確定申告書を出す ― 2015/03/02
お昼前に事務所に着く。すぐに中税務署に行くつもりがあれこれ雑用が入り、2時間ほど遅くなった。税務署までは徒歩で散歩がてら行く。その足で栄市税事務所に寄り道する。基本的に同じ数字だが、所得税を申告した人は市税の申告書は出さなくていいらしいが、個人事業主は必要とのことで面接で聞いてみた。結局、所得税の申告書と同じ数字を申告書用紙に手書きで書いて提出した。これでホントに気も心も軽くなった。
栄近辺は春風駘蕩と言う言葉が良く似合う。事務所に戻って、雑然として片付けていない書類を廃棄処分し、資源リサイクルゴミとして梱包した。かなり溜まっていた。書損の書類が大量に出てシュレッダーのゴミも捨てた。空き箱の類、プラスチックゴミも整理した。ああ、さっぱりしたところで書籍の差し替えに女性の係員が2人で来られた。手際よく差し替えを終わって帰った。夕方からは山岳会ルームに出かける。
栄近辺は春風駘蕩と言う言葉が良く似合う。事務所に戻って、雑然として片付けていない書類を廃棄処分し、資源リサイクルゴミとして梱包した。かなり溜まっていた。書損の書類が大量に出てシュレッダーのゴミも捨てた。空き箱の類、プラスチックゴミも整理した。ああ、さっぱりしたところで書籍の差し替えに女性の係員が2人で来られた。手際よく差し替えを終わって帰った。夕方からは山岳会ルームに出かける。
勝海舟のシナ観 ― 2015/03/03
講談社学術文庫『氷川清話』勝海舟 江藤淳・松浦玲編から
以前から幕末史をかじってきた。昨夜、以前読んだはずの表記の本を取り出して再読した。あらら、何だ、この活き活きとした文章は。徳川慶喜を読み、八面六臂の活躍の影武者のごとき勝海舟であった。
四章の日清戦争論と中国観の小見出しを読むと実におもしろい。
おれは大反対だったよ
いま悟ったのか
支那は国の戦争には不向き
支那は平気でいるよ
支那は国家ではない
実力はみな支那人の手に
上記の見出しをみるだけでも内容は察しられる。
今日の東アジアの混乱は日本が招いている面もある。
日本防衛のため、支那保全のために中国大陸まで戦争をしに、遠征してしまった。支那を打ち負かしてしまったために、日本ごとき小国に負けるくらい弱い国だったのか、と列強の付け入る隙を与えてしまい、かえって、日本は追い出される始末である。
「支那は国家ではない」という視点。今も人民解放軍は国家の軍隊ではなく、中国共産党の毘沙門天(守護神)のごとき、である。天安門事件では多数の中国人民を虐殺している。目からうろこの見方だ。
「支那を懲らすのは日本のために不利益であった、ということを世間の人は今悟ったのか。」島嶼問題、経済問題など反日で厄介な中国に対して、日本の国民感情は最悪に達している。貧しい中国に手を差し伸べ、謝罪を繰り返し、増長するばかりである。だからといって、戦争は良くない。わざと負けて、日本を大陸におびき寄せて、投資をさせる。支那人は外国に占拠されても平気という。それを支那人は弱い、と見た戦前の日本人の視野の狭さが浮き彫りになる。
「一体支那五億の民衆は日本にとっては最大の顧客さ。また支那は昔時から日本の師ではないか。それで東洋のことは東洋だけでやるに限るよ。」と言っている。
平成の日本にも春節の休暇を利用して、日本の商品を大量に購入して行った。爆買いというらしい。関係筋はほくほくだろう。
勝はアジア主義者だったのか。孫文を随分支援したじゃないか。山田兄弟がいた、梅屋庄吉もいた。それで裏切られた。アメリカは中国を篭絡した。人を垂らしこむ、丸め込むことがうまいのだ。中国人には日本の誠意がよめず、アメリカに靡いてしまい、アジアは今も大混乱している。
そうやりたい人は多かったのに、アメリカが邪魔してやらせなかった。アメリカは蒋介石軍に大量の軍事支援をして、アジア人同士を戦わせ、消耗させた。孫子の国を手玉にとるなんてアメリカの悪ぶりが理解できよう。
P340の「苦しくても外債を謝絶」とある。当時ロシアから貧しい日本のふところを見て、(札幌を抵当に)カネを貸そうという話があったが、断ったというのだ。500万円借りて100万円を着服する?するもりなら安楽に隠居できた、と。
