「日本行政」2月号届く2012/01/28

 マンションの玄関口を出るとまるで冷凍庫の扉を開けたような冷気に包まれる感じだ。立春までは大寒の最中ですからねえ。
 お天気jpを見ると「向こう一か月の気温が平年より低くなる確率は、北海道から九州で50%以上と高くなっています。
 関東や東海、北陸では、特に2月上旬にかけて平年より寒くなる確率が80%と、めったにみないような高い確率になっています。
 2月の第2週は、関東から西で少しだけ寒さが和らぎますが、第3週と第4週は再び寒くなるでしょう。」と書いてあります。寒いわけです。
 昨日は溜まっていた雑用のうち、自宅で原稿を2本書いていました。喫緊の仕事でもないのですが思いついたらすぐに文章化しておかないとまたエネルギーを出すのに時間がかかりそうなので。今日は丸の内に出向いています。寒いので紅茶ばかり飲んでいます。
 郵便受けに「日本行政」2月号が届いていました。話題は2/22が行政書士の日、再発した職務上請求書偽造事件のこと、事業承継・再生を行政書士の仕事としていかに取り組むかなど。

『WiLL』3月号を読む②2012/01/28

今日も引き続き「WiLL」3月号を読んだ。
・巻頭の西尾幹二氏の論考「女性宮家と雅子妃問題の核心」はある程度結論が分かっていることもあってスルーしていた。元々、本誌を継続的に購読し始めたのも2008年5月号から始まった西尾氏の宮家問題の論考を読むためだった。読むとあれから何も進展していないことが分かった。重い課題であるが誰もが知りたいことである。
・”脱北日本人妻が激白-北朝鮮、地獄の四十年”斉藤博子氏の北朝鮮での生活体験記は一気に読まされる迫力があった。在日朝鮮人の夫について家族ともども北朝鮮に渡った日本人妻である。新聞・TVでは絶対に報道されない内容に驚く。
・”「従軍慰安婦」は日本の保守層の怠慢”で呉善花氏と鄭大均氏の対談だが、韓国内の反日活動が解説されている。実は韓国内も一枚岩ではないのだ。最後の14行に読む価値を感じる。即ち、日本人にできて、何で韓国人にできないんだ、という反骨精神の発揚がもし本物ならば日韓併合に意義はあったといえる。民族としての克己心である。
 最近、家電ではサムスンが日本のメーカーを抑えてしまった。韓国のヒュンダイは台数でホンダを抜いたとニュースになった。ウォン安と円高、災害で苦労の多い日本であるが韓国人には自信につながる話だろう。定年退職した日本企業の技術者が相当数、中国や韓国のメーカーに採用されて、水準をあげている背景もあろうか。技術以外に金融の安定も必要だろう。高い次元の技術・文化の交流が継続するといい。