ユダヤ人の考えの破綻2018/05/30

 今日の日経新聞の見出しに「ソロス氏が警鐘「EU存続の危機」 」とあった。株価も大暴落している。一時的なものではないのだろう。
 5/21の毎日新聞は「3月の総選挙以降、政治空白が続いていたイタリアで、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と反移民を掲げる右派「同盟」(旧・北部同盟)が連立政権樹立に向けた政策で合意した。ユーロ圏第3の経済大国で、欧州連合(EU)に批判的な両党による政権の樹立が固まり、英国の離脱に揺れるEUは再び試練を迎えるる。」とあった。

 日経新聞の本文は
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31134430Q8A530C1000000/

「市場がイタリア危機に揺れる最中、著名投資家のジョージ・ソロス氏が「再び大きな金融危機に向かっている」「欧州連合(EU)は存続の危機にある」と発言した。

 ウォール街では、イタリアの極右政党「同盟」とポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」の連立が、バーニー・サンダース氏とトランプ氏が組むようなもの、と表現される。

 仮に再選挙となれば、実質的にはイタリアのEU離脱を問う国民投票となりかねない。そこで、この両党が勝利するシナリオが最も懸念される。

 市場では、イタリア10年債利回りが3%を突破した。とはいえ、ギリシャ危機当時の7%台よりはるかに低い。その差は、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和でイタリア国債を40兆円相当以上、購入していることによる。これは、ECB保有国債総額の15%前後を占める規模だ。しかも、ECB量的緩和が今年9月まで継続されれば、さらに毎月4千億円ほどイタリア国債が買い増される。

 ECBは財政ファイナンスのための国債購入を禁じられている。この時期のECBによるイタリア国債買い入れは救済措置とみられかねない。しかし、一国の国債発行総額の1/3までは、「金融政策のツール」として購入を認められているのだ。

 ここでECBがイタリア国債購入を停止すれば市場の混乱を増幅する結果になるのは明らかなので、ECBの出口は遠のいた、との観測が目立つ。これがユーロ下落に拍車をかけている。これは円高要因にもなるので、日銀の出口はますます遠のく可能性も指摘される。

 なお、ECB以外にも、イタリア国債の長期保有者としてイタリア民間銀行とイタリア個人投資家が挙げられる。

 イタリア国債を大量に保有するイタリア民間銀行は、それを時価評価しなくてよい。イタリア個人投資家も、政治混乱慣れしているので、国債不安で売却を急ぐ切迫感は薄い。

 一方、ドイツ10年債利回りは、一時米国10年債利回り3%突破のあおりで、0.7%を突破していたが、現在は0.2%台にまで急落中だ。イタリア国債からドイツ国債への「マネーの質への逃避」が顕著である。

 さらに、リスク回避マネーは米国債にも流入。3%を突破していた米10年債利回りも、2.7%台まで急落している。最新の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で利上げに慎重な意見が目立ったこともあり、年内利上げ回数も4回の確率が11%まで急落した。

 その結果、リスク回避と日米金利差による円買いが出やすい市場環境となっている。日本株も、そのあおりを受けて急落。

 イタリア不安は、日本市場にとっても、他人事ではない。」
(豊島逸夫(としま・いつお))
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 ヨーロッパはもうダメじゃないか。
 ユダヤ人が考えた文化、社会システムはみな綻びつつある。
1 1847年のユダヤ人のマルクスの共産党宣言以来、(祖母がユダヤ人の)レーニン主義と結びついて一時は世界の一角を占める社会思想になったが、ソ連の崩壊で共産主義は破綻していることが分かる。しかし、マルクスの偉大さとは何の関係もない。
 代わりにグローバリズムが台頭したが、これもナショナリズムに追い返されている。グローバリズムも共産主義も一部のエスタブリッシュメントにしか恩恵がない仕組みがばれたのだ。

2 ポーランド系ユダヤ人のザメンホフが1880年代に考案した人口言語のエスペラントも国際共通語として重視されるが、欧州の補助語に過ぎない。共通の言葉では文学は育たない。『古事記』以来の文学とはナショナリズムそのものだ。

3 ナショナリズムの防波堤としてEUが誕生した。統合者はユダヤ人であった。自由が建前であるために、難民、移民が殺到した。欧州で度々テロが報じられるようになった。その根源には反ユダヤ主義の台頭があるという。イギリスが離脱したのはユダヤ人がイギリスに移り支持したからだという。

4 ロシアを追放されたユダヤ人の移民は、ポーランドに移住して、ポーランドよりも強力な政府、国会、教会をつくった。国家内国家である。その後、ロシアがポーランドを領土にした。ユダヤの国家内国家も取り込むことになった。
 www1の後、ドイツに誕生したワイマール共和国はユダヤ人がエスタブリッシュメントになった。ドイツ人はこの虚構を見破って、ヒトラーを台頭させた。

・・・・賢そうに見えるユダヤ人であるが、どこか抜けてもいる。そういえば、ソロス氏もユダヤ人だった。

・・・・アメリカのトランプは、米国債を発行してFDRに引き受けてもらう、仕組みの虚妄に気がつくだろうか。FDRはアメリカの国家の所有ではなく、ユダヤ国際金融資本といわれるように民間銀行である。アメリカ政府は紙幣発券の機能を持たない。アメリカは戦争が産業と言われる。戦争の度に米国債が発行される。その度にユダヤ人らは儲かる。
 友好国の隣国を絶えず、紛争状態に置いておく仕組みは戦争を続けるためという。危機のたびに武器弾薬が売れる。 

・・・・・在日韓国人に地方参政権を付与するという旧民主党の政策があった。ユダヤ人の移民先の支配構造を見ると、正にユダヤ人の模倣である。日本国内に韓国人の政府を建設する積りである。数で勝る中国人も同じ。移民先で同化しないで民族のコミュニティーを作る。多文化共生とか、いうが、これは紛争の種になる。
 
・・・・安部政権は今後、中国人を中心に移民労働者を大量に受け入れる閣議決定をしたという。
 欧州におけるテロ、反ユダヤ主義、EU離脱。日本における嫌中、嫌韓の動きの浸透は何をもたらすや。世界が一斉にきな臭くなってきた。

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