後見事務 ― 2015/01/16
午後から丸の内の事務所へ。3ヶ月に1回の監督人の事務監査と1/23限のコスモスへの業務報告をまとめる。通帳、証書類のコピー、会計帳簿のプリントアウトで約5時間ほどかかった。エクセルで作成した財産目録も就任以来2年半の報告で紙数が一杯になったので更新した。今回も会計ソフトの数字と通帳と証書からダイレクトに入力する財産目録の数字と合致した。事務に遺漏やミスがないことを確認した。他に証拠書類などもコピーした。今回は懸案の悩みが1件片付いてほっとした。
事務所の決算 ― 2015/01/18
昨年は1/25に決算と確定申告に着手していた。今年は早めにと、1/17までに決算は終えた。山岳書の執筆が増え、新聞連載の印税も毎月入金した。費用収益対応の原則に従い、高速料金、ガソリン代なども費用として処理した。会社員時代は利益のみ申告していたから税金を納めすぎていた。
今は個人事業主であるから、費用も収益も日々記帳している。企業会計は経験上苦もなくやれている。個人事業主の経理は公私を分けるので、例えば定期預金や普通預金の受取利息は企業会計なら受取利息だが、個人は事業主借勘定になる。今回は印税の収入で源泉徴収税の経理処理が問題だった。何気なく公租公課で経理処理してきたがしっくりしない。
「個人事業主 源泉徴収税」で検索すると、事業主貸勘定になるのである。事務所の購入資金に少し借金したが、支払利息は経費で落せるが、受取利息は収益にならない。源泉徴収税は費用ではないのだ。そんなわけで腑に落ちないところを全部訂正して帳簿を再度プリントアウトした。これで正しい決算書になったはずだ。
4時近くになり、上前津に行く。山岳会の新年会に出席した。これで行政書士会と合わせて、4回目の新年会になった。おかげでやや太り気味になった。山スキーには行きたいが申告を済ませないと落ち着かない。
そして今日は国税庁の申告書作成コーナーでやる積もりが、昨夜2次会で強い中国の酒をストレートで飲んでしまい、二日酔いでもないのに意欲が出ないまま無為に過ごしてしまった。1日から2日のうちには終えたい。
今は個人事業主であるから、費用も収益も日々記帳している。企業会計は経験上苦もなくやれている。個人事業主の経理は公私を分けるので、例えば定期預金や普通預金の受取利息は企業会計なら受取利息だが、個人は事業主借勘定になる。今回は印税の収入で源泉徴収税の経理処理が問題だった。何気なく公租公課で経理処理してきたがしっくりしない。
「個人事業主 源泉徴収税」で検索すると、事業主貸勘定になるのである。事務所の購入資金に少し借金したが、支払利息は経費で落せるが、受取利息は収益にならない。源泉徴収税は費用ではないのだ。そんなわけで腑に落ちないところを全部訂正して帳簿を再度プリントアウトした。これで正しい決算書になったはずだ。
4時近くになり、上前津に行く。山岳会の新年会に出席した。これで行政書士会と合わせて、4回目の新年会になった。おかげでやや太り気味になった。山スキーには行きたいが申告を済ませないと落ち着かない。
そして今日は国税庁の申告書作成コーナーでやる積もりが、昨夜2次会で強い中国の酒をストレートで飲んでしまい、二日酔いでもないのに意欲が出ないまま無為に過ごしてしまった。1日から2日のうちには終えたい。
会計業務 ― 2015/01/19
9:00~12:00まで執務。一部支払金額のミスから追加で支払いが発生。小額なので銀行から現金で振込を済ませる。続いて仕訳も修正する。続々集ってくる領収書をチエックし、整理。
会計業務 ― 2015/01/21
出社前に区役所に寄って、愛知県知事選の期日前投票を済ませた。相手は共産党新人候補なので、現職との対決の結果は分かる話だが、棄権すると、組織票の底堅い共産党候補が善戦することになる。県民の義務を履行しておく。
