出羽の守とは2020/02/27

 出羽守の語源について調べてみた
https://shirabelog.com/archives/30410630.html

出羽守の用例
たとえば、海外では○○(よい言葉)だけど、日本では☓☓(悪い言葉)で、だから日本は遅れていると指摘する人のことを揶揄して使われることもあります。こちらがよく言われるようになったのは戦後からです。インターネット上で出羽守というワードで検索かけてみたところ、20世紀末(1999年)には既に出羽の守が「海外上げ、日本下げ」の用法で使われていることが分かりました。

個人的なイメージですが、twitterでよくそのようなことをつぶやいている海外在住者(特に欧米圏に住む日本人女性、しかもバリキャリの方)に使われているのかなと(今は昔より改善されつつあるけど、一昔前の日本は)能力のある女性がバリバリ働いても、男性と同じような待遇を受けられるとは限らなかったことから、優秀な女性は海外(あるいは日本の外資系コンサルなど)に飛び出てバリバリ働いたので、日本に感じる想いも人一倍あるのかなと。それでいろいろと指摘してしまうと、出羽守と呼ばれてしまうこともあるのかなと。出羽守と呼ばれてしまう方の意見も、出羽守と呼んでしまう方の意見も両方わかるだけに難しい問題ですね。。

出羽守と呼ばれてしまう心理
ただ、海外上げ、日本下げが続くとマウントとられているように感じてしまう人もいるでしょうから。それと、海外にも正の面だけでなく、負の面もありますから、そこをさっぴいて考えなきゃいけないこともありますしね。世の中、ユートピアなんてどこにもないですからね。パリ症候群(花の都パリという憧れを抱いていたけど実際に行ってみたら思ったより街が汚くホームレスも闊歩していて幻滅した)なんてのが一つの例です。

また、海外の都市部(例えば、アメリカのニューヨークやベイエリア)ばかり見ていて、地方(アメリカ南部や中西部)の例は無視してアメリカを語るなんて例もありますから、一つの国とっても地域で大きく特徴は異なるので、あまり大きな主語を使わないように気を付けたいものですね。
以上
「外国では…」 とにかく気持ちいい“出羽守説法”の万能感
https://www.news-postseven.com/archives/20171204_634351.html

 海外や他業界などをあげ、「○○では」と何かにつけて他者の例を引き合いに出して語る人のことを「出羽守(でわのかみ)」と呼ぶ。もちろん皮肉を込めた言い方だが、出羽守と揶揄され続けても、そういった発言を繰り返す人がSNSでは後を絶たない。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、出羽守と呼ばれようがやめられない“出羽守説法”の魅力について、考察した。

 * * *
 日本共産党の前衆議院議員・池内さおり氏が、『フランスに行った時、女の裸や「媚びた」写真が公共空間に存在しないことに私は驚き、安全さを感じた』とツイートし、日本のコンビニに雑誌の「成人コーナー」が存在することを批判した。それに対し、フランスのキオスクに成人雑誌が堂々と売られていることや、胸も露わにした女性の裸が写った広告の写真を彼女に向けて提示し、フランスにも女の裸や「媚びた」写真が公共空間に存在しているとの反論が寄せられた。

 こうした「○○では~」式の形で日本がいかに遅れているかを示す際に活用される国はフランス、ドイツ、オランダ、北欧、カナダ、オーストラリア、シンガポール、そしてオバマ時代のアメリカだが、基本的には「人権先進国」的文脈で使われる。こうした件について東南アジア、中東、南米、アフリカの国々は蚊帳の外になりがちなので、私もけっこうな頻度で行く「タイでは~」と「出羽守」になってタイの文化や風習から学んでもいいのでは? ということを書いてみる。
以上
ユーチューブ
「ひとりがたり日下公人」#12 白人支配の400年が終わり日本の力が試される時代へ
https://www.youtube.com/watch?v=OG-P9rsKtws
「マスコミだけが外国ばかり見ている」の項目か。
・・・・日下公人氏の語りの中に出てきた。

なるほどね。知人の中にそんな人がいたな。超有名な高学歴、大企業の元SEは、「外国(中国やアメリカなど)では・・・・だが、日本ではキャッシュレス化が遅れている」とかの文脈で使われた。

