会計業務2015/10/23

10:00~15:00まで執務。今日は未払金の計上の他、現金精算、領収書のチエックなど。午後から銀行の来社に対応。残高証明書を持参いただいた際に新しい金融商品の紹介があった。
 企業の内部留保の充足から資金需要が枯渇し、それなのに政府の金融緩和があって、世界的に資金はだぶついている。金融機関の苦労が分かる。
 資金を回して欲しいのは新興の企業とか中国のような中進国になる。中国では供給力があり余り、外国のインフラ投資に便乗し、中国企業の仕事を抱き合わせて融資する戦略だろう。インドネシアに新幹線の仕事をとられてしまったが、そういうことである。
 リスクの高い投資先でないと運用もままならず、といった難しい時代である。ただし、この先には金利上げの動きがあることは間違いない。そんな中で長期の資金運用は慎重を要する。
 個人的には人材への投資を優先せよ、と思う。人は石垣、人は城(武田信玄)である。自分の城は自分で守れ(石田退三))だ。有名企業が投資を増やして失敗し、あたら有用な人材を失う羽目になる。これって何なんだろう。