報告書作成2012/08/03

 成年後見人交代にともない、16時半までかかって銀行の書類上の名義人書き換えの仕事を終えて、どっと疲れが出た。同行してもらった高齢の前任者を自宅まで送って、丸の内に向かう。
 軽い食事を済ませてから、事務所に入るが、暑いこと、精神的疲れが相まって気合が入らず、しばらく横になって休養した。このままでは時間が過ぎるばかりなのでUSBメモリーにデータをバックアップし、自宅PCで継続することにした。
 夜中、23時過ぎになって、PCに向かい、新たな預金通帳、証書類を手に、財産目録のデータを入力して行く。表も一部手直しした。重複が見つかり冷や汗、把握していなかった資産の追加をして完成させた。
 続いて、月間収支の表を作成する。これも新たに調査して収入が見つかり、追加し、支出も年間の金額を月額表示するミスが見つかり修正した。他に細かな支出も掲載した。時間の経過で思い出しつつ、あのこと、このことなどを話される。キーパースンなので信頼関係を維持しながら注意深く、調査することになる。
 前任者が一度に公開すればいいのだが、自分の頭に入っていることを合理的に話すことは中々難しいと知った。禁治産時代からこの20年間は家裁への報告はなかったそうだ。そのためにいつでも説明責任を果たせるように膨大な証拠書類を保存しておられた。
 こちらが知らないこと、聞くべきことがまだあるかも知れないと思いつつ、現時点の資産把握は終わった。午前様になっていた。前任者曰く、不憫な息子(被後見人)のために、両親は必死になって働き、自分達親亡き後の生活費のために、資産を築き上げたそうだ。自分もそれに協力してきたという。生きることの大変さ、この仕事の重さと暑さに負けないようにしたい。

会計業務2012/08/03

9:00~17:00まで顧問先にて執務。前日、作成した手形の金額再チエックし、割印を押印。相殺用の領収書作成、郵送の準備を終えて、当日までの段取りは済んだ。
 減価償却のうち、中国関連の取引先の金型の金額を修正した。消費税分だけアップして計上する。その流れでこれまでの仕訳処理にみな違いがでてくる。小額資産の見直しもした。後は建物付属設備、什器備品などの資産をチエックし、帳簿に計上する。エクセルの表に入力するところで時間切れとなった。まだまるっと1日はかかる。盆休み前にやり終えたい。