会計業務2015/06/16

10:00~15:00まで執務。10日に郵送した手形の領収書のチエック、領収書の綴じ込み、その他の雑務処理。ほぼ回収したが若干未着もあった。週末にまた再度チエックする。当座預金の残高照合表が来たので照合する。一部にミスあり、修正する。

経営業務管理責任者 年度内に要件緩和2015/06/17

建通新聞から
国土交通省は、建設業許可取得時に求められる「経営業務管理責任者(経管)」の要件を緩和する。現在の建設業許可基準では、建設業の経営に原則5年以上携わった経験がある「取締役」などを要件としているが、業務の執行権限を明確に委譲されている「執行役員等」も経管とすることを認める。
以上

 建設業以外の企業でも建設業法に抵触することから更なる緩和の広がりを期待したいですねえ。

後見事務2015/06/18

14:00~16:50まで。被後見人の担当医から経緯を聞く日。14時から待っていたが、今日は患者が多かったのか2時間待機して、説明は数分で終わった。徒労感が残る。全体として順調に推移しているとのことだが突然不可解な行動があるという。医師も親族も首を傾げるばかりだった。つまり完治することがないようでもある。丸の内で事務整理。
 夜は親族に立替金を精算の為による。遠方に住む叔父の一周忌があり、親族の法事のつきあいももうこれで終わりですね、と高齢の身を案じながらの世間話に応じた。被後見人が人格を失っている以上丁寧な付き合いもそろそろ御仕舞いということにならないと身体も金銭も負担が大きい。
 しかし、これが文化というものだろう。○○ちゃんの代わりによく来てくれたわねえ、というねぎらいの一つもあることで生きる気概も生まれる。被後見人のためにすることが実は自分のためになっている。健康で有らねば、監護も墓参りもできなくなる。世話を受ける身になったらそれこそ終わりだ。されるよりはする。そのことで五体満足な自分の幸福をかみしめる。

業許可要件/執行役員も経管対象/経験年数の短縮検討2015/06/18

建設通信新聞から
 国土交通省は、政府規制改革会議の答申を踏まえ、建設業許可要件の1つとして常時設置が義務付けられている「経営業務管理責任者(経管)」の範囲などを見直す。現行は取締役でなければならないが、執行役員でも経管になれるようにする。2015年度中に建設業許可事務ガイドラインを改正する。
 建設業法は、多額の受注生産であらかじめ品質確認ができず、工事ごとに資金の調達や資材・下請けの手配が必要といった建設業の特殊性に鑑み、一般消費者を含む発注者保護の観点から、一定水準の経営能力の担保を目的に経管配置を求めている。
 規制改革会議に寄せられた要望では、経管に必要な「当該業種で5年以上の経営経験を持つ取締役」を選任することは今後困難さが増し、昨今の流れである業務執行と管理監督の分離などの面で弊害が大きくなると指摘。
 これに対応する形で、業務の執行権限を明確に委譲されているなど、一定要件を満たす執行役員なども経管に含めることにした。執行役員というポストがない場合でも、例えば経営管理部長といったように、与えられた権限が明確であれば対象になるという。
 また、経管に求める経営経験期間の見直しの可能性も探る。現行基準は、許可を受けようとする業種における5年の経験のほか、別の建設業種における7年の経験、同等以上の能力を有するとして国交大臣が個別に認定した経験の3類型がある。
 この年数要件が長いという指摘を踏まえ、経験を代替する研修制度の創設などを視野に、要求年数を短縮できるか模索する。15年度内に検討着手し、16年度に結論を出す。
 さらに、同等以上の能力を証明するために必要な書類が膨大といった意見を受け、事業者側の提出書類が必要最小限になるよう、15年度中に許可事務ガイドラインを見直すことも決めた。
 このほか、経管の必要性そのものを問う指摘もあるが、規制の本来目的を十分に考慮した上で、許可基準のあり方についても慎重に検討していく方針だ。
 建設業関係では、技術者専任要件の見直しも要望されているが、国交省では既に、5月に開かれた建設産業活性化会議で、監理技術者の配置を必要とする下請合計金額と、現場への技術者の専任配置を求める請負金額をそれぞれ引き上げる方針を表明済み。今後、物価上昇や消費増税などを踏まえて具体的な引き上げ額を検討し、今秋をめどに政令を改正する。
 また、より効率的な技術者配置などを可能にするよう、15年度内に「監理技術者制度運用マニュアル」を見直す考えだ。
[ 2015-06-18 2面]
以上

