後見事務2014/08/13

 一応、休業中ではあるが、医療費の請求書が届いたので引き出して支払に行った。病院にはお盆休みは無いようだ。
 また介護保険の連絡が、被後見人宅に届いてしまい、住所の転送願いを出しておいた。区の福祉事務所だ。同じ保険ながら、健保とは役所が違う。典型的な縦割り行政である。だから、税金、国保、保険所に加えて、福祉事務所が加わったのだ。それにこの介護保険は6ヵ月後、年金から天引きされると言う。しばらくは月々支払うことになる。

終戦の詔勅2014/08/15

ブログ「ねずさんのひとりごと」から
ユーチューブ「玉音放送」
https://www.youtube.com/watch?v=1XMja7jwtV4

【口語訳終戦の詔勅】

朕は、深く世界の大勢と、帝国の現状をかえりみて、非常措置をもって事態を収拾しようと考え、ここに忠実にして善良なる汝ら臣民に告げる。
朕は、帝国政府に、米英中ソの四国に対し、そのポツダム宣言を受諾する旨、通告させた。

そもそも、帝国臣民の安寧をはかり、万国が共存共栄して楽しみをともにすることは、天照大御神からはじまる歴代天皇・皇室が遺訓として代々伝えてきたもので、朕もそれをつねづね心がけてきた。
先に米英の二国に宣戦した理由も、実に帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求したものであって、海外に出て他国の主権を奪い、領土を侵略するがごときは、もとより朕の志すところではない。

しかるに、交戦状態はすでに4年を過ぎ、朕の陸海軍の将兵の勇敢なる戦い、朕のすべての官僚役人の精勤と励行、朕の一億国民大衆の自己を犠牲にした活動、それぞれが最善をつくしたのにもかかわらず、戦局はかならずしも好転せず、世界の大勢もまたわが国にとって有利とはいえない。
そればかりか、敵国は新たに残虐なる原子爆弾を使用し、いくども罪なき民を殺傷し、その惨害の及ぶ範囲は、まことにはかりしれない。

この上、なお交戦を続けるであろうか。
ついには、わが日本民族の滅亡をも招きかねず、さらには人類文明そのものを破滅させるにちがいない。
そのようになったならば、朕は何をもって億兆の国民と子孫を保てばよいか。
皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊にあやまればよいか。
以上が、朕が帝国政府に命じ、ポツダム宣言を受諾させるに至った理由である。


朕は、帝国とともに終始一貫して東アジアの解放に協力してくれた、諸々の同盟国に対し、遺憾の意を表明せざるをえない。
帝国の臣民の中で、戦陣で戦死した者、職場で殉職した者、悲惨な死に倒れた者、およびその遺族に思いを致すとき、朕の五臓六腑は、それがために引き裂かれんばかりである。
かつ、戦傷を負い、戦争の災禍をこうむり、家も土地も職場も失った者たちの健康と生活の保証にいたっては、朕の心より深く憂うるところである。


思うに、今後、帝国の受けるべき苦難は、もとより尋常なものではない。
汝ら臣民の真情も、朕はよく知っている。
しかし、ここは時勢のおもむくところに従い、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、それをもって万国の未来、子々孫々のために、太平の世への一歩を踏み出したいと思う。

朕はここに、国家国体を護り維持しえて、忠実にして善良なる汝ら臣民の真実とまごころを信頼し、常に汝ら臣民とともにある。
もし、事態にさからって激情のおもむくまま事件を頻発させ、あるいは同胞同志で排斥しあい、互いに情勢を悪化させ、そのために天下の大道を踏みあやまり、世界の信義を失うがごとき事態は、朕のもっとも戒めるところである。

そのことを、国をあげて、各家庭でも子孫に語り伝え、神国日本の不滅を信じ、任務は重く道は遠いということを思い、
持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。

汝ら臣民、以上のことを朕が意志として体せよ。

御名御璽
昭和20年8月14日
以上
 今日は午後から愛知県護国神社に参拝しよう。

第13回「もうひとつの戦争展」中山成彬氏と杉田水脈氏の講演を聴く2014/08/16

講演会の後、参加者との質疑応答も開かれた。
 8/15から8/18にかけて、中村区の名古屋駅前にある国際センターで、「もうひとつの戦争展」が開催中である。
 8/15の初日には、愛知県護国神社に詣でた後、展示会場だけを見学した。この催しへの参加は2回目のことである。今日は国会議員の中山成彬氏と杉田水脈氏の講演があるというのでまた来た。
 テーマは「いわゆる従軍慰安婦」について。会場内は手狭で、両側に立ち見の人も多数いた。朝日新聞の8/5,8/6の慰安婦についての記事取消しのこともあって、核心にふれる発言があると会場内が拍手で沸いた。インターネットで知見を深めている人が多く、特別に新しい情報はなかった。自分のもっている情報と講師らの発信する内容とがシンクロしている気がした。
 要するに、従軍慰安婦の強制連行、日本軍の関与は否定されているので、朝日新聞も認めざるを得なかった。当然の成り行きであるとともになぜこの時期に公表されたのかには言及されず、講演後の質疑応答でも疑義は出なかった。過去の話の確認に終わった。