日本の1000兆円を越す国債残高にも中国、韓国等へのODAがかなりあるだろう。バックリベートで金持ちになった日本の政治家もいるだろうな。それと商社も。
P353の「さすがに支那は大国」の見出しは中国を舐めるな、ということだ。日中の長所短所を考えると支那人の一度決めたら決して退歩しない国民性が恐ろしいと言っている。
すると、尖閣諸島をかならず奪いにくるだろう。成功すれば沖縄に進出し、太平洋に出てくる。今の日本では、中国の潜水艦の性能の悪さ、空母の運営は難しいなど日本優位の言論が多い。これはいつかは出し抜かれる。日本のような人使いの荒い社会より中国での優遇に甘んじて引っ張られる技術者もいるだろう。すると技術的優位はあっという間にひっくり返る。韓国のサムスンに負けたように。
するとアメリカに頑張ってもらいたいが、かなり疲労もしている。在韓米軍は2015年末、朝鮮半島から撤退するという。戦前、ルーズベルトが韓国から在韓公館を撤退して、日本の行方を見守った話が彷彿する。今から見れば半島を不安定にして日本を中国大陸に誘い込むのが狙いだったのだ。
アジア人同士争わない。少なくとも悪賢い欧米の策略に乗せられないようにして欲しい。ここは一つ安倍首相に知略を尽くしていただくほか無い。今、幕末と少しも変わらない激動の世界に生きている気を起こさせる。名著たる所以だろう。
以前から幕末史をかじってきた。昨夜、以前読んだはずの表記の本を取り出して再読した。あらら、何だ、この活き活きとした文章は。徳川慶喜を読み、八面六臂の活躍の影武者のごとき勝海舟であった。
四章の日清戦争論と中国観の小見出しを読むと実におもしろい。
おれは大反対だったよ
いま悟ったのか
支那は国の戦争には不向き
支那は平気でいるよ
支那は国家ではない
実力はみな支那人の手に
上記の見出しをみるだけでも内容は察しられる。
今日の東アジアの混乱は日本が招いている面もある。
日本防衛のため、支那保全のために中国大陸まで戦争をしに、遠征してしまった。支那を打ち負かしてしまったために、日本ごとき小国に負けるくらい弱い国だったのか、と列強の付け入る隙を与えてしまい、かえって、日本は追い出される始末である。
「支那は国家ではない」という視点。今も人民解放軍は国家の軍隊ではなく、中国共産党の毘沙門天(守護神)のごとき、である。天安門事件では多数の中国人民を虐殺している。目からうろこの見方だ。
「支那を懲らすのは日本のために不利益であった、ということを世間の人は今悟ったのか。」島嶼問題、経済問題など反日で厄介な中国に対して、日本の国民感情は最悪に達している。貧しい中国に手を差し伸べ、謝罪を繰り返し、増長するばかりである。だからといって、戦争は良くない。わざと負けて、日本を大陸におびき寄せて、投資をさせる。支那人は外国に占拠されても平気という。それを支那人は弱い、と見た戦前の日本人の視野の狭さが浮き彫りになる。
「一体支那五億の民衆は日本にとっては最大の顧客さ。また支那は昔時から日本の師ではないか。それで東洋のことは東洋だけでやるに限るよ。」と言っている。
平成の日本にも春節の休暇を利用して、日本の商品を大量に購入して行った。爆買いというらしい。関係筋はほくほくだろう。
勝はアジア主義者だったのか。孫文を随分支援したじゃないか。山田兄弟がいた、梅屋庄吉もいた。それで裏切られた。アメリカは中国を篭絡した。人を垂らしこむ、丸め込むことがうまいのだ。中国人には日本の誠意がよめず、アメリカに靡いてしまい、アジアは今も大混乱している。
そうやりたい人は多かったのに、アメリカが邪魔してやらせなかった。アメリカは蒋介石軍に大量の軍事支援をして、アジア人同士を戦わせ、消耗させた。孫子の国を手玉にとるなんてアメリカの悪ぶりが理解できよう。
P340の「苦しくても外債を謝絶」とある。当時ロシアから貧しい日本のふところを見て、(札幌を抵当に)カネを貸そうという話があったが、断ったというのだ。500万円借りて100万円を着服する?するもりなら安楽に隠居できた、と。
日本の1000兆円を越す国債残高にも中国、韓国等へのODAがかなりあるだろう。バックリベートで金持ちになった日本の政治家もいるだろうな。それと商社も。