13:00~16:00まで執務。午後から出社したのは給与データが出てくるタイミングを見計らってのこと。担当者が役員の決裁がもらえないので今日は駄目というので3時間で切り上げた。その間は〆後の売上仕入などの集計値が出ているので仕訳した。前月分から恒例の仕訳は起こして、後で数字のみ入力するように段取りだけしておく。
13:00~16:00まで執務。午後から出社したのは給与データが出てくるタイミングを見計らってのこと。担当者が役員の決裁がもらえないので今日は駄目というので3時間で切り上げた。その間は〆後の売上仕入などの集計値が出ているので仕訳した。前月分から恒例の仕訳は起こして、後で数字のみ入力するように段取りだけしておく。
会計業務 ― 2015/01/22
11:00~16:00まで執務。出社して直ぐ、地方の税務署員の対応をする。仕入先の取引実態の調査だった。やっと、給与データを手渡されたので早速仕訳に入る。給与振込依頼書の作成もする。他、小切手の作成と毎月の定例業務である。月末の仕訳の大半は処理できた。今後は続々集ってくるであろう請求書の未払金計上と試算表作成になる。
契約先の女性の預金を解約 行政書士が174万円横領で逮捕 大阪 ― 2015/01/23
産経WESTから(グーグルアラートにヒット)
成年後見人契約を結んだ女性の預金を解約し引き出した現金を着服したとして、大阪府警富田林署は21日、業務上横領容疑で同府藤井寺市津堂の行政書士、森田久利容疑者(44)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は平成25年6月13日、同府河内長野市内の銀行で、後見人契約を結んでいた女性=昨年12月に94歳で死亡=名義の預金を解約し、現金約174万円を着服したとしている。
同署によると、女性は18年8月に森田容疑者と後見人契約を結んだ。その後、女性が入居していた富田林市内の老人ホームの費用の支払いが滞ったことから、昨年10月に同ホームの責任者が同署に相談。女性の口座などを調べたところ、横領が発覚したという。
森田容疑者は同署の調べに「700万円くらいは着服した」と供述。同署は余罪があるとみて、裏付け捜査を進めている。
以上
最近、弁護士や司法書士の成年後見人の横領事件の報道がない、と思っていたら同職の横領事件が発覚されてがっくりさせられる。
この報道では成年後見人契約を結んだ、とあるので任意後見でしょうか。監督人もいない様なので出来心を抑制できないのは人間の性なのでしょう。当人も最初は社会貢献に燃えていても誰からも見られていない、となればつい魔がさす。ばれると分かっていても他人のカネに手をつけてしまったのだろう。
成年後見人契約を結んだ女性の預金を解約し引き出した現金を着服したとして、大阪府警富田林署は21日、業務上横領容疑で同府藤井寺市津堂の行政書士、森田久利容疑者(44)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は平成25年6月13日、同府河内長野市内の銀行で、後見人契約を結んでいた女性=昨年12月に94歳で死亡=名義の預金を解約し、現金約174万円を着服したとしている。
同署によると、女性は18年8月に森田容疑者と後見人契約を結んだ。その後、女性が入居していた富田林市内の老人ホームの費用の支払いが滞ったことから、昨年10月に同ホームの責任者が同署に相談。女性の口座などを調べたところ、横領が発覚したという。
森田容疑者は同署の調べに「700万円くらいは着服した」と供述。同署は余罪があるとみて、裏付け捜査を進めている。
以上
最近、弁護士や司法書士の成年後見人の横領事件の報道がない、と思っていたら同職の横領事件が発覚されてがっくりさせられる。
この報道では成年後見人契約を結んだ、とあるので任意後見でしょうか。監督人もいない様なので出来心を抑制できないのは人間の性なのでしょう。当人も最初は社会貢献に燃えていても誰からも見られていない、となればつい魔がさす。ばれると分かっていても他人のカネに手をつけてしまったのだろう。
