会計業務の商談 ― 2014/04/11
今日は午前中早々に会計業務の商談で名駅前に出かける。10時まで時間があるので、喫茶店で時間つぶしも良いが、運動不足解消のために栄駅9:20から徒歩で駅前に向かう。約30分で目的のビルに到着。9:50に事務所を訪問。10分ほど早いがそれに越したことは無い。
早速女性のマネージャーが応対してくれた。外資系のために、経理責任者の在日外国人も同席され、通訳しながらの質疑応答など、経理業務について応対した。当該企業は昨年設立したばかりで、出資会社から人材が出向するものだが、それはなく、件の女性マネージャーが1人、経理、総務までこなされている様子。
経理に関しては専門性が高いためにアウトソーシングを検討中だった。当事務所も検索でヒットしたそうで、ありがたいことである。業種も行政書士業務と親和性が高いため、スポットも期待できる。受任できれば定期収入が入り、事務所経営の2本柱ができ、安定する。
30分ほどで商談を終え、駅前のビルの大垣共立銀行OKBハーモニーの事務所を見学させてもらう。再来月にハイキング講座を持つのでその会場の下見である。綺麗なビルであった。普通の支店ではなく、広告塔の役割を担う事務所の位置づけである。後で、4/5から始まった連載の中部経済新聞社にも表敬訪問した。多忙な中、会ってくれて感謝。
愛知会により、雑用を済ます。事務所に戻って、見積書を作成した。なるだけ細目にわたって説明を加えた。投函するともう18時を回った。
早速女性のマネージャーが応対してくれた。外資系のために、経理責任者の在日外国人も同席され、通訳しながらの質疑応答など、経理業務について応対した。当該企業は昨年設立したばかりで、出資会社から人材が出向するものだが、それはなく、件の女性マネージャーが1人、経理、総務までこなされている様子。
経理に関しては専門性が高いためにアウトソーシングを検討中だった。当事務所も検索でヒットしたそうで、ありがたいことである。業種も行政書士業務と親和性が高いため、スポットも期待できる。受任できれば定期収入が入り、事務所経営の2本柱ができ、安定する。
30分ほどで商談を終え、駅前のビルの大垣共立銀行OKBハーモニーの事務所を見学させてもらう。再来月にハイキング講座を持つのでその会場の下見である。綺麗なビルであった。普通の支店ではなく、広告塔の役割を担う事務所の位置づけである。後で、4/5から始まった連載の中部経済新聞社にも表敬訪問した。多忙な中、会ってくれて感謝。
愛知会により、雑用を済ます。事務所に戻って、見積書を作成した。なるだけ細目にわたって説明を加えた。投函するともう18時を回った。
「成年後見制度」を暴力団が狙っている ― 2014/04/12
後見事務と報告書作成 ― 2014/04/14
午前9時過ぎ、車で銀行の貸金庫から通帳、証書類を出す。医療費なども引き出す。地下鉄に乗り換えて、丸の内で証書類のコピー、後見事務報告などを作成。通帳のうち、付け出しが必要なので地下鉄で上前津まで移動し、3行を回る。ついでに栗田商会で文具を購入。再び、事務所で精算し直す。証書、通帳の合計と会計ソフトの合計が合致するまでチエックする。一部、自動継続であるが、証書を更新しなければ、利息の計上もできないため、処理を取り消した。機会を見て、バラバラの証書も少なくまとめる必要がある。コスモス用と後見監督人用の2種類を作成して終えた。17時を回った。ほぼ1日かかった。
会計業務 ― 2014/04/15
9:00~17:30まで顧問先にて執務。今日は支払日なので、手形に押印のため、役員の来社を待つ。その間に銀行の通帳記入、切手の購入など細かい仕事を片付けておく。郵便物など開封して、仕訳もしておく。押印後は手早く、より分けて郵送に行く。正午にかかってしまったので昼食は近くの喫茶店で摂る。13時ギリギリに戻り、集金に対応。途中、取引先の銀行員の来社があり、固定資産税の納税、振込用の小切手を渡す。新たな中国への外国送金の用紙も渡し、無事に終わった。
断片的日乗 ― 2014/04/16
午前遅くに事務所着。財産目録の証書NOを書き直す。改めてプリントする。午後、鳥曇りで風も爽やかなので、自転車で愛知会に後見事務報告を提出に行く。