P353の「さすがに支那は大国」の見出しは中国を舐めるな、ということだ。日中の長所短所を考えると支那人の一度決めたら決して退歩しない国民性が恐ろしいと言っている。
すると、尖閣諸島をかならず奪いにくるだろう。成功すれば沖縄に進出し、太平洋に出てくる。今の日本では、中国の潜水艦の性能の悪さ、空母の運営は難しいなど日本優位の言論が多い。これはいつかは出し抜かれる。日本のような人使いの荒い社会より中国での優遇に甘んじて引っ張られる技術者もいるだろう。すると技術的優位はあっという間にひっくり返る。韓国のサムスンに負けたように。
するとアメリカに頑張ってもらいたいが、かなり疲労もしている。在韓米軍は2015年末、朝鮮半島から撤退するという。戦前、ルーズベルトが韓国から在韓公館を撤退して、日本の行方を見守った話が彷彿する。今から見れば半島を不安定にして日本を中国大陸に誘い込むのが狙いだったのだ。
アジア人同士争わない。少なくとも悪賢い欧米の策略に乗せられないようにして欲しい。ここは一つ安倍首相に知略を尽くしていただくほか無い。今、幕末と少しも変わらない激動の世界に生きている気を起こさせる。名著たる所以だろう。
ランチェスター経営とは ― 2015/03/04
事務所のホームページの更新時期が近づいた。以前からオファーはあったが、余りの高額にびびった。160万円も負担できるのは年商が2000万円以上ならいいが事務所の体力には負担が重い。ソフトを購入して自作しても良いが見栄えに自信が無い。
メールで飛び込みの業者が、リーズナブルな価格を提示し、しかもクラス分けしているので段階が分かりやすい。営業社員を呼んで説明を聞いた。
挨拶代わりの雑談でランチェスター経営というパンフについて聞いた。外国から来た経営学の思想らしい。戦略なき経営は漠然として時代の流れについていけない。あえなく廃業ということになる。これも戦争をいかに勝つか、の考え方である。昔から孫子を経営に生かすことは聞いたがランチェスターは初見であった。
但し、こうした戦略、知恵を集大成した国家が意外にも戦争に勝ったことがない。かつて中国が戦争に勝っただろうか。アメリカは日本とスペインには勝利したがベトナム戦争では負けた。朝鮮戦争でも実質負けた。中東では消耗しただけであり、はっきり勝利した形は見えない。軍需産業を倒産させないために戦争をしているような気がする。
日本は大東亜戦争ではアメリカ以外の国は蹴散らしている。中国でも連戦連勝だった。戦端を広げすぎて兵站が途切れた。資源小国、輸入大国の日本に無限に補給など出来るわけが無い。
武力のあるものは武力で負ける。知力のあるものは知力で負ける。日本はゼロ戦のような素晴らしい戦闘機を開発したがゆえに過信して負けた。アメリカのマクナマラ長官は頭脳明晰な人だった。コンピューターを駆使してベトナム戦争を指揮したが多数の犠牲者を出して負けた。
シャープは優秀な頭脳の技術者をあつめて、豊富な資金力、自治体から余りある保護を得ながら散々な経営結果が露呈された。ソニー、ホンダ、日産も戦略にほころびが出ている。一方で、知力、技術力、資金力、販売力のいずれにも溺れず、愚直を標榜するトヨタは空前の利益を挙げた。ひたすらコストダウンを追及してきた結果である。
すると何が見えてくるか。
準備した上で利益が出る環境を待つ経営ではないか。
天下泰平は論語から出た言葉らしい。(安定経営)
次の一節はあるHPから抜粋した家康の言葉。
「「忘れても道理や人の道に反したことを行なってはならぬ。およそ悪逆(道に背いた悪事)は私欲より生ずるぞ。天下の乱はまた思い上がりより生ずるぞ。人民の安堵(あんど)は各人が家の職業を勤めることにある。天下の平和と政治の永続は上に立つ人の慈悲にかかっている。慈悲とは仁の道である。思い上がりを断って慈悲を万事の根本と定めて天下を治めるようにと申さねばならぬ。」
トヨタはあれだけ大きな経営規模だが、過剰投資を避け、削ることは削る。トヨタの経営の極意は不断の努力(QC,VE,ORなどすべてはコストダウン追及の道具としてそれが目的ではない)をしながら待つことに尽きるように思える。戦略とは理(利)に走らず、知に重きを置かず、愚直にやることこそ重要と思った。愚直とは漠然と(訳がわからないまま)ことを進めることではない。しまった、間違った、と気づけばいつでも引き帰すことだ。優秀な人物ほど理路整然と間違う。今の日本企業の混迷は理に走るからだろう。他所の企業を見て一斉に同じ行動を起こすのも日本の特徴である。中国や中国人の歴史、性格を知らず、15億の人口の需要を見込んで、一斉に中国に進出し、ボロボロになって撤退中だ。中国自身も策に溺れていると思う。