中国外務省報道官、日本の支援に「感動」 新型肺炎2020/02/04

中国外務省の華春瑩報道局長と河野太郎氏
ソース:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55242770U0A200C2FF1000/
【北京=高橋哲史】中国外務省の華春瑩報道局長は4日、新型肺炎の  拡大に対応してインターネット上で開いた定例記者会見で「感染が広がってから、日本政府や社会の各層は中国に多大な同情と理解、支持を寄せてくれている」と日本国民に謝意を表明した。中国は新型肺炎への対応で米国への批判を強めており、日本の「特別扱い」が鮮明になっている。
 感染が最もひどい湖北省のテレビ局の記者が「たくさんの日本人がネット上で『武漢がんばれ』『中国がんばれ』と応援してくれている」と指摘したのに対して答えた。

 華氏は「私も関連の報道を見て非常に感動した」と応じ「日本政府だけでなく多くの地方企業がマスクやゴーグル、防護服など中国が緊急に必要とする防疫物資を自発的に寄贈してくれた」と日本の対応を絶賛した。

 "会見"は中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」上で原則、文字を使って質疑応答するかたちを取っている。しかし華氏は日本に関する質問に答える際、わざわざ音声送信に切り替え、肉声で謝意を伝えた。今春に予定する習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪日をにらみ「日本重視」のメッセージを打ち出すねらいがあったとみられる。

 華氏は前日の会見で、米国について「いままで中国側に実質的な支援を何も提供していないのに、真っ先に武漢の総領事館員を待避させ、中国人の入国を全面的に制限する措置を取った」と不満をあらわにしたばかりだ。「米国は絶え間なくパニック感情をまき散らしている」とも批判し、日本と米国ではっきりと対応を変えている。

・・・・中国外務省の華春瑩さんといえば、あああの女性だなと、イメージが浮かぶようになった。その功績は多分河野太郎氏が外相時代のことだ。(シャンシャンの間違い)微笑み外交とも言われる。中国の苦境に手を差し伸べるのは当然の事だ。財界人らのカネ儲けの話だけではない。文脈は日米分断にもとれる。これで日中関係が雪解けになるほど甘くはない。
 奇貨居くべし。

新型ウイルス肺炎 患者440人 死者9人 重症102人 医師も感染か2020/01/22

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255071000.html?utm_int=news_contents_news-main_001_relation_001
 中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について中国政府は、患者は440人に増え、死者は9人、症状が重い患者は102人に上ると発表しました。中国政府の専門家チームの医師も感染した疑いがあると伝えられ医療従事者の感染の予防も課題になっています。

中国の国家衛生健康委員会によりますと21日までに感染が確認された患者は、武漢を含む湖北省で375人、広東省で26人、北京で10人、上海で9人など合わせて440人に上り、前の日より100人以上増えています。

このうち、死者は9人、症状が重い患者は102人に上るとしています。

国家衛生健康委員会の李斌副主任は、感染拡大以来初めて開いた22日の記者会見で、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られる」と述べたうえで、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。

また、国営の中国中央テレビは中国政府の肺炎対策の専門家チームの一員で、武漢を訪れた北京大学の男性医師1人も感染した疑いがあると伝えました。

この医師は2003年に新型肺炎「SARS」が流行した際にも第一線で対応にあたった医師だということです。

国家衛生健康委員会の幹部は記者会見で、院内感染の予防措置に不十分な点があることを認め、今後、より厳格な対策をとっていく考えを示しました。

中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、大勢の人が移動するだけに、中国政府は国を挙げて感染拡大の阻止に取り組むとしています。
以上

ユーチューブ
【Front Japan 桜】春節大移動直前に武漢コロナウイルス拡大 / カジノが日本に?澳門の教訓[桜R2/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=NtPlaLnhs6o

コメントから
「中国国家衛生健康委員会は21日、新型肺炎の国内患者数が同日午前0時(日本時間同1時)までに291人に達したと発表した。武漢市を含む湖北省で72人増え、同省の累計患者は270人。ほかは北京市5人、上海市2人、広東省14人。

中国国営中央テレビによると、武漢市では新型肺炎で新たに2人が死亡し、死者は計6人となった。政府の発表後、各省が個別発表した新たな患者数は、浙江省と重慶市が各5人、上海市4人、天津市2人、河南省1人で、これらを加えた中国本土の患者数は300人を超えた。21日には台湾でも1人の感染が確認された。

