建設業許可申請支援⑨ ― 2015/11/04
10時、県庁で待つ。申請者の社長と合流し窓口へ。すぐに別室に通されて10/19の事前申請の相談で書類不備の補充、訂正を点検してもらった。10/30には申請に挑んだがそれでもまだ数箇所不備は残った。今回も2箇所不備はあったが、仮受付はしてくれた。正式な書類ができれば差し替えるだけで済む。申請費用9万円の証紙を貼って無事申請できた。許可後は500万円以上の多額の受注も出来るようになる。すでに大きな商談が来ているらしいので来年は大きく発展するだろう。
相談を受けたのが5月末で、以来半年が経過してしまった。建設業でない企業の新規取得は経営者の意識変革が要る。慣習的な書類の書き方、簡易になりがちな商習慣から改める必要がある。その修正と説得のための時間だったと思う。
今日も指摘されたのは会社法の規定に関する部分だった。設立してしまえば業務上で普通には不便はないが、「懈怠」があって、行政へ許認可になると法律の規定が生きてくる。実に行政書士とは書類作成代行屋ではなく、行政と民間の間に立ってスムーズな許認可が行われるようにコンサルティングする法律家であると実感したことである。
相談を受けたのが5月末で、以来半年が経過してしまった。建設業でない企業の新規取得は経営者の意識変革が要る。慣習的な書類の書き方、簡易になりがちな商習慣から改める必要がある。その修正と説得のための時間だったと思う。
今日も指摘されたのは会社法の規定に関する部分だった。設立してしまえば業務上で普通には不便はないが、「懈怠」があって、行政へ許認可になると法律の規定が生きてくる。実に行政書士とは書類作成代行屋ではなく、行政と民間の間に立ってスムーズな許認可が行われるようにコンサルティングする法律家であると実感したことである。