イスラムテロに絡む歴史の背景 作家・石原慎太郎 ― 2015/01/23
産経ニュースから
誤解を招かぬために前言しておくが、私はたまたまワシントンに滞在中、間近に目にした9・11の連続テロに始まる「イスラム国」を含めての中東やアフリカにおけるイスラム系の残酷で非人道的なテロに共感する者では全くない。
しかし、今回のパリにおける新聞社襲撃などが続く無残なテロ勃発の度、極時的に起こる非難の中に根底的に欠落しているものが在るような気がしてならない。
それはこれらの事件が人間が文化を保有し、さらに加えて、いくつかの宗教を派生させてきた長い歴史の流れの中のいかなる時点で勃発したかという視点である。
≪現在も続く文明の相克と悲劇≫
ナイジェリアで多数の女子を誘拐し、奴隷化するなどと宣言したテロ団の指導者がカメラに向かってわめいていた「われわれはキリスト文明の全てを破壊するのだ」という宣言には、実はきわめて重い歴史的な意味合いが在る。
かつてニーチェは「西欧における神は死んだ」と言ったが、その神をこそ彼らは今改めて殺すと称しているのだ。しかし大それたその宣言の背景には、実は重く長い歴史的蓋然性があることを忘れては、この問題への正しい対処はあり得ない。
ヘーゲルは「歴史は他の何にもましての現実だ」と説いたが、キリスト教文明とイスラム教文明の相克ははるかに古く、2世紀におけるサラセン帝国とキリスト教圏との衝突に始まり、中世の十字軍騒動以来、実は今日まで続いている。
暗黒の中世期は主にはヨーロッパが獲得した3つの新しい火薬、印刷術、そしてアラブ人から伝授された大洋を渡る航海技術によって終焉(しゅうえん)し、新しい文明の所産である新しい技術が古い文明を駆逐してしまうという歴史の力学を世界中で展開した。
その典型はスペイン人が持ち込んだわずか3丁の鉄砲が、インカ帝国をあっという間に滅ぼしてしまったという歴史の悲劇にうかがえる。そしてその悲劇は、イスラム教徒を含む他のほとんどの有色民族に及んだのだ。それこそが中世期以後の歴史の本流の姿に他ならない。
≪隷属を強いられた有色人種≫
中世期以後の歴史の本流はキリスト教圏の白人による、他のほとんど全ての有色人種の土地の一方的な植民地化と収奪による白人の繁栄だった。アフリカや中東、あるいは東南アジアの全ての地域は西欧諸国の進出によって区分され、植民地化されて、一方的な隷属を強いられてきた。
今日、声高に人権と民主主義を説くアメリカもまた、あの厖大(ぼうだい)なアメリカ大陸を、原住民だったアメリカインディアンを殺戮(さつりく)駆逐することで領有し国家として成立したのだ。
ちなみにこの世界の中でもっとも長く、最近まで黒人の奴隷制度を保持してきたのはアメリカに他ならない。その余韻は今でも頻発する黒人に対する白人警察官の発砲殺戮事件として続いている。
近世において近代国家として再生した日本はその中での希有(けう)なる例外だったが、日本もまた、敗戦後の日本を統治解体したマッカーサーが退任後、アメリカ議会で証言したように、あくまで自衛のための手段として西欧の列強を真似(まね)して軍国化し植民地支配に乗り出さざるを得なかった。
そうした歴史の流れのもたらした必然を無視して、植民地支配と等質の論拠で戦後に行われた東京裁判での歴史観を踏襲した「村山談話」なるものを、日本の政府が今さらに踏襲するというのは、歴史の流れという大きな現実を無視した無知の露呈といわざるを得ない。まして「河野談話」をやである。
起こした戦争を含めて有色人種の中で唯一の近代国家としての日本の誕生と存在は、世界史の流れに逆らって大きな引き金を引いたのだ。
≪新しい宗教戦争の到来≫
視点を現実に起こっているイスラム系のテロに向け直せば、中世以後のアラブやアフリカが強いられ被った歴史を見直せば、彼らが今改めて、西欧の神を殺すと宣言して憚(はばか)らぬ所以(ゆえん)の歴史的な蓋然性に気付くべきにちがいない。
