会計業務 ― 2016/03/29
9:00から15:00まで執務。ようやく試算表を役員に提出。固定資産ソフトが3月から正常な運用が可能になったこと、それを反映した試算表であり利益であること、等を報告した。
また分量が膨大になることを見てもらうために実物を持参した。一資産2ページだが分厚い電話帳3冊分はある。社歴半世紀を物語るのである。事務生産性が向上することも付け加えた。機械を活用することで正確にもなる。
午後からは伝票の仕訳のチエック。これからはチエックを通じて後進の指導が中心になる。まずは日常業務、月次、年次と経験してもらわねばならないことが山積している。
また分量が膨大になることを見てもらうために実物を持参した。一資産2ページだが分厚い電話帳3冊分はある。社歴半世紀を物語るのである。事務生産性が向上することも付け加えた。機械を活用することで正確にもなる。
午後からは伝票の仕訳のチエック。これからはチエックを通じて後進の指導が中心になる。まずは日常業務、月次、年次と経験してもらわねばならないことが山積している。
法務相談 ― 2016/03/29
資産家の女性の来訪を受けて延々2時間半かかった。内容は非常に多岐に亘った。税理士、弁護士のような専門性がない分、広範囲な相談になる。要するに非常に恵まれた女性である。お金はあればあったで悩みは尽きないものである。
死んだ後の財産の分与をどうするか。娘2人は既婚、未婚である。既婚の娘の子つまり孫の教育資金をどうするか。どう渡したらよいか。持てるものの悩みというのだろう。自分の老後よりも子や孫に思いを馳せるので教育信託贈与信託の話から入る。
娘の嫁ぎ先では世話になりにくいので、老人施設への入居を考えているというが、日本ライフ協会の破産事件の話もしておく。高齢者のカネをめぐって、親族が狙うだけではなく、こうした法人でも破綻のリスクがあり、継続したサービスが受けられなくなる事例があるのだ。誰かに頼ることはやめなさいということ。
健康に自信がないというが元気で話もはっきりしている。任意後見も説明した。自分が認知症になり、人格を失ってもやって欲しいことを契約の形で託すことができる。基本的には今ある財産は自分のために使うことと話す。遺産は文字通り遺産なので、遺言公正証書という仕組みを説明。特に独身の娘は結婚しないと意志表示するので、多めに遺したいことに対しては、祭儀を引き継ぐことを付け加える。
収入向き不動産もあるので、一般社団法人を設立して財産を集めることと、娘に事務員をさせて給与の形で渡す方法もある。法人税が安いので何より個人事業主よりも節税になる。贈与税もかからず、自然に財産と収入を移転できる。懇意な税理士がいたら相談するように勧めた。
死んだ後の財産の分与をどうするか。娘2人は既婚、未婚である。既婚の娘の子つまり孫の教育資金をどうするか。どう渡したらよいか。持てるものの悩みというのだろう。自分の老後よりも子や孫に思いを馳せるので教育信託贈与信託の話から入る。
娘の嫁ぎ先では世話になりにくいので、老人施設への入居を考えているというが、日本ライフ協会の破産事件の話もしておく。高齢者のカネをめぐって、親族が狙うだけではなく、こうした法人でも破綻のリスクがあり、継続したサービスが受けられなくなる事例があるのだ。誰かに頼ることはやめなさいということ。
健康に自信がないというが元気で話もはっきりしている。任意後見も説明した。自分が認知症になり、人格を失ってもやって欲しいことを契約の形で託すことができる。基本的には今ある財産は自分のために使うことと話す。遺産は文字通り遺産なので、遺言公正証書という仕組みを説明。特に独身の娘は結婚しないと意志表示するので、多めに遺したいことに対しては、祭儀を引き継ぐことを付け加える。
収入向き不動産もあるので、一般社団法人を設立して財産を集めることと、娘に事務員をさせて給与の形で渡す方法もある。法人税が安いので何より個人事業主よりも節税になる。贈与税もかからず、自然に財産と収入を移転できる。懇意な税理士がいたら相談するように勧めた。