この状態でありながら、▼中国・武漢から航空機で入国する人に対して、健康状態を把握するため、症状に関する質問票を新たに配布するほか、▼武漢に加え、上海からの航空便でも、発熱などがある場合は自己申告するよう、機内アナウンスを流す、という、極めて緩い規制しかかけない日本政府。すでに新型肺炎は中国全土に広がっているのに、何に忖度しているのか。
中国政府、メディアの報道はあてにできないというが、日本政府やメディアもあてにできない。海外では、米国など、かなり深刻に詳しい報道をしている。中国の旧正月には70万人中国人が来日する。

あと、米国の報道では、中国では殺処分を言い渡された感染豚を買いたたいて転売するやくざがいるそうだ。他の土地に持って行ってしまえば、誰にもわからいという、中国らしい話だ。」

・・・・ネットでは不安が拡散中である。春節には日本にも感染者が来るのか。防疫が完全でないと大混乱する。

ロッテ創業者が死去!辛格浩=重光武雄2020/01/20

NHKの報道
「ロッテ創業者 重光武雄氏が死去
2020年1月19日 19時29分

大手菓子メーカーの「ロッテ」を創業した「ロッテホールディングス」の重光武雄名誉会長が19日、韓国・ソウルの病院で亡くなりました。韓国のロッテグループによりますと、98歳でした。

重光氏は、戦後まもない昭和22年にチューインガムの製造を始めて、翌23年に東京でロッテを創業しました。

ロッテは日本では菓子メーカー以外にもプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の球団を経営しているほか、重光氏のルーツである韓国では、昭和40年代以降に事業に乗り出し、ホテルをはじめ、テーマパークやデパート、それに化学などの事業を多角的に展開し、グループは韓国有数の財閥となっています。」

朝日新聞は
「ロッテの創業者・重光武雄名誉会長が死去 98歳
神谷毅=ソウル、大宮司聡

2020年1月19日 19時03分
 日本の大手菓子メーカー・ロッテと、韓国の大手財閥ロッテグループの創業者で、日韓でグループの名誉会長を務める辛格浩(シンギョクホ)(日本名・重光武雄〈しげみつ・たけお〉)さんが19日、老衰のためソウル市内の病院で死去した。98歳だった。葬儀は22日まで、韓国ロッテのグループ葬として行われる。韓国ロッテが明らかにした。

 1940年代前半、日本統治下にあった朝鮮半島から日本に渡り、アルバイトをしながら当時の早稲田高等工学校で学んだ。戦時中に機械用の油をつくる工場を建てたが、米軍の爆撃で全焼。戦後、占領軍の米兵がもたらしたチューインガムの人気をみて48年、ロッテを設立。社長や会長として大手菓子メーカーに育てた。71年には球団経営に乗り出し、千葉ロッテマリーンズのオーナーも務めた。

 65年に日韓が国交を正常化し、投資に道が開かれたことを受け、67年に韓国でロッテ製菓を設立。韓国の経済成長に合わせるようにホテルや百貨店、石油化学、テーマパークなどに事業を広げていき、財閥5位となるグループに成長させた。」

産経新聞は
「【ソウル=桜井紀雄】日本と韓国を股にかけて幅広く事業を展開するロッテグループを創業したロッテホールディングス(HD)名誉会長の重光武雄=本名・辛格浩(シン・ギョクホ)=氏が19日午後、ソウル市内の病院で死去した。」
以上
・・・・ロッテの創業者の重光武雄氏の死去の主要各メディアの報道ぶりを比較してみた。読売新聞等の日本の新聞各社はソウル発として辛格浩の本名も併記したが、NHKは本局のある渋谷のビル内に韓国の放送局を同居させているほど親密にもかかわらず、日本名=通名のみで報じた。
 どの記事も重光武雄氏が一代で財を築いた功績をたたえた。そして日韓にまたがる実業家としての功績も惜しみない賛辞をおくる。であれば韓国の本名も報じたら良いと思うし報じるべきだ。もはや知らない日本人はいないと思うが、韓国人と知られると都合の悪いことでもあるのだろうか。

原口一博議員「中国も民主主義国家です。 彼らにも人権を守る姿勢があります」2020/01/19

 https://snjpn.net/archives/176066
全く異質の事を共有しようと言っているのではありません。

中国も民主主義国家です。

一党独裁ではないかとの私の問いに共産党一党独裁ではない、他にた6あると答えてくれました。

彼らにも人権を守る姿勢があります。

それを貫いてくれる事を期待しているのです。

私と共に中国の友人と話されませんか?