銀行で入金記帳。
帰化支援の書類が届いた頃と、確認の電話を入れたらまだやっていないと、あー?3週間空費しちゃった。もっときめ細かくサポートするしかないか。
新聞の連載記事は昨夜1本を仕上げて送信済み。もう1本は今夜取り掛かる。原稿もさることながら写真が遅々として進まず。新ガイドブックはようやく事務的に進み始めた。これもこのところ天気が悪く写真の出来栄えが心配だな。
帰りがけに、女性の声で訴状を書いてくれ、という電話があった。訴状は弁護士さんの仕事なので、・・・と丁重にお断りした。
銀行で入金記帳。
帰化支援の書類が届いた頃と、確認の電話を入れたらまだやっていないと、あー?3週間空費しちゃった。もっときめ細かくサポートするしかないか。
新聞の連載記事は昨夜1本を仕上げて送信済み。もう1本は今夜取り掛かる。原稿もさることながら写真が遅々として進まず。新ガイドブックはようやく事務的に進み始めた。これもこのところ天気が悪く写真の出来栄えが心配だな。
帰りがけに、女性の声で訴状を書いてくれ、という電話があった。訴状は弁護士さんの仕事なので、・・・と丁重にお断りした。
後見事務 ― 2014/04/17
今日は家族面接の日なので、後見人の私も親族の人とともに面接に挑む。院内に入ってすぐに医療費の支払を済ませておく。少し早めでまだ親族の方は来ていない。
事前の電話では、96歳で入院中の叔母が危篤で呼ばれたので、もう危ない、面接には行けないかも知れないと聞いていた。
手続きは私が済ませておく。
直前に見えた。話を聞くと、実際には、顔を見せると、気力がよみがえってまた持ち直したとか。よくある話である。90歳を越えるとさすがに孤独の身になる。家族も先に死なれて天涯孤独になりがちだが、娘、息子が健在なので何とかもってきたのだろう。施設には入れずに家族がよく耐えてこられた、という話になった。よほどいい育て方をしたのであろう。
さて、先生から呼ばれて聞くと、ご本人の容態は好調の様子で短時間で終わった。体調は良く、精神状態も穏やかという。一時期、暴力的になり、療養病棟に移ったが、今は古い知己もいる病棟に戻った。それが安定の元らしい。
車椅子を利用することについては、院内だけの生活のなので筋力の衰えは無いか、質問したが、立脚が不安定(ふらつき)だから使いたい欲求があるとのこと。低血圧らしいので、私自身も書店の低い位置にある本を取り出してしゃがみ、立ち上がる際にふらつくことがあった経験を話した。先生は高齢者はゆっくり立ち上がらないと危ないですよ、注意喚起を受けた。今は高血圧気味でもふらつくのだから血圧との因果関係はなさそうだ。親族宅への意味不明な電話も今は無いとのこと。
事前の電話では、96歳で入院中の叔母が危篤で呼ばれたので、もう危ない、面接には行けないかも知れないと聞いていた。
手続きは私が済ませておく。
直前に見えた。話を聞くと、実際には、顔を見せると、気力がよみがえってまた持ち直したとか。よくある話である。90歳を越えるとさすがに孤独の身になる。家族も先に死なれて天涯孤独になりがちだが、娘、息子が健在なので何とかもってきたのだろう。施設には入れずに家族がよく耐えてこられた、という話になった。よほどいい育て方をしたのであろう。
さて、先生から呼ばれて聞くと、ご本人の容態は好調の様子で短時間で終わった。体調は良く、精神状態も穏やかという。一時期、暴力的になり、療養病棟に移ったが、今は古い知己もいる病棟に戻った。それが安定の元らしい。
車椅子を利用することについては、院内だけの生活のなので筋力の衰えは無いか、質問したが、立脚が不安定(ふらつき)だから使いたい欲求があるとのこと。低血圧らしいので、私自身も書店の低い位置にある本を取り出してしゃがみ、立ち上がる際にふらつくことがあった経験を話した。先生は高齢者はゆっくり立ち上がらないと危ないですよ、注意喚起を受けた。今は高血圧気味でもふらつくのだから血圧との因果関係はなさそうだ。親族宅への意味不明な電話も今は無いとのこと。
後見事務 ― 2014/04/18