すべては経営者の判断一つなのだ。
メールで飛び込みの業者が、リーズナブルな価格を提示し、しかもクラス分けしているので段階が分かりやすい。営業社員を呼んで説明を聞いた。
挨拶代わりの雑談でランチェスター経営というパンフについて聞いた。外国から来た経営学の思想らしい。戦略なき経営は漠然として時代の流れについていけない。あえなく廃業ということになる。これも戦争をいかに勝つか、の考え方である。昔から孫子を経営に生かすことは聞いたがランチェスターは初見であった。
但し、こうした戦略、知恵を集大成した国家が意外にも戦争に勝ったことがない。かつて中国が戦争に勝っただろうか。アメリカは日本とスペインには勝利したがベトナム戦争では負けた。朝鮮戦争でも実質負けた。中東では消耗しただけであり、はっきり勝利した形は見えない。軍需産業を倒産させないために戦争をしているような気がする。
日本は大東亜戦争ではアメリカ以外の国は蹴散らしている。中国でも連戦連勝だった。戦端を広げすぎて兵站が途切れた。資源小国、輸入大国の日本に無限に補給など出来るわけが無い。
武力のあるものは武力で負ける。知力のあるものは知力で負ける。日本はゼロ戦のような素晴らしい戦闘機を開発したがゆえに過信して負けた。アメリカのマクナマラ長官は頭脳明晰な人だった。コンピューターを駆使してベトナム戦争を指揮したが多数の犠牲者を出して負けた。
シャープは優秀な頭脳の技術者をあつめて、豊富な資金力、自治体から余りある保護を得ながら散々な経営結果が露呈された。ソニー、ホンダ、日産も戦略にほころびが出ている。一方で、知力、技術力、資金力、販売力のいずれにも溺れず、愚直を標榜するトヨタは空前の利益を挙げた。ひたすらコストダウンを追及してきた結果である。
すると何が見えてくるか。
準備した上で利益が出る環境を待つ経営ではないか。
天下泰平は論語から出た言葉らしい。(安定経営)
次の一節はあるHPから抜粋した家康の言葉。
「「忘れても道理や人の道に反したことを行なってはならぬ。およそ悪逆(道に背いた悪事)は私欲より生ずるぞ。天下の乱はまた思い上がりより生ずるぞ。人民の安堵(あんど)は各人が家の職業を勤めることにある。天下の平和と政治の永続は上に立つ人の慈悲にかかっている。慈悲とは仁の道である。思い上がりを断って慈悲を万事の根本と定めて天下を治めるようにと申さねばならぬ。」
トヨタはあれだけ大きな経営規模だが、過剰投資を避け、削ることは削る。トヨタの経営の極意は不断の努力(QC,VE,ORなどすべてはコストダウン追及の道具としてそれが目的ではない)をしながら待つことに尽きるように思える。戦略とは理(利)に走らず、知に重きを置かず、愚直にやることこそ重要と思った。愚直とは漠然と(訳がわからないまま)ことを進めることではない。しまった、間違った、と気づけばいつでも引き帰すことだ。優秀な人物ほど理路整然と間違う。今の日本企業の混迷は理に走るからだろう。他所の企業を見て一斉に同じ行動を起こすのも日本の特徴である。中国や中国人の歴史、性格を知らず、15億の人口の需要を見込んで、一斉に中国に進出し、ボロボロになって撤退中だ。中国自身も策に溺れていると思う。
すべては経営者の判断一つなのだ。
春眠 ― 2015/03/04
普通の時刻に起きたが、朝食後なぜか眠気がして布団に入ると昼まで寝過ごした。病気でもないし、疲労があるわけでもないのだが・・・。朝寝は春の季語になっている。”春眠の麻酔のごとき夢心地”昨年の今頃、ちょっとした手術で全身麻酔をされたが、抗い難い眠りに落ちて行ったことを思い出す。
午後から事務所へ行く。昨日慌てていて、郵便局に忘れた振替用紙をとりに行き、送金を果たす。その出費を会計ソフトに入力した。他に、山岳書の共著の精算に取り掛かる。夜までかかったが、送金を果たせば一応、けりがつく。
