後見事務2015/07/19

 今年は様式の変更に伴い、財産目録の集計表からやり直す。エクセルで作成した集計表に預金証書、通帳類から順次残高を転記する。大口の入金が7/15までずれ込み、ちぐはぐな残高になった。これを会計ソフトの帳簿残高と照合する。単独でやるからこの過程で記帳漏れや入力ミスが判明する。会計ソフトは分身であり、物言わぬスタッフでもある。
 次は月間収支予定表作成のために、昨年後半の帳簿と今年前半の帳簿をプリントアウトする。収入と生活費、入院費等の月の集計をエクセルの表に転記してゆく。計算式を埋めておけば1年間の収支表明細ができる。この年間集計を12ヶ月で割る計算式を埋めておくと月の平均値が出る。これを家裁の収支予定表に転記する。厄介だが数字はアバウトではいけないので手間をかけるわけだ。慣れて来た頃、深夜になり、終電が気になったので帰宅。後少し追い込みがある。
 本当はこれを毎月やっておけばまとめて時間をかけてやらなくとも済む。日々記帳であり、月々転記である。本業の会計事務では税理士、請負、弁護士、司法書士等への支払と源泉徴収額を年末にまとめてやるとやっかいだから毎月転記する。確定申告の源泉徴収票もエクセルで作成しているので、楽に運べる。この仕事も来月から定型業務化することにしよう。