昨日、病院で相談を受けて退出後、夜、親族宅で再び相談に応じた。危篤の叔母は被後見人にとっては実母の妹(つまり叔母)であるため、もしもの際の香典の支出の件だった。
実父が亡くなった際の香典の金額一覧表が記録されていた。商売を営んでいたためか、相場よりは高額の香典をもらっている。さて、こちらからの香典はどのくらい包むのか、という相談であった。
私自身は叔父叔母は10000円としてきた。故郷を遠く離れているため付き合いは無い。家を継いだ実弟はまめに付き合いがあるのでおそらく30000円は出しているだろう。両親の兄弟はそれぞれ5人なので16人の叔父叔母がいる。今までに7人亡くなった。近い人は供花代もあり、親戚付き合いも馬鹿にならない。香典返しはもっと大変だろう。
被後見人ならばもう付き合いは実質ないのだから無くても良さそうに思う。しかし、郷に入りては郷に従うべし、であって、当方の立場からの相場を押し付けるのはよろしくない。出すならば、・・・・円と提案はしたがすっきりしない話になる。この叔母の死去で親類縁者の縁が切れる、とも言われた。当たり前だが、血縁も永遠というほど濃くは無いのである。
人の縁は血縁、地縁、学縁、職縁、好縁と変化する。後、行政に面倒をみてもらうと、社縁になるだろうか。働けるが仕事が無い、健康を害して働けないとなると、生活保護のお世話になる。援助する血縁も無ければそうなる。社会で面倒を見るということである。
この親族の場合、香典の相場がどうか、という恵まれた人の発想である。それにもしもの場合でも大往生である。悲劇的ではないのが救いである。
実父が亡くなった際の香典の金額一覧表が記録されていた。商売を営んでいたためか、相場よりは高額の香典をもらっている。さて、こちらからの香典はどのくらい包むのか、という相談であった。
私自身は叔父叔母は10000円としてきた。故郷を遠く離れているため付き合いは無い。家を継いだ実弟はまめに付き合いがあるのでおそらく30000円は出しているだろう。両親の兄弟はそれぞれ5人なので16人の叔父叔母がいる。今までに7人亡くなった。近い人は供花代もあり、親戚付き合いも馬鹿にならない。香典返しはもっと大変だろう。
被後見人ならばもう付き合いは実質ないのだから無くても良さそうに思う。しかし、郷に入りては郷に従うべし、であって、当方の立場からの相場を押し付けるのはよろしくない。出すならば、・・・・円と提案はしたがすっきりしない話になる。この叔母の死去で親類縁者の縁が切れる、とも言われた。当たり前だが、血縁も永遠というほど濃くは無いのである。
人の縁は血縁、地縁、学縁、職縁、好縁と変化する。後、行政に面倒をみてもらうと、社縁になるだろうか。働けるが仕事が無い、健康を害して働けないとなると、生活保護のお世話になる。援助する血縁も無ければそうなる。社会で面倒を見るということである。
この親族の場合、香典の相場がどうか、という恵まれた人の発想である。それにもしもの場合でも大往生である。悲劇的ではないのが救いである。
会計業務 ― 2014/04/21
午前中は丸の内で雑務。午後、顧問先に移動、13:30~16:30まで執務。締め後の会計処理にはいる。今回のみは5%と8%の税率が混在するため、厄介である。経理からのデータを元に合算したがそうすると会計ソフトは4/1以降の税率で一律自動計算するので、やっぱり、3/31で区切って処理するしかない。
おまけに給与データがそろうと思ったが、役員のチエックで長引くとのことで明日に持ち越した。
おまけに給与データがそろうと思ったが、役員のチエックで長引くとのことで明日に持ち越した。
会計業務 ― 2014/04/22
この時期は曇り勝ちで、心も塞ぎやすい。それでも温暖な気候になったのはありがたい。桜もすっかり散ってしまった。春更けて緑なす季節に移り行く。
10:00~17:00まで顧問先にて執務。給与データをもらい仕訳、振込依頼書作成、納税事務、小切手作成の段取りを済ました。経費の請求書が溜まってきたので、5%と8%の金額に整理しながら仕訳してゆく。関係会社への請求書も消費税別に作成した。今月は何かと面倒な事務が多い。