Mikio Oishi
@mikionz
人権と民主主義は私個人としては信奉しています。しかし、それを他の国に公然と要求すれば、それは内政干渉です。各国それぞれの歴史的背景、文化、価値観を尊重して欲しいです。米欧がこの2つの価値観を口実に他国(イラク、リビア、シリア等)に介入し、政権転覆を繰り返して来たことを考えるべき。


原口 一博
@kharaguchi
私は中国政府の人たちともこれまで何度も民主主義や人権について話してきました。大石さんが私を戦争屋の発想と同じだと言われるので事実認識を質問しています。お答えください。人は生まれながらにして個人として尊重される。人権と民主主義は普遍的な価値です。共有したいと言っているだけです。
以上
・・・・という発信がネットで話題沸騰中である。私もびっくりした。そこで原口氏の出身などチエックするとははん、という腑に落ちることがあった。
 それは松下政経塾出身ということである。ここのOBは何かと話題を提供してくれる。こんな記事がヒットした。


「松下政経塾出身議員 一番熱心に競うのは政策ではなく演説
 民主党政権下で綺羅星の如く出世を遂げたのが、松下政経塾出身の議員たちだ。出世頭の前原誠司・前外相、野田佳彦・財務相、玄葉光一郎・国家戦略相、原口一博・前総務相ら今回、「代表候補」に4人もの名前が挙がった。

 しかし、松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。

 なぜ松下政経塾では脇の甘い議員たちが量産されてしまうのか。

 同塾は、「国家百年の計」を持った政治家を送り出すべく、松下幸之助が私財70億円を投じて1979年に設立した。神奈川県茅ヶ崎市に6000坪の敷地を持つ4年制の政治家養成機関である。授業料は無償。逆に「研修資金」として、寮生活が義務づけられる1年目は月20万、2年目からは月25万円の給料が支払われ、加えて年間100万円以上の活動資金もある。

 朝6時起床。ラジオ体操に始まり、清掃、海辺のランニング、塾是唱和の後、講義や研修に臨む。政治学などの講義はあるものの、政治家としての下地となる知識を学ぼうとする塾生は少ない。

 多くの塾生たちの頭にあるのは、何より「政界へのコネクション作り」である。

『松下政経塾とは何か』(新潮新書)の著者でジャーナリストの出井康博氏がいう。

「日本新党ブームで塾出身の議員が増え、塾生たちは政党の公認を得ようとOBの先輩議員との関係作りにばかり精を出すようになった。結果、政経塾は“政治家予備校”になりはててしまった」

 塾生たちのステイタスを示す称号として、「直衆」(ちょくしゅう)、「直首」(ちょっくび)がある。前者は地方議員などの下積みを経ずに直接代議士に当選すること、後者は、直接自治体の首長になることを指す。

 塾生OBがいう。

「塾生の傾向として、下積みを嫌い、一刻も早く脚光を浴びたいというタイプが多い。結局、大政党の公認を得て国政選挙などの候補者になった人間の勝ち、という塾内の空気をよく表わした言葉です。塾生はライバルであっても同志ではない。だから政治家になっても共闘できないわけです」

 彼らが一番熱心に競うのは、もちろん政策ではなく演説の能力だ。

「地盤も看板もカバン(資金)もない政治家志望者が有権者を惹きつけるには言葉の力しかないと塾生は皆考えている。だから、塾生やOBたちは決まってものすごい量の街頭演説をこなす。しかし、主張する政策を実現する術を学んでいるわけではない。それが“口先だけ”“パフォーマンス先行”といわれる所以かもしれない」(前出・OB)

 創立者・松下幸之助氏の元秘書で塾の運営に長く関わってきた江口克彦・参院議員が語る。

「幸之助は学問より人間観を身につけることを重視していたが、今の政経塾出身の議員を見ると、天下国家より我が身の出世大事になっている。結局、幸之助が政経塾に期待していた人間観や志を体得する人物は育たなかったといえる」

 しかし「予備校」としてはよく機能した。その結果が政治のこの体たらくだ。※週刊ポスト2011年9月9日号」

・・・・冒頭に「松下政経塾出身の議員たちには「口の軽さ」や「節操のなさ」といった共通点が指摘されることもあり、「カネ」や「オンナ」での失敗も多い。」とあるようにまったく当を得た分析である。出身の大学は立派でもどこか軽い。自分の頭で苦労したという経歴が得られないためか、失礼だが「アホ」に見える。あの民主党政権のメンバーにも多かったのは意外だが、松下政経塾出身で括れば倒れるのも当然に思える。

