国債1000兆円の見通し2011/11/03

 10月28日(ブルームバーグ):財務省が28日公表した2011年度第3次補正予算の関連資料によると、国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高が同年度末で1024兆1047億円と、1000兆円台に乗り、過去最大を更新することが分かった。東日本大震災関係費の財源として追加発行する復興債11兆5500億円の追加が主な要因。10年度末は924兆3596億円だった。
 
国民1人当たり800万円になるという。
国債は負債だが相応する資産は書かれない。負債だけが協調され過ぎる。省益確保、増税の根拠として日本の国家財政の危機を煽る狙いか。しかし、貿易収支は黒字(だから円高になる)、対外資産は多いのだから本当は1000兆円が多いか少ないかの議論は無意味といえる。収入以上の無駄な支出を省くしかない。そこが政治の役目といえる。

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