午後から事務所へ行く。昨日慌てていて、郵便局に忘れた振替用紙をとりに行き、送金を果たす。その出費を会計ソフトに入力した。他に、山岳書の共著の精算に取り掛かる。夜までかかったが、送金を果たせば一応、けりがつく。
会計業務 ― 2015/03/05
”余寒とは余裕の寒さと覚えたり”。エレベーター内で居合わせた老人たちとの会話を句に仕立てて見た。寒いことは寒いが、今冬の厳しさに比べれば何ということもないと。
9:00~17:00まで執務。朝一で書類を整理。9:30から倉庫のエレベーターの安全点検に立ち会うために移動。小さな川にかかる柳の芽が出ていた。課税逃れの梅園の梅が一斉に咲いた。寒くても春を実感。セコムを解除して、10:50までマフラーをしながら暖房なき倉庫で待機した。
社に戻って、支払業務に着手した。最初に振込の依頼書作成から入り、手形払いに進む。相殺の領収書、郵送用封筒の作成など面倒な作業から段取り。他、消費税の中間払い、建設業者へ水道料金の立替金の支払、諸々の支払を計上していく。手形の作成に入ったところで中断した。
”またとなき青空の下柳の芽”
9:00~17:00まで執務。朝一で書類を整理。9:30から倉庫のエレベーターの安全点検に立ち会うために移動。小さな川にかかる柳の芽が出ていた。課税逃れの梅園の梅が一斉に咲いた。寒くても春を実感。セコムを解除して、10:50までマフラーをしながら暖房なき倉庫で待機した。
社に戻って、支払業務に着手した。最初に振込の依頼書作成から入り、手形払いに進む。相殺の領収書、郵送用封筒の作成など面倒な作業から段取り。他、消費税の中間払い、建設業者へ水道料金の立替金の支払、諸々の支払を計上していく。手形の作成に入ったところで中断した。
”またとなき青空の下柳の芽”
会計業務 ― 2015/03/06
9:00~17:00まで執務。朝一から手形作成に入る。支払期日記載などの下準備、金額書き込み、取引先の書き込み、印字と進めて再度チエック。仕訳伝票を起こし、入力後、手形残高をチエックするが合わないので、一覧表、伝票、額面をチエックする。仕訳記載もれ、入力ミスともれが見つかる。訂正後、再チエックして終わった。銀行員が来社、振込依頼表を渡す。これで段取りが終わった。他にイレギュラーな問題があって対応させられる。
又、建築中の自社ビルの水道を引き込む工事が終わったので支払いが発生した。これをどう仕訳するか。検索すると、水道設備負担金ということであるが、勘定科目は無形固定資産という。
http://123k.zei.ac/kamoku/bs/kotei-sisan/suidousisetu.html
http://www.mrzei.jp/article/13286368.html
15年間の均等償却になる。
又、建築中の自社ビルの水道を引き込む工事が終わったので支払いが発生した。これをどう仕訳するか。検索すると、水道設備負担金ということであるが、勘定科目は無形固定資産という。
http://123k.zei.ac/kamoku/bs/kotei-sisan/suidousisetu.html
http://www.mrzei.jp/article/13286368.html
15年間の均等償却になる。
後見事務 ― 2015/03/09
2月の諸経費の精算に親族宅を訪問。現金で精算した。被後見人は1月末から2月初旬にかけて体調が悪く何度も病院に行ったとのこと。そのせいか回数が増えた。通常ペースで4から5回のところ7回も通院となった由。
また、被後見人所有のマンションの清掃人への支払いも親族を通じて支払っていたが、ダイレクトに切り替えることにした。
また、被後見人所有のマンションの清掃人への支払いも親族を通じて支払っていたが、ダイレクトに切り替えることにした。
会計業務 ― 2015/03/10
朝方、顧問先から突然の電話で呼び出された。幹部が中国出張で急に現金の必要があるとのこと。今週末の出社予定を繰り上げて行った。待っていたかのように現金の出金が相次いだ。出張旅費、海外旅行保険料の集金対応。小口現金精算。郵便物を処理すると特別に急ぐ仕事はないので、手形額面を電卓で集計し、一覧表と照合した。現金の金種別一覧を作成して帳簿残高と照合。いずれも異常値は無いので退社。