 しかも中国側からも狙われている。

 https://ameblo.jp/kororin5556/entry-11275642616.html
松下政経塾に在籍していた中国共産党のスパイ李春光

・・・・だいたい松下電産(現パナソニック)自体が中国に親切で甘い企業の元祖である。その弱点をついて日本の政治家養成機関と思って近づいてくる。

・・・というわけで、原口一博氏が中国に甘くなるのは理の当然か。要するに松下政経塾出身というだけで能力もないのに、中国や韓国の支援を節操もなく受け入れてしまうのだ。何か、自分に徳があるとでもうぬぼれているのだろう。中国側もこんな人物は離さないでつなぎとめる。今回はついボロが出たのだ。

参考サイト
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』
 今回の原口氏のツイートは、台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛成する意思を示したことに端を発する。その原口氏に対して「台湾が国際的に中国の一部と扱われている」と指摘したアカウントとのやり取りで「私は中国の人権や民主主義を大切にしている人達に向けてもメッセージを出しています。」と反論し、中国国内で人権を訴える人たちを讃えたまでは良かったが、なぜか中国共産党まで擁護し始めたから話がおかしくなる。これは原口氏のいつもの癖で“どちらにもいい顔をする””批判したあとに日和る”というパターンだ。

https://ksl-live.com/blog29093
 どうして原口議員がこんなアホな発言をツイッターで書いたのか?発端は台湾の総統選挙が民主的プロセスによって行われたことに賛意を表明していたところ、中国チャイナの共産党の知り合いから、チャイナにおいても民主的選挙が行われているなどと言われて、このような紹介をツイッターでやってしまった。

 チャイナにおける共産党の政治体制は独裁政治であり、建国以来一度も民主的な選挙など行われたことがない。

 これは国際的にも常識であり、まがりなりにも日本の民主的選挙で選ばれた人が言ってはいけない言葉です。それを言ってしまう辺りが余りにも人間として軽すぎます。
原口議員はチャイナの共産党員の工作活動にまんまと引っかかってしまった。これは原口議員だけではなく、他の議員にもあることなどで十分注意して欲しい。

 チャイナ(シナ)の共産党支配の企業からカジノ問題で、闇献金や賄賂を受けていた自民党の議員よりはマシですが、この人もお金ももらいそうですね(笑)

 日本の置かれている立場を常に考えながら口にするようでないと、こんなトンデモナイ失敗をしてしまいます。尖閣諸島に毎日のように人民解放軍の軍船が押し寄せて侵略行為を繰り返している、その現状に対する危機感を持たないようではお話になりません。

 その「民主主義国家」の独裁者習近平が国賓として来日するが、この原口議員などは真っ先に大歓迎で賛成するのでしょう。何せチャイナは「民主主義国家」(爆笑)ですから。

 日本共産党ですら、チャイナの覇権主義を厳しく批判しているのに、原口議員や自民党の議員にはそれさえも出来ないと言うか、関心もないと思わざる得ません。

北朝鮮に異変が!2020/01/18

北朝鮮に異変が!
https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12567489501.html
 龍谷大学の李 相哲(り そうてつ)教授が「北朝鮮がおかしい」と言っていました。去年の暮れから金正恩が一切姿を見せません。そのような話しがあります。金正恩の叔父さんの金平一(キム・ピョンイル)駐チェコ大使が昨年、大使の任を解かれ、北朝鮮に帰国したのです。

 争いを避けてヨーロッパに行かされていた男です。それが帰ってきたのです。そして、金与正が正式にナンバー2になったというのです。これは何かがあったのです。クリスマスのプレゼントもなかったのです。

 トランプ大統領は首を長くして金正恩のクリスマスプレゼントを待っていたのです。ついに金正恩からの贈り物は届かなかったのです。何かあったのです。もう一人のジャーナリストの篠原常一郎さんがそのことを取り上げています。
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北の指導者。妹が代理?
https://www.youtube.com/watch?v=j2dvDAvegRg