 民間では随意に簡素化、合理化、省略して、迅速な業務進行を図っている。建設業法が期待する書類の様式、保存などが厳格だと門前払いになり、申請が進まない。合理的な企業の方がイレギュラーとして扱われている。だから法律を運用する側が実態に即し、理解を深めて欲しいものと思う。
 昨年の印紙税調査の際も、工場の修繕に際し、1000万円の工事契約書を見せなさい、というのであるが、その程度では見積書でOkの返事をするだけで、契約書を交付しませんよ、と回答したら怪訝な顔をされた。交付するのが常識というのだが、工事が不良ならばそして誠意がなければ次はないのである。そこは判断というものである。
 したがって申請書類軽減のための見直しの機運があるのは大歓迎である。

会計業務2015/06/19

10:00~12:00まで執務。領収書の回収チエック、仮払金の精算、仕訳伝票入力、その他の雑務で終わる。

会計業務2015/06/22

 13:00~17:00まで執務。締め切り後の売上仕入などの一連の事務処理を片付ける。関連会社への請求書作成、賞与のデータが出てきたので仕訳後、振込みの準備にかかる。20日締めの経費関係の請求書を未払金勘定に計上。領収書の発行を忘れていた会社に督促する。田舎でもないのにのんびりした会社だ。以前はきちんとした会社だったのに経理担当者が変わったらしく、きびきびした事務処理がなされなくった。

 退社後、このところエンジン音がいやに大きくなってきたのでオイル交換を済ます。前回から計算すると5900kmも走っていた。どうも5月に走り過ぎたようだ。オートマオイル、冷却水が不足と指摘された。エンジン音の高め、ブレーキ泣きと車は不調を訴えていた。走行距離20万km目前の高齢車なのでいたわらなきゃ。無事是名車。

会計業務2015/06/23

 9:30~12:00まで執務。昨日の続きで、賞与関係の届出書類を作成した。昨年の同時期の書類綴りを探して参考にする。給与データが整わず、切り上げて午後で退社。丸の内に移動し、事務整理。車検は7月始めに予約。必要書類の自動車税の領収書を外す。

 地下鉄駅付近で、双子のベビーカーとすれ違った。例え赤ちゃんでも二人並ぶと歩道一杯になる。お母さんが押していたが、道をゆずり、二人並んで座っている姿を見た。思わず「可愛い!」と言ったらありがとうございますと目を細めた。母子に幸いあれ。

会計業務2015/06/24

13:30~17:00まで執務。給与データが出たので早速、仕訳伝票を起こし、振込依頼書に転記。経費の請求書も続々届いたので未払金に計上。支払一覧表にも転記しておく。月末に予定の小口の振込依頼書を作成。月1回の仮払金の精算もあった。以上の事務が一段落したところで小切手を作成した。
 一年で一番長い日なのか、退社後も明るく、暑い日ざしに悩まされる。エアコンをつけて帰宅後、遠方の知人から、8月初旬に北アルプスへのお誘いがあった。一変に夏山モードになり、汗を流す快感が懐かしい。世のため人のために汗を流すことも良いが、夏山で流す汗は健康寿命を延ばす。だから止められない。

会計業務2015/06/25

 9:30~17:30まで執務。給与、賞与、納税等の小切手に押印をもらい、午後銀行員に渡す。幸い、経費の請求書は出揃ったし、預金残高証明書が揃ったのでいいタイミングで試算表の作成にかかる。決算をにらんで、実態に合わせた仕訳処理とした。新ビルに引っ越しし、旧ビルは取り壊したもののまだ未完成の工事があるので、決算までは新旧の建物が共存することになる。丸の内に移動後、事務整理。

会計業務2015/06/26

 9:00~15:00まで執務。試算表をまとめる。役員に提出。決算をにらんでの推移表をプリントアウトして今年11ヶ月の数字の流れを解説。労務関係の賞与届け、被保険者報酬月額算定基礎届なども作成し、投函しておく。会社法務の面で、今年1年のうちの事務的な山を越えた感じがする。7月8月は決算業務に専心する。
 当事務所においては、成年後見の1年の後見活動の報告がある。来月は事務量も増える。退社後、帰化関係で依頼人に電話して状況を問うが未だ呼び出しはないとのこと。審査中ということだろう。来月か再来月の模様。山を越えてからが長い。建設業の許可申請も依頼人に問うが、半歩進んだが、他は手付かずの様子なので来週会って状況など再度確認。

 雨脚強く、足元が濡れる。いよいよ梅雨末期の大暴れの時節到来か。