パリの新聞社に向けられたテロについての強い非難の論拠に、フランスがかつての革命で手にして国是として掲げている「自由、博愛、平等」を踏まえるのは妥当としても、かつて植民地として支配したアルジェリアや他のアフリカや中東のイスラム圏で、それらの国是がはたして同じ人間のイスラム教徒に保証されていたかどうかは、あのドゴールさえが手を焼いたアルジェリアを巡る紛争を振り返れば自明のことだろう。
世界中を大きな不安におとしめているイスラム系のテロに冷静に対処するためには、あれらの暴力行為の歴史的蓋然性について自覚することこそが何よりも肝要に違いない。
要約すれば、数世紀続いてきた白人の世界支配がようやく終わろうとしている今、新しい宗教戦争が始まろうとしているのだ。(いしはら しんたろう)
以上
重い主題です。この「正論」を読んで本当かな、と思って「キリスト教 奴隷」で検索をかけると出てくる出てくる。
聖書 「男女の奴隷が周辺の国々から得たものである場合、あなたはそれを奴隷として買うことができる。(中略)財産として受け継がせ、永久に奴隷として働かせることも出来る」(レビ記・25・44~46)とまである。
キリスト教が偽善と言われるのも分かります。人権だ、民主主義だ、と偉そうに言いながらその反対の歴史をもっている。日本の復活を恐れ、貶めたい遠因と思う。
欧米列強の富の源泉は奴隷だったのです。アフリカの部族抗争に乗じて、一方に武器を供与する。負けた部族の捕虜を差し出すと謝礼に武器が与えられた。この構図は日本とシナの戦争にも反映されています。
日本は武器を自国で生産できましたが、シナはアメリカやドイツから無償でもらって、日本と戦っていました。黄色人種(アジア人)同士を戦わせて消耗させて、漁夫の利を得るためです。
しかし、ただほど高いものは無い、という現実に直面している。但し、日本が朝鮮半島を併合した歴史は、朝鮮人を奴隷として酷使し、産品を収奪するための植民地支配ではなかった。だから1000年恨む、というのは、おかしい。こうした欧米の歴史を調べれば分かる。結局、アメリカや中国に丸め込まれているか、ウソの歴史を吹き込まれているのでしょう。
日本としては日本の政治家としては、キリスト教文化圏かイスラム教文化圏のどちらか一方に組してはいけなかった。安倍首相はクリスチャンではないらしいが、夫人はキリスト教系の学校を出ている。麻生さんも石破さんもキリスト系の人だから親ヨーロッパの政治家ですかな。
欧米はテロでは被害者側だが、歴史的には加害者だったのだ。イスラムの人々は昔のことを忘れていない。だからと言ってテロを容認できるものではない。
戦前、アジアの植民地解放という目的で大東亜戦争を起こした。人種差別開放運動でもあった。敗戦はしたもののアジアの植民地の独立は実現した。アジアの植民地を失ったヨーロッパの国は経済的には衰勢になっている。白人の支配が終わるというのはこのことだろう。
表層的な面にとらわれていては分からないことが多い。この度の示唆に富む論文に深謝する。
誤解を招かぬために前言しておくが、私はたまたまワシントンに滞在中、間近に目にした9・11の連続テロに始まる「イスラム国」を含めての中東やアフリカにおけるイスラム系の残酷で非人道的なテロに共感する者では全くない。
しかし、今回のパリにおける新聞社襲撃などが続く無残なテロ勃発の度、極時的に起こる非難の中に根底的に欠落しているものが在るような気がしてならない。
それはこれらの事件が人間が文化を保有し、さらに加えて、いくつかの宗教を派生させてきた長い歴史の流れの中のいかなる時点で勃発したかという視点である。
≪現在も続く文明の相克と悲劇≫
ナイジェリアで多数の女子を誘拐し、奴隷化するなどと宣言したテロ団の指導者がカメラに向かってわめいていた「われわれはキリスト文明の全てを破壊するのだ」という宣言には、実はきわめて重い歴史的な意味合いが在る。