北指導者代行、妹が本部党責任書記とは?
https://www.youtube.com/watch?v=RguLgiKDasU

【上念司】120㎏の彼の体はあと3年…。主治医からの余命宣告を受けあの国のあの人が今年引退で半島情勢が劇的に変化⁉過度のストレスと大量の飲酒で痛風発症。次の指導者は…
https://www.youtube.com/watch?v=MUSp7QDe-WM

・・・・・東亜に大波乱がありそうです。

電通を解説。ロスチャイルドと満州国とアヘンと里見甫。赤字、決算、笹川良一。2020/01/18

佐野眞一『阿片王 満州の夜と霧』の断片的ノート1~3
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/04/26/6426105
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/05/05/6436029
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/05/08/6440136
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電通を解説。ロスチャイルドと満州国とアヘンと里見甫。赤字、決算、笹川良一。
https://www.youtube.com/watch?v=Wl2Mp6sLwow

メディアの瓦解か 電通が赤字!?
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2019/11/24/9180953

イオンが赤字転落!今後どうなるか?解説。ダイエーの二の舞に?2020/01/18

http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2013/01/21/6697029
イオンの弱み(2013.1.21)
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イオンが赤字転落!今後どうなるか?解説。ダイエーの二の舞に?(2020.2.期)
https://www.youtube.com/watch?v=gMaWrlqX7HE

鉄則
屏風と商売は広げすぎると倒れる

『防共回廊』を紹介した関岡英之氏の死去2020/01/17

 【Front Japan 桜】追悼 関岡英之氏 / 河野発言は習近平来日阻止への前兆 / IRとアイヌ問題で豹変するエセ言論人 他[桜R2/1/16]
 関岡英之氏が死去されたことは以上の番組を視聴していて知った。私の書架には『拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)』があるのみだった。しかし、昨年新書化された『帝国陸軍 知られざる地政学戦略 見果てぬ「防共回廊」 (祥伝社新書) 』こそ読みたいので早速買いに行こうと思う。
 内容は
「内容紹介
帝国陸軍 知られざる地政学戦略 見果てぬ「防共回廊」

 書名にある「防共回廊」とは、旧日本帝国陸軍が極秘で推進していた地政学的世界戦略。
 それは〈満洲、モンゴル、ウイグルの独立運動を支援することで「反共・親日国家群」をユーラシア大陸に「回廊」のごとく樹立し、ソ連共産主義勢力の南下を防いで中国共産党との連携を遮断、東アジアの赤化を阻止する〉という壮大な計画だった。
 著者はこの構想に関わった林銑十郎大将(元首相)、板垣征四郎大将らの軍人や、歴史に埋もれた外交官、諜報員、現地関係者などの事跡を発掘し、戦前日本の世界戦略を再現。
 同時に現代にブリッジを架け、中国の支配下に懊悩するチベット、モンゴル、ウイグルなどの民族問題と日本との関係をも浮き彫りにしてゆく。
 2010年に第2回国際理解促進優良図書優秀賞を受賞した『帝国陸軍 見果てぬ「防共回廊」』(当社刊)を新書版として新たに加筆・改稿した。」
 「「防共回廊」とは戦前、旧帝国陸軍と関東軍が極秘で推進していた地政学的ユーラシア戦略。満洲国建国に続き、モンゴル、東トルキスタン(現在の新疆ウイグル自治区)の独立を支援して親日国家群を樹立し、ソ連の南下を防ぐとともに中国共産党との連携を遮断、東アジアの共産化を防止するという壮大な構想だった。
 だが戦後、タブーとして歴史の闇に封印されてしまう。著者は外務省の機密公電をはじめ、新資料を駆使して「防共回廊」構想の全容を解明。工作に当たった特務機関長の事跡を発掘したことは特筆に値する。「一帯一路」という新たな帝国主義で中国が拡大を続ける現代、名著を復刊し、埋もれた史実に光を当てる。」

 100年単位で国家戦略を立てる共産中国に対抗してゆくためにも必読の書と思われる。中国崩壊論が多いがそう簡単には崩壊はしない。ソ連はアメリカから移ったユダヤ人が建国したとされる。それが失敗したとなると引き上げるのも早かった。しかし、中共はアメリカの支配層とは一線を画しているかに思える。アメリカンファーストのトランプとは争うのは明白だが、ディープステート(ユダヤ国際金融資本)の支持もされなくなったようだ。
 中国(漢民族)は近代に欧米の植民地として散々な目に遭い、アメリカの奴隷船に売られ、英国からは阿片戦争を仕掛けられるなど辛酸を舐めた。ソ連とは違うのである。日本はシナ保全を謳って大陸に出たが欧米の離間工作で現在も反日と嫌中の関係にあり日中関係はよろしくない。中国の国内事情でも漢民族以外の少数民族への圧政が伝えられる。それが共産中国の恐怖の正体である。

