会計業務2016/08/26

 決算の報告のために出社。前期の決算書を分析して社長に説明する。また会計業務の最終報告にもなった。一応、6年近くに亘る会計業務と行政書士契約の解除になる。
 2010年の開業後、2か月してあいさつに訪れたらいきなり会計業務を依頼された。それ以来、事務所の売上の大黒柱となったが、正社員の育成と社員の増加で労務事務が増えて対応が難しくなっていた。
 また下請けとの紛争中の悩みもあって契約書の相談も受けた。見せてもらうと和議法時代のコクヨの市販の契約書をコピーして使っていた。これではダメということでアップツーデートな内容にした。今は会社再生法の時代である。BtoBの契約書以外に協定書も作成して会社の業態にフィットした契約書体系を提案した。以来、10社くらい取引の辞退があったがトラブルは聞かないから有効だったのだろう。
 こうして良好な業務の推移ではあったが非常勤の限界も感じていたこともある。2年位の積りが正社員の確保が難しく、5年目にしてようやく入社を見た。失業者が多数いるようで会社の目的に適う人材は中々に得難いものである。
 今後は本来のスポットの仕事の獲得に向けて知恵を絞ることになる。

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