かつてニーチェは「西欧における神は死んだ」と言ったが、その神をこそ彼らは今改めて殺すと称しているのだ。しかし大それたその宣言の背景には、実は重く長い歴史的蓋然性があることを忘れては、この問題への正しい対処はあり得ない。
ヘーゲルは「歴史は他の何にもましての現実だ」と説いたが、キリスト教文明とイスラム教文明の相克ははるかに古く、2世紀におけるサラセン帝国とキリスト教圏との衝突に始まり、中世の十字軍騒動以来、実は今日まで続いている。
暗黒の中世期は主にはヨーロッパが獲得した3つの新しい火薬、印刷術、そしてアラブ人から伝授された大洋を渡る航海技術によって終焉(しゅうえん)し、新しい文明の所産である新しい技術が古い文明を駆逐してしまうという歴史の力学を世界中で展開した。
その典型はスペイン人が持ち込んだわずか3丁の鉄砲が、インカ帝国をあっという間に滅ぼしてしまったという歴史の悲劇にうかがえる。そしてその悲劇は、イスラム教徒を含む他のほとんどの有色民族に及んだのだ。それこそが中世期以後の歴史の本流の姿に他ならない。
≪隷属を強いられた有色人種≫
中世期以後の歴史の本流はキリスト教圏の白人による、他のほとんど全ての有色人種の土地の一方的な植民地化と収奪による白人の繁栄だった。アフリカや中東、あるいは東南アジアの全ての地域は西欧諸国の進出によって区分され、植民地化されて、一方的な隷属を強いられてきた。
今日、声高に人権と民主主義を説くアメリカもまた、あの厖大(ぼうだい)なアメリカ大陸を、原住民だったアメリカインディアンを殺戮(さつりく)駆逐することで領有し国家として成立したのだ。
ちなみにこの世界の中でもっとも長く、最近まで黒人の奴隷制度を保持してきたのはアメリカに他ならない。その余韻は今でも頻発する黒人に対する白人警察官の発砲殺戮事件として続いている。
近世において近代国家として再生した日本はその中での希有(けう)なる例外だったが、日本もまた、敗戦後の日本を統治解体したマッカーサーが退任後、アメリカ議会で証言したように、あくまで自衛のための手段として西欧の列強を真似(まね)して軍国化し植民地支配に乗り出さざるを得なかった。
そうした歴史の流れのもたらした必然を無視して、植民地支配と等質の論拠で戦後に行われた東京裁判での歴史観を踏襲した「村山談話」なるものを、日本の政府が今さらに踏襲するというのは、歴史の流れという大きな現実を無視した無知の露呈といわざるを得ない。まして「河野談話」をやである。
起こした戦争を含めて有色人種の中で唯一の近代国家としての日本の誕生と存在は、世界史の流れに逆らって大きな引き金を引いたのだ。
≪新しい宗教戦争の到来≫
視点を現実に起こっているイスラム系のテロに向け直せば、中世以後のアラブやアフリカが強いられ被った歴史を見直せば、彼らが今改めて、西欧の神を殺すと宣言して憚(はばか)らぬ所以(ゆえん)の歴史的な蓋然性に気付くべきにちがいない。
パリの新聞社に向けられたテロについての強い非難の論拠に、フランスがかつての革命で手にして国是として掲げている「自由、博愛、平等」を踏まえるのは妥当としても、かつて植民地として支配したアルジェリアや他のアフリカや中東のイスラム圏で、それらの国是がはたして同じ人間のイスラム教徒に保証されていたかどうかは、あのドゴールさえが手を焼いたアルジェリアを巡る紛争を振り返れば自明のことだろう。
世界中を大きな不安におとしめているイスラム系のテロに冷静に対処するためには、あれらの暴力行為の歴史的蓋然性について自覚することこそが何よりも肝要に違いない。
要約すれば、数世紀続いてきた白人の世界支配がようやく終わろうとしている今、新しい宗教戦争が始まろうとしているのだ。(いしはら しんたろう)
以上
重い主題です。この「正論」を読んで本当かな、と思って「キリスト教 奴隷」で検索をかけると出てくる出てくる。