10:00~17:00まで顧問先にて執務。給与データをもらい仕訳、振込依頼書作成、納税事務、小切手作成の段取りを済ました。経費の請求書が溜まってきたので、5%と8%の金額に整理しながら仕訳してゆく。関係会社への請求書も消費税別に作成した。今月は何かと面倒な事務が多い。
トヨタの判断は「品質重視のレクサス、中国現地生産は未決定」 ― 2014/04/22
WEB版ロイターから
北京 20日 ロイター] -トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の専務役員でレクサス・インターナショナルのプレジデントを務める福市得雄氏は20日、品質を重視する高級車「レクサス」の中国での生産について、まだ何も決まっていないと述べた。北京国際モーターショーでロイターのインタビューに答えた。
フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE: 株価, 企業情報, レポート)の高級車部門アウディやBMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)と異なり、レクサスは中国での販売分がすべて日本から輸入されている。しかし自動車への高い輸入関税が影響し、昨年の中国での販売台数はアウディの約7分の1、BMWの約5分の1にとどまった。
福市氏は、比較的歴史の浅いレクサスにとっては台数よりも質が重要だと説明。アウディ、BMW、ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)のメルセデス・ベンツを引き合いに「ドイツの高級車メーカー3社はブランド・イメージを持っており、これは過去100年間の長い歴史をかけて培ったものだ。しかしレクサスはまだ人々の心に焼き付いていない」と指摘した。
また「顧客はレクサスに品質を求めており、その品質に何か問題があればレクサスから離れていくだろう」と述べた。
福市氏によると、レクサスは中国での生産の可能性について検討しているが、具体的なことは話し合っておらず、何も決まっていない。
日本の他の自動車メーカーは中国での高級車生産に動いている。日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は年内に湖北省の既存工場で「インフィニティ」の生産を開始する予定で、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)も2016年に中国で「アキュラ」の生産を始める計画だ。
以上
WEB版読売新聞から
2014年04月21日 08時21分
【上海=鈴木隆弘】中国の上海海事法院(裁判所)が、1930年代の船舶賃貸借を巡る損害賠償訴訟に絡み、商船三井が所有する大型船舶を差し押さえるという強制執行に踏み切った。
前例にない動きといえ、習近平シージンピン政権が歴史問題を利用し、日本への圧力を強める動きの一環とみられる。
「なぜ、今になって差し押さえに踏み切ったのか分からない」。判決確定から3年余りが経過してから差し押さえが実施されたことに、日中関係筋は首をかしげる。2010年末に判決が確定後、同法院は11年末に商船三井に「執行通知書」を送る一方、原告と商船三井の間では賠償の支払いを巡って協議が行われていた。
今年2月以降、戦時中に中国から強制連行され、過酷な労働を強いられたとする中国人元労働者が、中国の裁判所で日本企業を相手取って、損害賠償を求める動きが相次いでいる。中国の裁判所で民間人が日本企業を相手取るという構図は同じで、今回の差し押さえは強制連行訴訟の原告を後押しする動きともいえる。
以上
2つの記事には中国のキーワード以外は結びつかない。しかし、トヨタの豊田家と三井グループの重役とは婚姻関係にあり、閨閥になっている。
http://toyota.jpn.org/kakeizu
家系図を見ると、豊田章一郎氏は元三井銀行取締役の三井高長の娘・博子と結婚している。その長男の豊田章男氏は元三井物産副社長の田淵守氏の娘・裕子を娶った。
