健康ということ2016/08/10

 昨日、関係先で経営者との話で40歳代の若い幹部が急病で倒れたという。40歳代でも分からないものだということになった。話は健康雑話になった。同年齢の人は毎日服薬が欠かせない。70歳までに死ぬ人も結構いて平均年齢まで全員が生きるということではない。まして五体満足、身体強健ということはありえんだろう。そんな涼しくなる話で終わった。
 自分は幸いに投薬中の病気はないがまるっと健康というわけでもない。高血圧、高脂肪という結果は知っている。たまに乗るスマート体重計は肉体年齢55歳と計示されて嬉しがらせるが脂肪量は16kgと出てがっかりさせる。要するによく動いて食欲は旺盛であることがありがたい。
 登山関係のブログを更新していて、塩と汗の関係で改めて「脱水」の怖さを知った。今の日本では概ね減塩が常識になっている。特に高血圧の関係では塩分の取り過ぎに注意が促される。スーパーでも減塩しょうゆ、減塩みそとがが並んで関心の高さと需要の多さを感じる。そんなわけで全体的には減塩体質に慣れてしまっている。
 そこへこの猛暑である。体熱に関しては塩が重要な役割を持っているので摂らないといけない。ところが反対の動きをしている。というのは生野菜、果物、スイカ、キューリ、お茶、コーヒーなどはカリウムが多いので血中の塩分を排泄してしまうそうだ。減塩している上にいっそう塩分が足りない。ということは脱水から熱中症になりやすい。スイカやキューリに塩を少々つけて食べるのは生活の知恵であった。しばらくは猛暑が続く。バテないように気を付けたい。

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