 本当になぜ、この時期なのだろうか。

 愚考を重ねて、大胆な推理をすると、一つは東アジアのいわゆる中国、北朝鮮、韓国の経済の破綻が見えてきたということではないか。北朝鮮は中国から見放され、日本と拉致被害者救済の交渉のテーブルに着いた。韓国は旅客船セウォル号の沈没事故で社会が混乱した。ここにきて朴大統領の所在不明が明らかにされた。
 南北統一は朝鮮人の悲願であるはず。統一費用の援助は日本に依存する腹積もりらしい。
 とすると、反日政策を取っているわけにはいかない。
 以上の動向の情勢分析を膨大な情報収集力を誇る朝日新聞が知らないはずはない。統一になれば混乱が生じる。膨大な負担が韓国政府にのしかかる。日本政府に泣き付いてくる。そうなると従軍慰安婦の損害賠償など小さな金額に過ぎないから、反日プロパガンダに終止符を打つのではないか。
 となれば、朝日新聞が執拗に展開しているこの問題も宙に浮く。今の内に幕引きをし始めたのか?
 ネット上には、朝日新聞は廃業せよ、関係者を国会に、不買運動、広告を出す企業に差し止めの運動を、など多くの声があがっている。当然、予想されたことをあえて公表した。しかし、昨日も朝日新聞名古屋本社の前を通ったが、一流ホテルが同じビル内にあり、地代収入があるのではないか。簡単には倒産しないだろう。新聞は水商売と同じで浮沈があるから、経営は手堅いと想像する。
 近い将来、中国も崩壊するとの観測がしきりに取りざたされている。朝鮮戦争再開の芽がなくなれば、米軍も半島から撤退する。となれば、雪崩をうって統一国家になり、朝鮮半島に真の平和が来る。
 朝日新聞は従軍慰安婦では随分稼いだ。ネタばれと情勢分析の結果で終止符を打った。
 
 続いて、中国経済が破綻し、内乱が起き、中国共産党が崩壊し、連邦国家になれば、南京大虐殺のプロパガンダも意味は薄れる。朝日新聞の情勢分析で中国崩壊と見れば捏造記事も取消しか。北朝鮮、中国共産党が崩壊する、ということは左翼の牙城も崩壊だ。
 朝日新聞は文化記事の充実に転換せざるを得ない。私の知る限りでは、古くは柳田國男、夏目漱石、版画家の棟方志功の娘婿は朝日新聞記者だった。近年では司馬遼太郎を育てた。朝日に養われた文化人は多い。高級紙とされた原点を見直すべきだろう。

会計業務2014/08/18

 9:00から17:30まで執務。今日は1日、支払業務に終始した。同時に決算業務の見直しと税理士に渡す前のチエックもする。あれっ、どこかにミスはあるものだ。最期の仕訳で仮払消費税、仮受消費税の入力で自動的に消費税計算してしまうので、未払消費税と付表の納税額が不一致になっているのに気付いた。会計ソフトのままだと、それぞれの消費税が税抜き額になるが、表面的には分からない。付表との照合で始めて分かった。そこで消費税に関係のない取引に上書きしてやっと未払消費税の金額の一致を見た。やれやれだ。

会計業務2014/08/19

10:00から14:00まで執務。昨日の集金の後処理のために臨時に出社。1社のみ来月回しになったので経理処理を指示。当方の会計ソフトも修正した。
 遠方の仕入先でも続々、領収書のFAXが送られてきたので、一覧表に書き込んで、チエックしてゆく。とりあえず、郵便事故などなく、相手に無事に渡ったとの確認はできた。正式な領収書はそれから送ってくる。事故でもあれば、管理が杜撰との謗りを受けかねないし、手形が善意の第三者に渡ると厄介なことになる。
 役員に呼ばれて、昨日提出した決算書のポイントの説明をした。多々あるが、雑費の分散化であった。これで来期以降前年対比が楽になった。大まかには、派遣社員が増えたので人材派遣費を独立した。セコムへの支払額も相当大きいので、防犯対策費とした。ネット検索では、支払手数料、建物維持費、雑費などあるが、どれもイメージしない。後、社員が増えて、得意先のクレーム処理に出張が多くなったので、旅費交通費も独立した。倉庫間の商品移動などは荷造運賃にした。これだけ大幅な変更を加えたのは無かったと思われる。

