山岳ガイドブックの打ち合わせ2014/04/07

 今日は東京から山と渓谷社と制作会社の2名が来名された。新しい山岳ガイドブックの進め方についての打ち合わせであった。東海地方を中心に120座を取材し、執筆することになる。
 昨年来、中部経済新聞社からも山岳ガイドの依頼に基づき、新聞連載が4/5から始まった。来年は出版の予定。この本も来年の早い時期に出版の運びである。本業も多忙になってきたが、余業も多忙になった。
 山岳ガイドブックは実際に取材として登山をする必要がある。晴天での撮影ならばいいが、曇りや雨なら撮り直しである。紙とハサミで適当に取り繕うことができない。だから、遭難のリスクを負いながらの取材費用と印税収入とは割に合わない。それでもやるのは文化的な行為であって、労働ではないからだ。創造の喜びである。
 執筆者は9名の共著になる。マイカーで取材に出かけ、登って書けて撮影もこなして、と大変なことである。来年は、出来た本を肴に、メンバーとうまい酒が飲みたいネ。