもらい、遠方は郵送する。午後は集金に対応。留守中に仮払金の入出金が多数発生したが、今日中にやりきれなかった。明日もう1日出ることにする。20日が決算なので管理課に年次の帳票類をプリントする旨指示した。
 退社後、丸の内へ移動。今日も車にした。エアコンが効いたまま移動する方が楽だ。人間は安きに流れやすい。先に夕食を済ませておく。事務所では山積する書類の山を整理。時系列に並べた。コピーの不揃いは追加する。ようやく終わった。後、残りは収支表のみ。これは元になるデータがいるので会計ソフトのデータを加工する。年度が2013年と2014年にまたがるから厄介だ。もう一度、トリセツを読んでカスタマイズできないか調べることにする。午後8時30分になった。いい時間だ。

会計+後見事務2014/07/16

 9:00~11:00まで執務。現金の精算のために出社したが、担当者が休んでいた。そこで、昨日の仕訳伝票を入力しチエックをする。預り金、未払金、買掛金等の勘定科目の残高の正否もチエックする。書類の整理をして退社。
 丸の内に移動中に愛知会に寄り、コスモス成年後見S/Cへの報告書を届ける。事務所では本人収支表の作成にかかる。25年と26年にまたがり不便なので、会計ソフトの中を見たが、年度中途の変更はできず、最初に位置づけないとダメと分かった。止む無く、25年は7月からと指定してプリント。月々のデータを新たにエクセルの表に落し、集計した。入院費のみ大幅に減額した。収入も障害年金でさえも減額を余儀なくされた。財政再建のために皆が負担するしかない。こうして前年比でデータを作成して見ると数字は説得力がある。
 一応の準備は整った。後は監督人さんと日程の打ち合わせになる。ただ、7月後半以降は決算、事務所の引越しと目白押しの仕事と用事が待っている。

帰化支援+後見事務2014/07/17

 午前10時半頃、名古屋法務局に相談に行く。日本国内での書類収集が行き詰まったからだ。結局某市の方でも見つからなかった。そこで職員曰く、韓国内の戸籍関係を収集してみるということにして、翻訳業者に収集と翻訳を依頼した。
 13時30分に病院入りして待機。親族の方も見えて世間話で時間をつぶした。約2時間以上待ってようやく順番が来た。先生の話ではすこぶる状態がよろしいとのこと。かつての悪い話が嘘みたいに好転した。親族宅にも変な電話がなくなり、当人はいらいらも無い様子とのことだった。次回は8月は休み、9月に飛ばすことにした。

会計業務2014/07/18

 10:00から17:00まで執務。朝一で現金を精算した。このところ社員の出張が多く、旅費交通費がよく出金する。次は輸入仕入れの過去の仕訳のチエックに入る。一覧表を作成したので集計値に基づき、一般経費から仕入勘定に合計仕訳した。またあいまいなまま放置してあった輸入消費税の仕訳も、会計ソフトの会社に電話して、操作の指導を受け、きちんと修正した。自己流では、消費税申告書に反映しなかったが、修正後はエクセルの集計値とぴったり合うので正しく収まった。その次は前払金から建設仮勘定への振替も処理。決算に伴い、できることから処理しておく。金庫の鍵を閉めてから、現金の精算が2件あった。決算ということで止む無く受け入れた。