新事務所の所有権移転登記完了!2014/08/20

名古屋市中区桜通りに面した赤いレンガ色が目印です!
 8/1に購入代金の残金を精算、所有権移転登記を依頼しておいた。8/14に引越しを完了。今日は所有権移転登記が完了したとのことで登記済証などの書類を受領した。仕事が一段落後、雑談になり、9月に同行する山を白山と提案したら「良いですね」と乗ってきた。「実は父親も、そして、事務所の女性も・・・」と希望されるので、素人さんで無ければOKとした。父親は私と同年齢で、昔とった杵柄らしい。後は若さでカバーするか。簡単に打ち合わす。
 事務所内の切れていた電球を交換した。細々した片付けはまだまだあるが、WEB上から手続きしておいた郵便物の転送が始まったらくしく、ぎゅう詰めになっている。ダイヤルが分からないので、丁寧に取り出すが、ねじ込んである封書は敗れてしまった。奥に押し込まれた書類が取り出せないので、ダイアルを引っ張りながら、回すと空いてしまった。何とチラシではなく、前の居住者の封書と電話帳まで出てきた。
 敗れた封書は愛知会に依頼しておいた移転届けの書類1式で、仕方なく、自転車でまたもらいに行く。携帯にも鍵交換の連絡があり、見に来てもらう。耐震金具取り付けと同時になるといい。それとインターネットの手続きがある。これも早くしないといけない。
 昨日、ポストに投函されていた、帰化関係の書類収集の委任状を確認した。来週、最後の収集活動に入る。婚姻届が八方手を尽くしても見つからず、時間を空費してしまった。何とか年内に帰化許可を出してもらいたい。

会計業務2014/08/21

 9:00~17:00まで執務。今日も亜熱帯のような異常な蒸し暑さの中を出社。領収書が続々届いているのでそこから片付ける。締め後のデータが順次揃いはじめたので、仕訳をしてゆく。派生する事務も同時進行させる。
 一段落したので書類のトレーを整理していると8/31期限の会費の請求書を発見。探していたもので、寸前に間に合った。早速、現金で振込みする。次いでながら、新しいシステムのソフト開発契約書の印紙を買いに行く。中々に伸展しないが、今日から若手社員2名が着任した。現場でたたき上げの社員ではシステムの理解が出来ず、若手を投入することになったものか。
 今日は午後になっても、役員の決裁の関係で給与データが得られず、明日以降になる模様。

会計業務2014/08/22

 午前中は、昨夜、WEBから申し込んだ電話の引越しの件で、NTTから手続きの電話が入る。工事日は28日に決定。結局、フレッツ光のサービスは利用しないことにした。価格が不明瞭、合算すると高くなるし、中途解約するとペナルティがいる。そんな縛りの多い契約は御免だ。
 調べるとADSLでも動画を見るわけではないので不自由はない。ADSLは1人だけの専用回線、光は32人の乗り合いバスみたいなので、多くが同時に利用すると結構たるい動きになる。自宅のPCは光だが、最近はHPや掲示板から他へ移る際にタイムラグがあるようになった。混線しているのか。
 それよりも何よりも、昨日、お客と見られる人からの電話で早く開通しないと商機を失う恐れもあると分かった。契約するとキャッシュバック20000円があるというが、世の中にうまい話があろうはずがない。月々の料金に乗せられているわけだ。NTTも阿漕なことをするものだ。

 来客があり、別件で打ち合わせ。その後、自転車で名古屋家裁に行き、書類を受領。以前出入りした後見センターの事務室は広い場所に移転していた。利用者、相談者の数がかなり増加したのだろう。
 丸の内から戻って、13時30分から顧問先で執務。まだ給与データが出ておらず、締め後の未払金の計上と次月の支払一覧表作成にはいる。午後遅く、給与データをもらう。小切手振り出しの決裁書に役員のサインをもらう。振込依頼書と納税関係の書類に数字を記載。それらを仕訳し、入力しておく。17時30分までみっちりやったら25日の仕事も済んだ。

プロバイダー乗り換え、「割高」トラブル急増2014/08/23

WEB版読売新聞から
インターネットのプロバイダー(接続業者)料金が安くなると、電話で別の業者を勧められ、契約すると以前より高額な料金を請求されるトラブルが兵庫県内で急増している。

 2~5月で前年同期の12倍以上の115件に上る。県生活科学総合センターは「プロバイダー契約にはクーリング・オフ制度が適用されないため、不審なケースはその場できっぱりと断ってほしい」と注意を呼びかけている。

