中国人社員の不正競争防止法違反(営業秘密侵害)!2012/03/29

 朝日新聞、中日新聞各紙が世界最大手のヤマザキマザックで起きた中国籍の社員の情報流出事件を大きく報じている。
 日本人社員でもありそうな事件である。だからありうると想定して事故防止のシステム(PCとサーバーの接続状況の監視)が巡らしてある。日本人はそれを知っているから抑止力になっていると思われる。いずればれると分かればやらないのだが中国人社員はそこまで計算できなかった(知らされていなかった)。
 調べに対して外付けハードディスクの情報は初期化した(消去)というが別のPCに送信されている可能性もあろうか。それすら暗証番号が必要でばれた際の証拠隠滅にもなっている。暗証番号は忘れたというが信用はできない。
 中国人について考えてみよう。
 WiLL4月号の「ある編集者のオデッセイ」の堤堯(つつみぎょう、元文芸春秋編集長) が孫文と日本人の関わりについて書いた部分が示唆する。宮崎滔天、梅屋庄吉のように無償の奉仕と巨額の資金を提供した日本人も大勢いたが、疑問を持って手を引いた人もいた。例として内田良平と児玉源太郎の二人を挙げる。内田は孫文との付き合いで得た総括として
①何事も金銭万能
②平気でウソをつく
③恩を恩とも思わない
④事実を平然と改変する
⑤約束を守らない
⑥自己の利益のみに執着する
⑦縁故主義
⑧職権で私腹を肥やす
⑨常に敵の分断・陰謀を策す
を挙げる。
 児玉源太郎は以下に引用してみよう。「陸軍きっての智将・児玉は当時、台湾総督を務めていた。孫文から申し出を受けたとき、児玉は承諾する一方で見返りの条件を提示した。滔天らとはえらい違いの対応だ。孫文はこれを果たせず、結局、二人の関係はそれきりとなった。児玉の対応は中国人との付き合い方を示唆している。」という。
・今回の事件でも日本の会社にお世話になっている、という感じがない。②③④
・中国の国内でも同じこと。男性は基本的に採用されないと聞く。だからか親族しか信用しない国柄なのである⑦⑧
・営業のノウハウを覚えるとすぐに独立してライバルになってしまうからだ。この事件の当事者も得た情報はライバル会社への転職の手土産にするつもりだったらしい。①⑥⑨(中日)
 つまり、これは中国人の文化なのである。「一衣帯水」の国なんかじゃないのだ。
 WiLL5月号の同連載では「東亜同文書院の跡を探した。」とある。「この同文書院は祖父・(近衛)篤麿が建てた大学だ。その学校名は「日本とシナは同文同種から来ている」同じ漢字を使うとはいえ、二つの文化は全く違う。
 違うけれども篤麿としては、日本と支那は協力して白人の支配から脱却させなければならないとする思いからだ。」とある。敗戦でその夢は敗れた。
 今騒いでいる南京大虐殺の件でも②④⑨が該当する。いつまでもかの国に謝罪したり、賠償金を支払ったり、無条件で不服な取引に応じてはいけない。随分高い授業料を支払ってきた。そろそろ終わりにしたいものだ。
 4月になったら、三ヶ根山に登りに行こう。そこにあるという殉国七士の墓を訪問してみたい。あれは右翼の行くもの、暴力団の行くところと誤解をしていた。とんでもない無知だった。中国を愛していながら裏切られた思いだろう。反対尋問もできなかった無茶苦茶な東京裁判のために処刑された。
 変な締めくくりになってしまいました。

コメント

トラックバック