最も人脈に配慮する中国人にしては荒っぽい対応である。トヨタが中国経済に見切りをつけて、警戒しての判断だったのか、その判断に対するあてつけなのかは外からは伺いしれない。何も関連性はないかも知れない。中国に対して、このようなドライな判断は他の中国進出企業の模範になる。
北京 20日 ロイター] -トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の専務役員でレクサス・インターナショナルのプレジデントを務める福市得雄氏は20日、品質を重視する高級車「レクサス」の中国での生産について、まだ何も決まっていないと述べた。北京国際モーターショーでロイターのインタビューに答えた。
フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE: 株価, 企業情報, レポート)の高級車部門アウディやBMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)と異なり、レクサスは中国での販売分がすべて日本から輸入されている。しかし自動車への高い輸入関税が影響し、昨年の中国での販売台数はアウディの約7分の1、BMWの約5分の1にとどまった。
福市氏は、比較的歴史の浅いレクサスにとっては台数よりも質が重要だと説明。アウディ、BMW、ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)のメルセデス・ベンツを引き合いに「ドイツの高級車メーカー3社はブランド・イメージを持っており、これは過去100年間の長い歴史をかけて培ったものだ。しかしレクサスはまだ人々の心に焼き付いていない」と指摘した。
また「顧客はレクサスに品質を求めており、その品質に何か問題があればレクサスから離れていくだろう」と述べた。
福市氏によると、レクサスは中国での生産の可能性について検討しているが、具体的なことは話し合っておらず、何も決まっていない。
日本の他の自動車メーカーは中国での高級車生産に動いている。日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は年内に湖北省の既存工場で「インフィニティ」の生産を開始する予定で、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)も2016年に中国で「アキュラ」の生産を始める計画だ。
以上
WEB版読売新聞から
2014年04月21日 08時21分
【上海=鈴木隆弘】中国の上海海事法院(裁判所)が、1930年代の船舶賃貸借を巡る損害賠償訴訟に絡み、商船三井が所有する大型船舶を差し押さえるという強制執行に踏み切った。
前例にない動きといえ、習近平シージンピン政権が歴史問題を利用し、日本への圧力を強める動きの一環とみられる。
「なぜ、今になって差し押さえに踏み切ったのか分からない」。判決確定から3年余りが経過してから差し押さえが実施されたことに、日中関係筋は首をかしげる。2010年末に判決が確定後、同法院は11年末に商船三井に「執行通知書」を送る一方、原告と商船三井の間では賠償の支払いを巡って協議が行われていた。
今年2月以降、戦時中に中国から強制連行され、過酷な労働を強いられたとする中国人元労働者が、中国の裁判所で日本企業を相手取って、損害賠償を求める動きが相次いでいる。中国の裁判所で民間人が日本企業を相手取るという構図は同じで、今回の差し押さえは強制連行訴訟の原告を後押しする動きともいえる。
以上
2つの記事には中国のキーワード以外は結びつかない。しかし、トヨタの豊田家と三井グループの重役とは婚姻関係にあり、閨閥になっている。
http://toyota.jpn.org/kakeizu
家系図を見ると、豊田章一郎氏は元三井銀行取締役の三井高長の娘・博子と結婚している。その長男の豊田章男氏は元三井物産副社長の田淵守氏の娘・裕子を娶った。
最も人脈に配慮する中国人にしては荒っぽい対応である。トヨタが中国経済に見切りをつけて、警戒しての判断だったのか、その判断に対するあてつけなのかは外からは伺いしれない。何も関連性はないかも知れない。中国に対して、このようなドライな判断は他の中国進出企業の模範になる。