会計事務&後見事務2015/02/10

 マンションの玄関を一歩出ると底冷えするような寒気に包まれた。清掃係りのおばさんに寒いですねえ、とお声がけして出かけた。
 最初は区役所である。8:30だったが様子見に申告会場を覗くともう待っている人がいたので書類を取りに車に戻り、会場に並んだ。9番目だった。順番が来て、成年後見人である旨告げた。前年度の申告書を見せて、今年もよろしくと、添付書類を渡した。担当者はPCに手際よく入力して数分ほどで9:30に終わった。
 歯医者みたいに待ち時間は長いが治療時間はあっという間に終わる3分間診療そのものであった。
 9時50分に顧問先に着く。10時から再来月のビル引越しの段取りの説明を聞く。外観を見るともう完成しており、今は内装の仕上げ段階だろうか。これも建設仮勘定から建物への振替を視野に入れておきたい。現ビルを壊せば除却損が発生する。什器備品の類いも新旧入替えがあるので今年度は相当に煩雑な仕訳処理が発生しそうだ。午前中で退社。
 一旦自宅に戻り、法務局に行く準備をする。成年後見人が火災保険契約をする場合、登記事項証明書が必要と保険代理店が要請された。資料を持参して、証明書を申請。取得費は550円也。 
 地下鉄に乗ると、向き合う人があいさつをされた。よく見るとKさんだ。Kさんとはよく電車内で会うことが多い。5年ぶりかな。事務所にもどって証明書を郵送する。
 他にメールの返信多数あり。山岳書の改訂版の字体で質問しておいた。旧字体よりは新字体で、と。木曽が木曾というのはどうも気になるからだ。桧は檜の方が格上に思える。山名、地名は旧字でも弄れないが、包括的な呼称なら新字体が良い。