元警察官の行政書士が偽装結婚を斡旋した疑いで逮捕2012/03/07

 WEB版朝日新聞から
 警視庁の元警察官で行政書士のT(55歳)は中国人の女性(26歳)と日本人男性(45歳)の結婚をブローカーの中国人女(40歳)と共謀したとして逮捕された。ブローカーの女はTの事務所に勤務していたことがある。
 偽装かどうかの判定は結婚の実態があるかどうかにかかる。一つの住居に住んでいるか、生活の実態があるかどうか、しかも長期にわたるかどうかなどから判断される。
 日本に来て日本人の配偶者になると即、働けるからこの手の偽装結婚は後を絶たない。
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 偽装結婚について
 ビザの取得を目的としたもの [編集]先進国は開発途上国の国民に対しては不法就労を警戒しビザを発行しない場合が多い。もし発行するとすれば、財産があり、身元保証人がいるなど不法就労をしない保障を求められる。
 しかし、結婚目的であれば、比較的容易にビザが下りる。
 密航やビザ切れで不法滞在状態になっていても、在留特別許可が認められれば一転して正規のビザが与えられる、在日中国人の黒転白が問題となっている。
 黒転白(ヘイ・ジャン・パイ)とは中国語スラング。在留資格のない状態で日本にいる中国人が、合法的にビザを与えられることを指す。黒(違法状態)を白(合法)に変える、という意味。

 出入国管理及び難民認定法50条1項4号の、不法滞在外国人に人道的な観点からビザを与える在留特別許可制度を利用。しかし、日本人との偽装結婚による制度悪用が多いとされる。

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