聖書 「男女の奴隷が周辺の国々から得たものである場合、あなたはそれを奴隷として買うことができる。(中略)財産として受け継がせ、永久に奴隷として働かせることも出来る」(レビ記・25・44~46)とまである。
キリスト教が偽善と言われるのも分かります。人権だ、民主主義だ、と偉そうに言いながらその反対の歴史をもっている。日本の復活を恐れ、貶めたい遠因と思う。
欧米列強の富の源泉は奴隷だったのです。アフリカの部族抗争に乗じて、一方に武器を供与する。負けた部族の捕虜を差し出すと謝礼に武器が与えられた。この構図は日本とシナの戦争にも反映されています。
日本は武器を自国で生産できましたが、シナはアメリカやドイツから無償でもらって、日本と戦っていました。黄色人種(アジア人)同士を戦わせて消耗させて、漁夫の利を得るためです。
しかし、ただほど高いものは無い、という現実に直面している。但し、日本が朝鮮半島を併合した歴史は、朝鮮人を奴隷として酷使し、産品を収奪するための植民地支配ではなかった。だから1000年恨む、というのは、おかしい。こうした欧米の歴史を調べれば分かる。結局、アメリカや中国に丸め込まれているか、ウソの歴史を吹き込まれているのでしょう。
日本としては日本の政治家としては、キリスト教文化圏かイスラム教文化圏のどちらか一方に組してはいけなかった。安倍首相はクリスチャンではないらしいが、夫人はキリスト教系の学校を出ている。麻生さんも石破さんもキリスト系の人だから親ヨーロッパの政治家ですかな。
欧米はテロでは被害者側だが、歴史的には加害者だったのだ。イスラムの人々は昔のことを忘れていない。だからと言ってテロを容認できるものではない。
戦前、アジアの植民地解放という目的で大東亜戦争を起こした。人種差別開放運動でもあった。敗戦はしたもののアジアの植民地の独立は実現した。アジアの植民地を失ったヨーロッパの国は経済的には衰勢になっている。白人の支配が終わるというのはこのことだろう。
表層的な面にとらわれていては分からないことが多い。この度の示唆に富む論文に深謝する。
会計業務 ― 2015/01/23
10:00~17:00まで執務。手形帳の受取や残高証明書の受取などで待機。小切手帳を依頼したのに手形帳がきてしまったのでお返しした。又、昨日の税務署からの依頼のあった仕入先の債権が確定したので金額等を記載して回答しておいた。午後からは無人の建屋のエレベーターの点検に立ち会うことになった。小さな会社なので何でも舞い込んでくる。経費関連の請求書も来たので未払金に計上。取り留めの無い1日だった。
帰化支援 ― 2015/01/26
午前9時前に丸の内入り。帰化申請の書類を点検後、徒歩で法務局に行く。1Fホールで依頼人と合流し、3Fの窓口へ来意を告げると予約の10分前にかかわらず、すぐに職員が応対してくれた。別室で書類を提示。点検後、受け付けてもらう。依頼人には細部の指示がされて審査に入る旨、告げられた。何ヵ月か後に帰化が許可されるか否かの回答を待つことになる。これで私の行政書士としての仕事は終わった。行政と申請者の間に入ってスムーズな許認可業務を推進する行政書士らしい仕事の一つである。
会計&後見事務 ― 2015/01/26
丸の内を出て、地下鉄で関与先に移動。昼食後、関与先に出向く。13:00~16:30まで執務。未払金計上の最終段階なので一度試算表をプリントする。細部のミスを訂正してプリントした。幸い銀行から残高証明書もきて添付書類もみな揃った。
雨の中、関与先を出てバスで自宅へ移動。マイカーに乗り換えて成年後見監督人の事務所へ向かう。18時過ぎ、書類や帳簿の点検を受ける。細部の指示、相談、予定などを話し合い、1時間程度で終わった。
雨の中、関与先を出てバスで自宅へ移動。マイカーに乗り換えて成年後見監督人の事務所へ向かう。18時過ぎ、書類や帳簿の点検を受ける。細部の指示、相談、予定などを話し合い、1時間程度で終わった。