顧客情報流出の報道2011/09/06

 中日新聞朝刊の29面に「セシール顧客情報流出」の中見出しで3万件の個人情報が流出した件を報道。保険代理業務の委託先で不正に取得し売却し可能性が高いとしている。
 この事例は5000人以上の個人情報になり、セシールは個人情報取扱業者に該当する。他社に業務委託、しかも委託先は倒産、いわゆるアウトソーシングの弱点が出た。
 セシール対委託先の会社とは契約書で秘密保持の遵守項目で厳格に管理されていたと思われる。しかし、倒産した会社の社員となるとモラルは低下し、期待はできない。