 同センターによると、同様の相談は、昨年2~5月で9件、昨年1年間でも32件だったが、今年2月以降、相談が殺到。相談者の46%(53件)が60歳以上だという。

 トラブルの多くが、大手プロバイダーのサポート会社員を名乗る男からの電話で「お使いのプロバイダーより安くなるので変更しないか」と持ちかけられる。契約に同意し、パソコンの「遠隔操作」で新しい業者への設定を男に任せると、頼んでいないオプション契約まで申し込まれ、トータルで高額になる。契約者は書類が届いて初めて気付くケースもある。

 同センターによると、男らは実際には大手業者とは無関係で、入手した何らかのリストを見て電話してきている可能性もあるという。

 中には、解約を申し出ると違約金を求められるケースもあり、同センターには「同意していない契約は詐欺にあたるのでは」「勧誘方法に問題はないのか」などの相談が寄せられている。

 同センターの担当者は「事業者にパソコンの遠隔操作を安易に任せないでほしい。パソコン内にある情報の閲覧や操作も許してしまう可能性がある」と話している。(初田直樹)
以上
 昨日も書いたが、やっぱり、利益誘導のうまい話で釣る詐欺紛いの商法があった。掲載記事の例はプロバイダー乗り換えであるが、当方はフレッツ光への乗り換え商法だった。乗換えが成立するとNTTから代理店に報奨金が支払われるのだろう。
 NTTの話では、ウインドウズXPは使えず、Wセブン以降のOSのPCにCDをセットして遠隔操作で指示を仰ぐやり方がそっくりだ。「とても難しいから、遠隔でやる」という。そんなことは無い。
 様々なオプションも同じで、これは以前、ソフトバンクのインターネットサービス付きPCを格安で購入した際も同じくオプションを計算すると割高なのですぐに解約したから違約金は発生しなかった。
 第一にキャッシュバックがあることと2年以内に中途解約すると違約金が発生することがセットになっていることも同じ。解約されると、代理店に払った報奨金が損になる。2年以内にキャッシュバック以上に無駄なオプション代金を払ってしまうからちっともお徳ではない。心理的には詐欺商法の疑問を禁じえない。
 多分、引越し会社から情報をもらって、NTTの代理店が付加価値の高いフレッツ光のサービスへの乗換えを勧誘しているのだろう。何か反論すると、電話で顔の見えない相手の反論に切り返しする話法をロールプレイイングで練習させて電話を切らせない。電話の女の子は、ああいえばこう言う、という訓練を受けている。その中に多少の詐欺的な話法が含まれているわけだ。一見、親切で便利なサービスに気をつけたいね。

役所廻り2014/08/25

 9時過ぎ、平針試験場内の自動車安全運転センターに出向く。5年間の運転記録証明書発行を申請。630円を支払う。3日後郵送される手はず。その足で銀行に行き、定期預金の書替を処理。自宅に戻って、鞄を整理する。
 午後はNHK名古屋放送センタービルの8Fにある栄市税事務所に寄り、所得証明と納税証明の発行を申請し、即時受領できた。1200円也。 ふと思ったのは名古屋市は丸八が市章で、事務所の階までも8にこだわるなんてねえ。これは尾張徳川家に由来するようだ。名古屋大学は旧制八高が前身だし、末広がりの縁起を担いだものでしょうか。
 事務所に戻って、机上の整理をした。7月、8月とも、顧問先の決算業務、成年後見の締め切り事務、新事務所の資金繰りと契約、事務、引越しなどで会計事務が一部停滞していた。成年後見の会計事務も7月以来停滞していたので、会計ソフトに入力し、現金、預金などの勘定を通帳の残高と照合した。バラバラの書類も整理し、綴った。
 細部の片づけが終わると、新住所の名刺を注文した。壁にポスターを貼付すると段々事務所らしさが戻ってきた。残る仕事は本の処分のみだ。
 明日は少し早起きして、知人からの伝手で依頼された自己破産の当事者と会うことになっている。事件を依頼する弁護士に引き合わせるお役目がある。
 35年前も、勤務先の経営難で、社員として、和議法の申請に立ち会った。何日かかけて膨大な書類を書き上げ、社長、弁護士とともに裁判官に会ったところまでは記憶している。和議が成立せず、破産に切り替わった。再建されず、解雇となった。その時以来である。

・利益率が低すぎる
・資産(不良在庫、不良債権、)の持ちすぎで、資金が固定化
・過小資本
・債務超過

 お金は効率よく運用するもの?
 いいえ、遊ばせておくものですねえ。
 常に高い流動性を保てば安定的