安倍首相の米議会演説2015/04/30

Prime Minister Shinzo Abe of Japan's Address to a Joint Meeting of Congress
ソース
https://www.youtube.com/watch?v=pzy4exj0YPg

コメントから要旨を貼り付け
1 :ちゃとら ★:2015/04/30(木) 01:41:20.98 ID:???.net
首相が米議会で演説 先の大戦に「痛切な反省」
4月30日 1時24分

安倍総理大臣は日本時間の30日未明、日本の総理大臣として初めて、アメリカ議会上下両院の合同会議で英語で演説し、「日本は世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく決意だ」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案をことし夏までに成立させる考えを明言しました。

また、安倍総理大臣は「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ」と述べ、歴代の総理大臣の歴史認識を引き継ぎ、今後も平和国家として世界の平和と安定に貢献していく考えを強調しました。

このなかで、安倍総理大臣は、戦後の日米関係について「しれつに戦いあった敵は、心の紐帯を結ぶ友になった」としたうえで、「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻んだ。みずからの行いがアジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではない」と述べました。

そして、安倍総理大臣は「アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と繁栄のため、力を惜しんではならない。戦後日本は、みずからに言い聞かせ、歩んできた。この歩みを私は誇りに思う」と述べ、歴代の総理大臣の歴史認識を引き継ぎ、今後も平和国家として、世界の平和と安定に貢献していく考えを強調しました。

さらに、安倍総理大臣は「太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはならない。私たちにはその責任がある」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「日本は今、安保法制の充実に取り組んでいる。この法整備で、自衛隊とアメリカ軍の協力関係は強化され、日米同盟はより一層強固になる。地域の平和のため、確かな抑止力をもたらす。日本は世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていくと決意している。そのために必要な法案の成立を、この夏までに必ず実現する」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案を、ことし夏までに成立させる考えを明言しました。

また、安倍総理大臣は「国家安全保障に加え、人間の安全保障を確かにしなくてはならない。紛争下、常に傷ついたのは女性だった。私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはならない」と述べました。

そして、安倍総理大臣は「国際協調主義に基づく積極的平和主義こそは、日本の将来を導く旗印となる。日米同盟は、テロリズム、感染症、自然災害、気候変動といった新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えた。アメリカが世界に与える最良の資産は、昔も今も将来も希望だ。私たちの同盟を『希望の同盟』と呼ぼう。アメリカと日本が力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこう。一緒ならきっとできる」と呼びかけ、演説を締めくくりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065211000.html

・スタンディングオベーションが14回


○安倍首相の米国両院演説概要

・ 台湾と中共を別枠として言明
・ 韓国への働きかけ言明(踏み絵宣言)
・ 国際安保への参画表明(積極的平和主義)
・ TPPの重要性アピール
・ 日本の農業改革の進展を約束
・ 環太平洋の経済・国防の安保の重要性に言及
・ 覇権主義の否定
・ 過去から現在にかけての日米関係を説明(スノーデン氏と新藤議員の握手付き)
・ 第二次大戦後、米国は日本を、日本はアジアの発展に注力したと言明
・ 日米は冷戦を共闘し勝利したと言明
・ 311での支援に感謝
・ 日米同盟は経済1位2位の国家による希望の同盟として国際社会に尽力し続ける


111 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中:2015/04/30(木) 02:04:32.78 ID:UCxtYijs0.net
戦後を振り返り、将来につながるいい演説だったし、
議員のスタンディングオペレーションも多かった。

非常に考えぬかれた内容だ。
ペリー提督が過去に認めた、
日本人の強さを見た気持ちだ。
以上

 英語なので理解不能だけど、コメントから素晴らしい演説だったことは読めた。演説の区切りでなんどもスタンディングオベーションの場面があってアメリカ人にも支持されたことが分かる。
 中国への贖罪感に終止符を打ち、台湾を区別していたようだ。集団的自衛権の法整備後、台湾に侵略する中共と一戦交える覚悟か。中国に臨戦態勢で挑まれている現在、日本の安全保障のために台湾が独立することは国益に適う。
 憲法9条を補完するために集団的自衛権と日米安保特に米軍の原爆は絶対必要。
 中国の覇権主義を抑え、広大な領土を生かして農耕民族化することは世界平和の実現のために必要だろう。世界の工場ではなく、食糧庫を目指して欲しいものです。
 儒教は捨てたはずだが、体質は消え去るものではない。
 儒教からは新しいものは生まれないというのは、ノーベル賞受賞が文学、平和以外は居ないことでも分かる。15億人もいて、原爆もつくり、宇宙開発もできるのに科学分野で1人もいないのはなぜだろう。ソ連からのパクリだけで済ませているのではないか。
 とまれ、この演説は戦後70年を経て、日本が世界から信頼される国家として地歩を固める一歩になった。後は日本のメディアを良い方向に導く政策が欲しい。とりあえず、2015年7月9日以降、明らかになるだろう。

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