外は風が強く、上空には西北から真っ黒な雪雲が押し寄せてきそうだ。また降るのだろうか。マフラーを強く締めた。
外は風が強く、上空には西北から真っ黒な雪雲が押し寄せてきそうだ。また降るのだろうか。マフラーを強く締めた。
預金小切手の変った利用法 ― 2015/03/11
3/10付けの読売新聞に、「小切手」で特殊詐欺防止の見出しが躍った。おれおれ詐欺の防止に愛知県警は預金小切手を利用する知恵を思いついたようだ。
預金小切手は預手ともいう。大金を持ち運ぶ必要がある際の一手段に活用されている。原理は自己宛小切手の名称が分かりやすい。現金を銀行の窓口で預金するのと同じ要領で、同額の小切手を作成してもらう。小切手の支払人は銀行なので不渡りの心配は無い。換金する際に「銀行渡り」なら銀行の口座を経由するので行員のチエックが入る。「銀行渡り」がなくても窓口を経由する持参人は行員のチエックにさらされる。心理的にも防止効果は大きい。
高額の商品、例えば不動産、自動車などを購入する際、前もって送金するのではなく、手続きを経て支払いたい場合に使う。20歳代の頃、経理社員の私に役員が「預手」を作ってもらうように指示されたことがあった。今時、懐かしい言葉である。
愛知信用金庫のHPから
http://www.shinkin.co.jp/chunichi/topics/pdf/hurikomesagi_zikoatekogitte.pdf
というわけで、後を絶たない悪質な詐欺事件を少しでも防止するための対策であり、金融機関も、数百円はかかる手数料を無料化して県警に協力している。
振り込め詐欺防止に決め手はないが、県警のHPはチエックシートでチエックするように勧める。但し、深く考えさせないように急がせるので、こんな作戦も、平常時に落ち着いた時間に見ておくといいだろう。
http://www.pref.aichi.jp/police/anzen/furikome/documents/furikomesagichecksheet.pdf
預金小切手は預手ともいう。大金を持ち運ぶ必要がある際の一手段に活用されている。原理は自己宛小切手の名称が分かりやすい。現金を銀行の窓口で預金するのと同じ要領で、同額の小切手を作成してもらう。小切手の支払人は銀行なので不渡りの心配は無い。換金する際に「銀行渡り」なら銀行の口座を経由するので行員のチエックが入る。「銀行渡り」がなくても窓口を経由する持参人は行員のチエックにさらされる。心理的にも防止効果は大きい。
高額の商品、例えば不動産、自動車などを購入する際、前もって送金するのではなく、手続きを経て支払いたい場合に使う。20歳代の頃、経理社員の私に役員が「預手」を作ってもらうように指示されたことがあった。今時、懐かしい言葉である。
愛知信用金庫のHPから
http://www.shinkin.co.jp/chunichi/topics/pdf/hurikomesagi_zikoatekogitte.pdf
というわけで、後を絶たない悪質な詐欺事件を少しでも防止するための対策であり、金融機関も、数百円はかかる手数料を無料化して県警に協力している。
振り込め詐欺防止に決め手はないが、県警のHPはチエックシートでチエックするように勧める。但し、深く考えさせないように急がせるので、こんな作戦も、平常時に落ち着いた時間に見ておくといいだろう。
http://www.pref.aichi.jp/police/anzen/furikome/documents/furikomesagichecksheet.pdf
後見事務 ― 2015/03/12
病院の請求書が届いたので相当額を引き出し、支払った。久々に担当医に面会を、と待機したが、今日は早く回転していて終わった後だった。結局、先月の体調不良は経過もよく無難に推移しているとの様子であった。内科病棟は1人のせいか普段は見ないTVをよく見ているとのこと。相部屋だと先輩に遠慮して見ていないとのこと。ただ、何が好みか、までは不明でした。政治経済はさっぱりで世間を騒がす事件報道には興味を示すらしい。丸の内に移動して、精算、支払いなどカネの動きを会計ソフトに入力した。