平成24年度第62期定時総会開催! ― 2012/05/30
13:00~19:15まで名古屋キャッスルプラザホテルで、大村愛知県知事ら大勢の来賓を招いて盛大に開催。冒頭、大村知事からご挨拶をたまわる。大村知事は、愛知県行政書士会の催しに、豆に顔を出していただける。というのも愛知県行政書士会は愛知県知事の管理下に置かれているからだ。いわば、愛知会の会長の上に立つ存在であり、同じ三河出身と言う関係もあろうか。
弁護士会が行政からは完全に独立して、自治を確立しているのとは大きな違いがある。但し、司法試験に合格して、国から給与の支給を受ける司法修習の制度は、行政書士にはない。おまけに弁護士の人数が多いとして合格者数を減らせとのやんやの合唱も激しい弁護士業界に比べると行政書士はおとなしいものである。
今日の総会は20件もの質問書が寄せられていて、執行部はその対応に大わらわとなった。そのうちの9件は知り合いのI氏だったから、わけを聞くと、公務員時代に公会計に関与して苦労させられた、それに比べると当会の会計は穴だらけに見えるという。
愛知会は民法上の団体ではなく、行政書士法上の公的団体だからもっと厳密にやるべし、という趣旨だった。この見解には不特定多数の納税者からの突込みを想定する公会計と、いわば同業者仲間の会員の集りの会計との認識の違いがかみ合っていない点で疑問と思った。
もう一人、K氏も9件の質問書を送られていて、重箱の隅を突くような質問ではあるが、総会をなあなあで終わらせないためにはこのような突っ込みは必要と感じる。要するに、規約には不備がある、執行部の独走もあるということがこの機会に判明される。そして普段はこうした疑問も、弁明の機会もないまま過ぎてゆくのである。
つまり、愛知会は法治が機能している団体なのである。
269名の会員が愛知県各地から集結し、今日だけで約864万円以上が消費される「まつりごと」の日の一大イベントである。
また、普段はお目にかかれない会員を知る交流の場にもなった。米寿の会員が2名、喜寿が23名もいて、慶祝金が贈られた。徳を積んで、あんなふうな老後になるといいと思う。知己のF氏とは同じテーブルになったし、ファイスブックで友達なので、最近の島津亜矢の初座長公演の記事までしっかり読まれていた。
愛知大OBの夏目氏、岩田氏と再会した。また来賓の愛知県社会保険労務士協会副会長の竹尾祥子氏も愛知大OBとして紹介された。名刺交換で事務所も丸の内と分かり、業務上の協力をお願いした。成年後見の先達者、増田ちず子氏にもごあいさつできた。拙ブログも見られていると聞いた。こうして歓談するうちに午後7時すぎとなり、中締めとなって会場を後にした。丸の内へは徒歩で帰る。
弁護士会が行政からは完全に独立して、自治を確立しているのとは大きな違いがある。但し、司法試験に合格して、国から給与の支給を受ける司法修習の制度は、行政書士にはない。おまけに弁護士の人数が多いとして合格者数を減らせとのやんやの合唱も激しい弁護士業界に比べると行政書士はおとなしいものである。
今日の総会は20件もの質問書が寄せられていて、執行部はその対応に大わらわとなった。そのうちの9件は知り合いのI氏だったから、わけを聞くと、公務員時代に公会計に関与して苦労させられた、それに比べると当会の会計は穴だらけに見えるという。
愛知会は民法上の団体ではなく、行政書士法上の公的団体だからもっと厳密にやるべし、という趣旨だった。この見解には不特定多数の納税者からの突込みを想定する公会計と、いわば同業者仲間の会員の集りの会計との認識の違いがかみ合っていない点で疑問と思った。
もう一人、K氏も9件の質問書を送られていて、重箱の隅を突くような質問ではあるが、総会をなあなあで終わらせないためにはこのような突っ込みは必要と感じる。要するに、規約には不備がある、執行部の独走もあるということがこの機会に判明される。そして普段はこうした疑問も、弁明の機会もないまま過ぎてゆくのである。
つまり、愛知会は法治が機能している団体なのである。
269名の会員が愛知県各地から集結し、今日だけで約864万円以上が消費される「まつりごと」の日の一大イベントである。
また、普段はお目にかかれない会員を知る交流の場にもなった。米寿の会員が2名、喜寿が23名もいて、慶祝金が贈られた。徳を積んで、あんなふうな老後になるといいと思う。知己のF氏とは同じテーブルになったし、ファイスブックで友達なので、最近の島津亜矢の初座長公演の記事までしっかり読まれていた。
愛知大OBの夏目氏、岩田氏と再会した。また来賓の愛知県社会保険労務士協会副会長の竹尾祥子氏も愛知大OBとして紹介された。名刺交換で事務所も丸の内と分かり、業務上の協力をお願いした。成年後見の先達者、増田ちず子氏にもごあいさつできた。拙ブログも見られていると聞いた。こうして歓談するうちに午後7時すぎとなり、中締めとなって会場を後にした。丸の内へは徒歩で帰る。