Going concern2015/08/03

9:00~17:00まで執務。定型業務の支払の準備として手形に金額を刻印した。その後点検してミスがないことを確認。次は大量の郵送のために伝票を作成。これで準備は完了。決算についても役員に試算表を提示。前期の特徴的な数字の説明を行った。これで行こう、となったので変更はなく、総勘定元帳をプリントアウトした。1年間に亘る営業活動の報告書の完成である。行政書士法に拠る事実証明の書類作成の達成だ。地方税の納付書の到着を待って税理士にバトンタッチする。

 会計学の教科書の最初は確か、Going concernという言葉に象徴されるように企業は永遠なり、だったと思う。企業として生き残るための営業活動は継続する。

後見事務2015/08/04

8:30~15:00まで近場の金融機関数行(信金と銀行)を奔走した。ペイオフ対策ということもあって資金の集中している銀行から別の銀行へ資金の一部を移動した。成年被後見人の預金は預けるにも中々に書類作成の手間が多い。当職の実印を押さされることもある。法で決まった様式はないようだ。
 過日、法務局で、登記事項証明書を発行してもらって身分関係を証明するところから始まる。印鑑証明書も取得してある。今日、改めて気づいたのは信金と銀行の金利格差であった。昔は夏のボーナス金利上乗せというキャンペーンをやっていたが今は信金だけになったのか。ある銀行は冬はやっていますだと。当方はもう久しく定期預金をしたことがないので無関心だった。何分、投資はできないので、0.025%の屈辱的な低金利でも預かってもらえれば結構。証書や通帳を貸金庫に収納してようやく終わった。
 てなわけで、昼飯抜きで炎昼の中を奔走した結果、疲れてしまい、丸の内の事務所への移動は止めて昼寝する。夕方まで寝すぎて新聞屋の集金で起こされた。

後見事務2015/08/05

 午前中は懸案の原稿手直し、完成原稿に仕上げる。写真、地図を揃えて送信するのみとなった。散乱した地図、参考書籍やコピー資料の整理整頓。清掃を行う。年内の原稿の仕事は片付いたので盆休みを利用して本格的に整理する。
 午後は丸の内に移動し、昨日の被後見人の預金の移動を会計ソフトに入力する。このところ、丸の内に来てなかったので事務所の数字も整理した。顧問先の決算業務が大筋で終わり、後見事務の1年の報告も終わった。山積していた雑用も大方片付いて、明日から通常ペースに戻り、建設業許可の書類作成に入れる。

会計業務2015/08/07

 9:00~17:00まで執務。役員が多忙とのことで朝一から手形に押印をもらい、支払業務を処理。直ちに同封して郵送を終えた。ビル新築工事のためにすべて郵送にしてきたが、これが最後のことになる。来月からは正常ペースに戻す。午後は銀行の来社を受けて、小切手を渡し振込みを依頼した。

事務所開業5周年!2015/08/10

 2010年8月1日に開業した。丸の内の一角に築50年以上と見られる古いビルの一角に事務所を構えた。あれからもう5年経過したのである。昨年の8月1日には自前の事務所に移転した。
 節目になるので、親戚筋、懇意の人の来訪を受けて金品などを受領した人にささやかながらあいさつ文を添えて贈答品を送った。彼等からメールやはがきが届いた。それ以外の人にも何らかの謝意を示しながら地盤固めをしていきたい。

会計業務2015/08/11

 9:00~11:00まで執務。8/7郵送した支払業務の確認のため出社。とりあえず、領収書のFAXで受領を確認した。中国への送金が1件発生したので盆休み明けに実行できるように役員と銀行に日時を調整する段取りした。

後見事務2015/08/12

 午後から銀行へ行き、入院費相当額を引き出して病院へ支払う。他、報酬付与の審判書が下されて、8/10受領したので、本日執行した。ゆうちょ銀でも通帳記入して企業年金の入金を確認した。

会計業務2015/08/17

9:00~14:00まで執務。中国からの輸入製品の送金事務を処理。すぐ後に銀行員が来社して手続きを依頼した。夏季休暇前に送付した手形の郵送分の領収書の回収チエックをする。振込は本日実行済み。

 残暑お見舞い申し上げます。

 お盆を過ぎるとさすがに熱帯的な暑さは遠のく。それでもむしむしする。新涼を覚える頃には暑さも忘れるか。気分は年末に向かって行く。1年は早いものである。

後見事務2015/08/18

 午後から丸の内へ。その前に初夏からこの夏までの激しい登山で汗や汚れで傷んだメガネのクリーニングと調整をしてもらいに栄のワコーに立ち寄る。喫茶店で涼んでから事務所へ入る。

 7月から8月は被後見人のカネの動きがもっとも激しい時期なので未入力の入出金を入力しながら考えてみた。
 引き落とし専用口座へ資金移動の必要があることが分かった。
 7月はプリカの購入が突出して多いので昨年をチエックすると、夏に向かって増加傾向があった。今年は冬は体調が思わしくなくゼロの月もあった。全体としてはそんなに多くないと分かった。そうではあるが、親族や周囲の関係者に勝手に使われては行けないので、後日、入院先にチエックすることとした。
 一行集中傾向のために定期預金は新規取引の二行に分散した。生保の解約で得た利益により来年は確定申告することとなった。年始には申告の税務を予定する。これによって社会保険料や税金の優遇措置も無くなるか減らされる。

後見事務2015/08/19

正午から行動開始。まずは取引銀行の記帳に回る。最後の銀行から入院先の窓口に預託する現金を引き出し、病院へ行く。会計窓口で入金処理してもらい、後期高齢者健康保険証を更新してもらった。そして高額のプリカの使途について調査してもらった。使途はすぐ判明した。医療スタッフ曰く、洋服とズボンを購入したとのこと。丸の内に移動後、一連の資金の動きを会計ソフトに入力しておく。次は臨時福祉給付金の申請書作成に着手した。わずか6000円とはいえ、大切な生活資金になる。これもやはり登記事項証明書の原本を要求された。交渉してコピーにしてもらった。投函すれば臨時の後見事務は完了。7月から8月は決算業務と並行しながらの後見事務のまとめで忙しかったが一段落する。