アンガーマネジメント2020/01/15

明石市長また暴言 市議に「議員辞めてまえ」 新年会で口論
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202001/0013034205.shtml

兵庫県明石市の泉房穂市長(56)が市内で開かれた新年会の席上で、市政運営を巡り口論になった明石市会議員に「もう議員辞めてまえ」と暴言を浴びせていたことが14日、関係者への取材で分かった。泉市長は「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認めた。市議にはその場で謝罪し、発言を撤回したという。

 関係者や泉市長によると13日昼、小学校区の新年会があり、地域住民ら約85人が出席。泉市長は市内で開かれた成人式であいさつをした後に出席し、約15人がいたテーブル席に着席。宴席のためビールや日本酒が用意されており、2001年の明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って自民系会派に所属する石井宏法市議(38)=1期目=と口論になった。

 泉市長は「関係者との調整が必要で市長の一存では決められない」と説明したが、石井市議が「3月議会に(再開の)提言書を提出する」と発言したことに腹を立て、「もう議員辞めてまえ」と2回繰り返したという。泉市長は飲酒していた。

 泉市長は「火を付けて捕まってこい」などの暴言を市幹部に浴びせていたことが昨年1月に発覚し辞職。「市長としての資質に欠けていた」と謝罪し、3月の出直し市長選で当選した。

 暴言発覚後には、怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」を受講。泉市長によると、今もテキストを繰り返し読み、3月には東京の担当医に会いに行く予定だった。神戸新聞の取材に「本当に辞めろと思って言ったわけではないが、反省がないと言われても仕方がない」と述べた。(小西隆久)
以上
・・・・記事の中で、注目したのはアンガーマネジメントの語彙。一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会という普及団体まであり、年々受講生を伸ばしています。これはパワハラ、モラハラなど優位な地位の人が犯しやすい怒りによるハラスメントをコントロールする心理学の分野のようです。

 ググってみると、上記団体のアッピールに「アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。

現在、日本でもアンガーマネジメントの受講者数は年々右肩上がりに増加しており、2018年度は約24万人、統計を取り始めてから2019年半で述べ100万人の方が当会の講座、研修などを受講しています。

アンガーマネジメントを学び、人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会を実現しましょう。

アンガーマネジメントの活用方法や受講者層など、より詳しい内容は以下の「アンガーマネジメントとは」をクリックしてご覧ください。」とありました。いやはや大変な時代になりました。

 当事者の泉房穂市長は、東大卒、弁護士、国会議員を歴任した名うての政治家であります。
 記事を読むと宴席で酒を飲んだ上での「暴言」らしいです。もう一方の当事者の石井宏法市議も酒を飲んでいるでしょうから、口論は市議会など正式な場所でやれば良い。どっちも落ち度はある。勘ぐれば、わざと怒らせようとしたともとれる。そしてスキャンダルに発展させて政治的に貶めたい意図もあるかに思える。
 泉市長はよほど切れやすい性格のようです。昔から「瞬間湯沸かし器」と呼ばれたんじゃないか、と思います。
 そこで掲題のアンガーマネジメントですが、そんなものを受けても泉さんには無理かと思う。なぜなら知識として習得しても役には立たないからだ。東大や司法試験に合格する頭脳があるから知識としてはすぐマスターしてしまうだろう。肝心なことは人間としての修養であはないか。 泉さんを友人として提言すると、むしろ論語を勉強されてはいかがかと思う。論語は待つことが80%という。
 孔子は今でいう経営(行政)コンサルタント業である。当時のいくつかの国家に分かれていた時代、諸国の国家運営に助言して報酬を得たと思われる。但し、孔子自体成功したわけではない。人材が育つのを待つ、理解されるのを待つ、財源を確保するまで待つなど世渡りは確かに待つことが多い。  
 ウィキペディアの評価を見ても多数の市民の支持を得ての再選だ。禊は終わった。反射的に反論する性癖を克服して事に当たればいい政治家で終われるだろう。